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安倍経済を全面支援する? 次期日銀総裁(候補)の 「物価2%UP」 政策!

2013-03-04 17:53:42 | 政治
2013年3月4日(月)

 政府の思うままの人事なのか?!

 安倍経済を全面支援する?次期日銀総裁(候補)の物価2%UP政策!

 今朝、衆議院議院運営委員会で、次期日銀総裁候補として提示した

黒田東彦アジア開発銀行(ADB)総裁から所信を聴取した、と云う。

 その中で、黒田氏は以下のように答えたとのこと。(時事通信ほか)

【「デフレからの早期脱却は日本経済が抱えている最大の課題」とした上で「デフレ脱却に向けて、やれることは何でもやる姿勢を明確に打ち出す」
 追加緩和手段について「より長期のものを大量に買っていくのがある意味自然だ」と述べ、長期国債購入の増額を示唆。2%の物価目標の実現時期については「2年というのは一つの適切なめど」と表明】
   (時事通信 - 2013年3月4日 11:44)

【黒田氏は所信聴取や与野党との質疑で、日銀が1月に導入した2%の物価上昇率目標を「一日も早く実現するのが責務だ」と述べた。「デフレ脱却に向けてやれることは何でもやるという姿勢を明確に打ち出す」とも強調した。達成時期は「個人的には2年ぐらいを念頭に置く」と語った。
 日銀のこれまでの金融緩和は「規模や資産買い入れの対象とも十分でない」と指摘した。日銀の現在の緩和策では、満期まで1~3年の国債を買い入れているが、黒田氏はさらに緩和効果を高めるため期限が長い国債を買い入れる案を示した。

 日銀は2013年末までに101兆円の資産を買い入れる現在の緩和策を改め、14年からは期限を定めず毎月13兆円ずつ国債などの資産を購入する「無期限緩和」に切り替えることを決めている。黒田氏はデフレ脱却の姿勢を強めるため、無期限緩和策を「当然、前倒しでの実施を検討すべきだ」と述べ、就任後すみやかに緩和手法を変更する考えも示した。】
   (日経新聞 -  2013年3月4日 10:58)

 今日午前9時半頃に行われた、これらの発言を受けて為替市場は敏感に反応。

【4日午前の東京外国為替市場で、円相場は下げ幅を拡大。対ドルで一時1ドル=93円73銭近辺まで下落した。9時30分すぎに日銀の次期総裁候補の黒田東彦・アジア開発銀行(ADB)総裁が衆院議院運営委員会の所信聴取で「デフレ脱却はアジアや世界経済にとって重要」などと述べた。次期総裁の下、日銀が追加の金融緩和に動くとの思惑が広がり、円の先安観から円売り・ドル買いが強まった。】
   (日経新聞 -  2013年3月4日 9:50)


  円・ドル為替動向 (日経 2013年3月4日 17:00)

【4日の東京外国為替市場で円相場は4日続落。
 17時時点では1ドル=93円46~49銭近辺と、前週末の同時点と比べ88銭の円安・ドル高水準で推移している。
 日銀の次期総裁候補の黒田東彦アジア開発銀行(ADB)総裁が衆院議院運営委員会で所信を表明。「デフレ脱却に向けてやれることは何でもやる」と述べ、金融緩和の強化に積極的な姿勢を示したため、円は9時30分過ぎに一時93円73銭近辺と2月25日以来1週間ぶりの安値を付けた。
 その後は利益確定目的などの円買いが増え、円は下げ渋った。】
   (日経新聞 -  2013年3月4日 17:22)

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黒田氏「2%物価目標、一日も早く実現」 国会で所信
 (朝日新聞) - 2013年3月4日(月)09:57


追加金融緩和が必要=2%目標実現へ
 「何でもやる」―日銀総裁候補の黒田氏所信

 (時事通信) - 2013年3月4日(月)11:44
 

 衆院は4日午前、議院運営委員会を開き、政府が次期日銀総裁候補として提示した黒田東彦アジア開発銀行(ADB)総裁から所信を聴取した。黒田氏はその中で、日銀が現在、金融緩和策として行っている国債などの金融資産購入について「規模と対象はまだ十分ではない」と指摘。2%の物価目標の早期達成に向け、追加緩和が必要との考えを強調した。

 黒田氏は「デフレからの早期脱却は日本経済が抱えている最大の課題」とした上で「デフレ脱却に向けて、やれることは何でもやる姿勢を明確に打ち出す」と、可能な手段は総動員する考えを表明。総裁に就任した場合は「全身全霊で職務にまい進する」と抱負を語った。

 所信後の質疑では、追加緩和手段について「より長期のものを大量に買っていくのがある意味自然だ」と述べ、長期国債購入の増額を示唆。2%の物価目標の実現時期については「2年というのは一つの適切なめど」と表明しながらも、確約は避けた。 
 


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