まぁ。今夜当たりに裏取引で手打ちとなるとは予想していたから
それほどの驚きは無いが、結局自民党は振り上げた拳を降ろしたようだ。
国民向けパフォーマンスの積もりだっただろうが、却って裏目に出た!
国民は消費税増税を根幹とする『一体改革』 → 「一体改悪」を
人質に取った自民党の動きに辟易し、斜に構えて見ていたから、
いずれにせよ国民とは掛け離れた動きであった。
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「近い将来信問う」=解散時期で自民に妥協案―3党首会談を要請・民主
(時事通信) - 2012年8月8日(水)13:35
民主党は8日午前、自民、公明両党と国会内で国対委員長会談を開き、消費増税関連法案の参院採決に応じる条件として、自民党が野田佳彦首相に衆院解散の確約を迫っていることに関し、「増税法案の成立後、近い将来国民の信を問う」との妥協案を提示した。民主党は3党党首会談を同日中にも開催することも提案。これに対し、自民党は解散時期が曖昧として難色を示し、3党間で調整が続いた。
首相は党首会談が実現した場合を想定、合意文書を作成するよう周辺に指示したが、民主党は口頭ベースの確認にとどめたいとの意向を自公両党に伝えた。
3党が歩み寄れば、増税法案は10日にも参院で採決され、成立する。しかし、自民党は首相が解散時期を確約しないと判断すれば、8日午後に内閣不信任決議案と首相問責決議案を提出する方針。その場合は法案の成立は見込めなくなる。
国対委員長会談で、民主党は増税法案の早期成立を求めるとともに、新党「国民の生活が第一」など野党6党が共同提出した不信任案について「民自公3党で否決してほしい」と要請した。しかし、自民党は解散時期に関し「近い将来でなく、直ちにと言ってくれないと(駄目だ)」と突っぱねた。
首相「近いうちに信を問う」 民自公党首、会談で一致
(朝日新聞) - 2012年8月8日(水)22:12
野田佳彦首相(民主党代表)と自民党の谷垣禎一総裁は8日夜、国会内で党首会談を行い、消費増税関連法案の今国会成立で合意した。自民党が要求した衆院解散の確約について、首相は「近いうちに国民に信を問う」ことを確認。公明党の山口那津男代表も了承した。自民党の強硬路線への転換で混乱した消費増税関連法案は、10日に参院本会議で可決、成立する見通しだ。ただ、解散時期について解釈が割れるのは確実で、混乱する可能性がある。
野田首相と谷垣氏の会談は約40分間。その後、山口氏が加わった。首相は会談後、記者団に「3党合意を踏まえて、法案は早期に成立を期す。成立した暁には近いうちに国民に信を問うと確認した」と説明した。
また首相は「日本のために真摯(しんし)に意見交換した。決めなければならない時に改めて確認することができた。野党にとって大変重たい判断。心から感謝する」と述べた。解散時期について首相は、公邸前で「密約はない」と強調した。
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