東京から長旅中の編集さんと茨木の ハウスで打ち合わせ。
「ふたごのあかちゃん2」について、お会いして打ち合わせをするのは2回目です。
編集さんは、とても仕事熱心です。
チハルも、仕事、大好きです。遊ぶのと、おんなじくらい
丁寧な絵本作りの打ち合わせは、とてもとても楽しいです。
打ち合わせ以外のおしゃべりも、それはそれは楽しいです。
ところで、編集さんは、幼いお子さんの「お父さん」です。
絵を担当してくださるはたこうしろうさんも、1歳の息子さんの「お父さん」です。
わたしは、ちっとも意識していなかったけれど、「ふたごのあかちゃん」は、「こどもとお父さん」で、とくに楽しめる絵本のようです。
来月中旬発売予定の『ふたごのあかちゃん』の帯には、編集さんが作ってくださったコピー、「お父さん必読!」の文字が光っています。
はたさんも、「ふたごのあかちゃん」のことを、ひとごとでない、とおっしゃっています。
今日届いたママさんからのメール(現在各園に配本中の並製本を親子で読んでくださって)にも、こんなメッセージがありました。
「ふたごのあかちゃん」を○○○(娘さんの名前)に読み終わると
○○○は、パパに抱っこ、高い高い、キスしてもらってました。
2回目からは「うふふ」を「○○○」にして読んで
というので、かえて読むとまた楽しそうでした。
「赤ちゃんなのにしゃべるのおかしいよねー」
と言いながらなんか楽しそう・・・
この頃よく「生まれた時の話して」といっていたので
○○○は赤ちゃんの気分で絵本をきいているのかなー
いいなぁ、おとうさん
こどものとき、おとこのこになりたかったチハルもね、
いまは、おかあさんだったり、おとうさんみたいだったりしています。
この絵本が、お父さんの立場からも楽しんでいただけること、思いがけない喜びです。
そんなこんなもあったりしてね、編集さんは、「ふたごのかちゃん2」でも、おとうさんの物語での行動をとても意識してくださいます。
そして、おかあさんのほうについては……
おかあさんの立場については、まがりなりにも母である、わたしが しかありません……