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福島第1原発2号機で温度異常  東電はこれを無視!

2012-03-03 23:54:42 | 政治
2012年3月3日(土)

 福島第1原発2号機で、またもや温度異常を示すデータが得られたが、

東京電力は、こともあろうに(いつものように)故障と判断し、

監視対象から外すという暴挙に出た。

 そのデータが正しかったらどうなるのか、どう対処するのかの検討も

行わないまま、監視することをやめるという本末転倒の対応である。

 東京電力や全国の電力会社は、みんなこのような身勝手監視・測定を

行なっているのだろう。

 とんでもない話である!


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福島2号機温度計また異常値 第1原発、監視対象外に
 秋田魁 - 2012/03/03 22:05
 

 
東京電力は3日、福島第1原発2号機の原子炉圧力容器底部で、温度計の一つの値が異常に上昇し、正しい値を示していない可能性があるとして監視対象から外したと発表した。

 東電によると、原子炉内の湿度が高く故障したのではないかといい、参考値として監視を続ける。

 2号機では、2月に圧力容器の別の温度計の値が上昇、燃料を冷却できなくなったのではないかと懸念されたが、東電は故障と判断。その後も故障などが相次いで判明し、現在使用できるのは15個。

(2012/03/03 22:05 更新) 



福島第1原発 高橋所長「原子炉 安定している」
 (産経新聞) - 2012年3月2日(金)15:38
 

 東京電力福島第1原発の高橋毅所長(54)は20日、報道陣のインタビューに答え、「(原子炉は)非常に安定している」と強調したが、水処理設備については、さらに信頼度の高いものが必要との認識を示した。一問一答は次の通り。



 「地元の皆さま、福島県の皆さまに大変なご迷惑をおかけし、心からおわび申し上げる。プラントは冷温停止状態というところまで持ってくることができた。吉田昌郎(前所長)の思いを引き継ぎ、事故の収束に取り組んでいる」

 --原子炉は安定していると自信を持って言えるか

 「非常に安定していると思っている。1年近くたって、原子炉から出てくる熱量も小さくなっている。余裕を持って対処ができる状態だ」

 --2号機の温度計の故障が判明した

 「機械なので、残りが故障しないとは言い切れないが温度計は複数ある。格納容器の圧力や水の量など、いろいろなパラメーターを監視して総合的に見ていく」

 --今後の難題は

 「一番重要なのは、放射性物質を含んだ、循環させている水を外に出すようなことがあってはならないということ。確実に行いたい。設備も急ごしらえのものから、もっと信頼性のあるものに置き換えていきたい」

 --凍結による水漏れが相次いだ

 「結論から言えば、それが若干甘かった。大いに反省して対応していくところだ」

 --国民にメッセージは

 「本当に申し訳ない気持ち。現場としてはプラントをさらにしっかりと安全で安定した状態に持っていきたい」

 



原発事故の体験「伝えて」 カストロ前議長が訴え
 秋田魁 - 2012/03/03 22:05

【ハバナ共同】
 キューバのフィデル・カストロ前国家評議会議長(85)は1日、ハバナで日本の非政府組織(NGO)ピースボートやキューバ政府が開催した「グローバル・ヒバクシャ・フォーラム」に参加、東京電力福島第1原発事故や広島と長崎の原爆被害について「体験した日本の人々は世界に広く伝えてほしい」と訴えた。

 前議長は昨年4月にすべての主要な役職から引退した後、公の場に姿を見せる機会が極めて少なくなったが、この日は3時間以上にわたり同フォーラムに参加。約800人の日本人の聴衆を前に熱弁を振るった。
 



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