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エルバラダイ氏がエジプトに帰国 反政府運動を促進か!?

2011-01-28 23:03:16 | 国際関係
2010年1月28日(金)

 チュニジアの民衆の反乱による政変に続けと、

中東の民衆が立ち上がり始めた。

 事実上の独裁政権が多い、この地域で幾つかの民衆運動が起こって

いるが、その中でもエジプトでの運動が急速に盛り上がっているようだ。

 今日は国際原子力機関(IAEA)前事務局長のエルバラダイ氏が

エジプトに帰国し、ムバラク大統領に退陣を要求した、と言う。



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   エルバラダイ氏、エジプト帰国 民主化デモ参加へ(共同通信)

エジプトの反政府デモ、拡大一途で死者は5人に(トムソンロイター)


反体制デモ、衝突続く=エルバラダイ氏、大統領退陣要求―エジプト

      (時事通信) 2011年1月28日(金)02:03
 【カイロ時事】
 ムバラク独裁政権打倒を訴えるエジプトの反体制デモは27日で3日目に入り、ロイター通信によると、東部イスマイリアで約600人のデモ隊が警官隊と衝突した。

 情勢が一段と緊迫する中、エジプト出身で国際原子力機関(IAEA)前事務局長のエルバラダイ氏はムバラク大統領に退陣を要求した。
 9月の大統領選への待望論があるエルバラダイ氏がムバラク政権との対決色を強めたことで、反政府デモに勢いを与える可能性がある。

 AFP通信によると、死者拡大でデモが過激化している東部の町スエズで、消防署に火炎瓶が投げ付けられ、建物が焼けた。また、シナイ半島北部の町では新たにデモ参加者1人が撃たれて死亡した。当局側は、全土で1000人以上を拘束するなどデモ拡大の阻止に躍起になっている。エジプトの株式市場は27日、株価が急落し、取引は一時停止された。エジプト通貨ポンドも下落するなど経済活動にも影響が広がっている。

 反体制派は、イスラム教の金曜礼拝で群衆が集まる28日に大規模デモの開催を呼び掛けている。 

[時事通信社]  






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