尖閣めぐり 接続水域に中国の漁業監視船が入ったとか
中国の航空機が偵察して、自衛隊機がスクランブルしたとか
センセーショナルにマスゴミが報道しています。
中国機が尖閣周辺に接近
戦闘機を緊急発進させ対応
(朝日新聞) - 2012年12月24日(月)17:57
総選挙目当ての処も感じられたので、選挙が終われば静かになるかと
思っていましたが、今も断続的に且つ扇情的に報道を続けています。
それも、国策放送局【NHK】が率先して報道しているのが気になります。
今日の内容は、より一層『センセーショナル』です!
いわゆる『大本営発表』に近い処に来ているのではないでしょうか?
中国 報告書“尖閣で衝突も排除できず”
NHK - 2012年12月24日(月・祝代) 23時8分
この記事によると
【中国の政府系シンクタンクが、尖閣諸島の国有化にふれ、
「日中関係は国交正常化以来、最も深刻な状況に陥っていて、緊張した局面を外交ルートを通じて緩和させる政策の柔軟性は、大幅に狭まっている」と指摘しています。
「日本がかたくなで、強硬な立場を続けていることから、島を巡る危機はさらにエスカレートし、衝突が起きる危険も排除できない」と記述しています。】
と書き、ことさら表現の厳しい処を取り出しているように見えます。
今、冷却期間を置くべきことは、中国政府も認識している処であり、
扇情的に危機感を国民に対して煽ることは、得策とは言えないと思います。
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尖閣めぐり衝突可能性も
=中国社会科学院が報告書
(時事通信) - 2012年12月24日(月)20:14
【北京時事】
中国新聞社電によると、中国社会科学院は24日、最新の国際情勢に関する報告書を発表、現在の日中関係は尖閣諸島の問題をめぐり、国交正常化以降、最も厳しい状況にあるとの見方を示し、「軍事衝突に発展するリスクを排除できない」と主張した。
報告書は尖閣問題で両国民の反感が高まっているため、外交ルートを通じた緊張緩和策の弾力性が失われていると指摘。日本が「強硬な立場」を維持し、中国も「国家の領土主権を守る決心は揺るぎない」として、衝突の可能性を警告した。
中国機が尖閣周辺に接近
戦闘機を緊急発進させ対応
(朝日新聞) - 2012年12月24日(月)17:57
防衛省は24日、中国国家海洋局の航空機1機が同日昼ごろ、尖閣諸島の領空から北方約100キロの空域まで接近したと発表した。自衛隊はレーダーで中国機を捕捉し、那覇基地から戦闘機を緊急発進(スクランブル)させて対応した。
中国国家海洋局の航空機は13日に尖閣諸島・魚釣島南方の日本の領空を侵犯。22日にも尖閣諸島の北方約100キロの空域まで接近し、自衛隊機が緊急発進した。今回飛来した航空機もこれまでと同じプロペラ機「Y12」だったという。
中国 報告書“尖閣で衝突も排除できず”
NHK - 2012年12月24日(月・祝代) 23時8分
中国の政府系シンクタンクが、24日、国際情勢に関する報告書を発表し、沖縄県の尖閣諸島について、「島を巡る危機はさらにエスカレートし、衝突が起きる危険も排除できない」などと記述しており、今週発足する安倍新政権へのけん制のねらいもあるものとみられます。
中国の政府系シンクタンク「中国社会科学院」が、24日に発表した報告書「国際情勢白書」は、日本による尖閣諸島の国有化にふれ、「日中関係は国交正常化以来、最も深刻な状況に陥っていて、緊張した局面を外交ルートを通じて緩和させる政策の柔軟性は、大幅に狭まっている」と指摘しています。
また、中国政府は、尖閣諸島沖の日本の領海への侵入を繰り返すなど、領土問題の存在を認めさせようと圧力を強めていますが、報告書では、「日本がかたくなで、強硬な立場を続けていることから、島を巡る危機はさらにエスカレートし、衝突が起きる危険も排除できない」と記述しています。
さらに、報告書は「仮に日本が島に施設の建設や人員の常駐などを進めれば、日中関係や北東アジアの安全と安定は、さらに厳しい挑戦にさらされる」としており、報告書は、尖閣諸島を巡る対応で、今週発足する安倍新政権へのけん制のねらいもあるものとみられます。
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