JUNSKY blog 2015

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沖縄 『建白書同盟』県知事の勝利で カジノ Knock Out !

2015-01-05 23:18:53 | 政治
2015年1月5日(月)

 良いことだ!

 何故『カジノ(公営ギャンブル)』がモテ囃されているのか私には解らないが
安倍・自民党政府は、『ギャンブル』誘致に極めて熱心である。
 『カジノ』のことを 【IR】(Integrated Resort) とか横文字に置き換えれば
多くの国民は騙されるものと思っているらしい。

 『おバカな』首長(橋下徹とかを筆頭に)たちは、特区を設けてまで『カジノ』
誘致を目指している・・・と言うか『政策の目玉』にしている。
【橋下市長は、「一番手を目指す」と意気込んでいます。】(関西ニュース 1/5)
【横浜では、林市長が「横浜のウオーターフロントの開発や経済成長の観点から選択肢の一つ」とIR誘致に意欲的】(神奈川新聞 1/3)

 本当にお馬鹿としか言い様が無い。

 おまけに、『カジノ』の経済効果を拡大・誇張して、不況打開の『決定打』
であるかのようなギャンブル礼賛! 一部のメディアも動員して・・・

 しかし、今年正月の各紙の論評の中には、冷静な判断を求める方向性も
少しは見えてきた。 採算性が見込めないと云う試算も出ていたようだ。

 そのような状況の中で、沖縄県の下した『カジノ』ノックアウトの決定は
「良くやった!」と云う感じで、小気味良いものだった。

 さすがに、沖縄県民の圧倒的支持を得て当選した翁長知事だけのことはある。

【翁長氏は取材に対し「自然や歴史、伝統文化などソフトパワーにけん引される好調な観光産業に影響を及ぼしかねない。ギャンブル依存も懸念される。私の県政では、カジノ導入に向けた検証はしない」と話した。】 (読売新聞 1/5)


沖縄、カジノ誘致見送り「好調な観光に影響」
 (読売新聞) - 2015年1月5日(月)08:06


【誘致】沖縄「撤退」でカジノは大阪有力か
 (ABC NEWS 関西ニュース) - 2015年1月5日(月)19:20


カジノなどIR 横浜が有力候補地に
 (神奈川新聞) - 2015年1月3日(土)05:00


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沖縄、カジノ誘致見送り「好調な観光に影響」
 (読売新聞) - 2015年1月5日(月)08:06
 

 カジノを中核とした統合型リゾート(IR※)の誘致を検討していた沖縄県は、誘致を見送る方針を固めた。

 昨年12月に就任した 翁長 おなが 雄志 たけし知事がカジノ導入に反対しており、方針を転換した。過去8年間、調査や研究に取り組んできたが、2015年度予算案には関連経費を盛り込まない見通し。成長戦略の一環として、刑法で禁じられるカジノ解禁に前向きな政府にとっては、有力な候補地の一つを失うこととなった。

 県は07年度から検討事業に着手し、IR導入による経済効果について、家族向けの郊外リゾート型で約2190億円、雇用誘発効果を約5万4000人と試算。IR誘致は、今後の米軍基地の返還計画で、広大な跡地活用の「切り札」との見方もあった。今年度までに約8640万円を計上し、IRを推進する法案(カジノ解禁法案)の成立後に基本構想の策定を目指していた。

 翁長氏は取材に対し「自然や歴史、伝統文化などソフトパワーにけん引される好調な観光産業に影響を及ぼしかねない。ギャンブル依存も懸念される。私の県政では、カジノ導入に向けた検証はしない」と話した。 




【誘致】沖縄「撤退」でカジノは大阪有力か
 (ABC NEWS 関西ニュース) - 2015年1月5日(月)19:20
 

カジノを中心とした統合型リゾート「IR」の誘致を目指す大阪。有力候補とみられていた沖縄県のトップが誘致の見送りを表明したことを受け、橋下市長は、「一番手を目指す」と意気込んでいます。

 「沖縄が手を挙げないということであれば、もうこれは1位を目指して頑張りますよ」。
 カジノなどを含む統合型リゾート「IR」の誘致を検討している大阪市の橋下市長は、5日、報道陣を前にこう語りました。候補地は、大阪市内のベイエリア夢洲地区。150ヘクタール、実に甲子園球場39個分という広大な土地にカジノやホテルをはじめとした複合施設を建設する構想です。政府は、成長戦略の一環として「カジノ解禁」を進めたい考えで、これまでに全国15の自治体が「IR」の誘致に名乗りを上げています。

 中でも沖縄が有力とみられていましたが・・・。翁長雄志・沖縄県知事は、「私の県政ではカジノ導入に向けた検証はしない。好調な観光産業に影響を及ぼしかねない」と、先月22日、インタビューでこう発言し、これまで進めてきた「IR」誘致を見送る考えを示しました。
 沖縄が誘致から手を引くとなると、日本初のカジノが大阪に誕生する可能性が高まるとの声も。多くの雇用を生み出し、莫大な経済効果をもたらすとみられるカジノ解禁。一方でギャンブル依存症を助長するなど反対意見があるのも事実です。橋下市長は、「カジノ依存の問題とか治安の問題とか、そこはきちっと対処法を考えればいいわけでね」「課題があるんだったら、それをどう乗り越えましょうか、というところに発展がある」と話します。日本初のカジノは大阪に誕生するのでしょうか。それには、まだまだ議論が必要です。 



カジノなどIR 横浜が有力候補地に
 (神奈川新聞) - 2015年1月3日(土)05:00
 

 カジノを中心とする統合型リゾート(IR)整備構想をめぐり、横浜を候補地の一つとして政府が検討を始めた。全国の複数自治体がカジノ誘致に名乗りを上げる中、菅義偉官房長官は「首都圏で一つ(整備すべき)と思っている。横浜は有力な候補地だ」と言明した。安倍政権はIRを「成長戦略の目玉」に位置付けており、林文子横浜市長や地元経済界も誘致に意欲を示している。

 「羽田空港からのアクセスが容易で、岸壁を整備すれば大型クルーズ船の接岸も可能」。政府関係者は地元で浮上している横浜港の山下ふ頭(同市中区)にIR施設を整える構想について、こう評価する。京浜急行電鉄がIR運営の参入を検討していることも念頭に、コンソーシアム(共同組織体)からの提案内容に期待する意向を示した。
 IRの立地には首都圏のほかに、大阪や沖縄も候補とみられていた。だが2014年11月の沖縄県知事選で当選した翁長雄志知事が、同12月の県議会本会議で「導入は考えていない」と否定的な姿勢を示しており、沖縄は候補から外れる可能性が出ている。東京都の舛添要一知事も20年東京五輪の準備を優先させる構えで、東京でのカジノ構想には慎重な姿勢をとっている。
 カジノを推進する超党派の国会議員連盟は、カジノ解禁の最初の認定区域について「国内で2、3カ所程度」で限定的にし、影響などを検証しながら段階的に増やすなどとする基本的考え方を提示。14年6月に衆院で審議入りしたIR整備推進法案は衆院解散で廃案となったものの、15年の通常国会に再提出される見通し。法案が成立すれば、その後に立地や実施法の整備が検討される。
 地元では、林市長が「横浜のウオーターフロントの開発や経済成長の観点から選択肢の一つ」とIR誘致に意欲的で、経済界も「横浜は地理的条件も良く、場所もある」(佐々木謙二横浜商工会議所会頭)などと前向きな姿勢を示している。一方で、施設への入場規制のあり方やギャンブル依存症への対応などの課題も指摘されている。 



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