チハルだより

絵本・童話作家 北川チハル WEBSITE

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「ふたごのあかちゃん2」打ち合わせ

2006-12-14 | Weblog

 

 東京から長旅中の編集さんと茨木の  ハウスで打ち合わせ。

 「ふたごのあかちゃん2」について、お会いして打ち合わせをするのは2回目です。

 編集さんは、とても仕事熱心です。

 チハルも、仕事、大好きです。遊ぶのと、おんなじくらい

 丁寧な絵本作りの打ち合わせは、とてもとても楽しいです。

 打ち合わせ以外のおしゃべりも、それはそれは楽しいです。


 ところで、編集さんは、幼いお子さんの「お父さん」です。

 絵を担当してくださるはたこうしろうさんも、1歳の息子さんの「お父さん」です。

 わたしは、ちっとも意識していなかったけれど、「ふたごのあかちゃん」は、「こどもとお父さん」で、とくに楽しめる絵本のようです。


 来月中旬発売予定の『ふたごのあかちゃん』の帯には、編集さんが作ってくださったコピー、「お父さん必読!」の文字が光っています。

 はたさんも、「ふたごのあかちゃん」のことを、ひとごとでない、とおっしゃっています。

 今日届いたママさんからのメール(現在各園に配本中の並製本を親子で読んでくださって)にも、こんなメッセージがありました。


   

「ふたごのあかちゃん」を○○○(娘さんの名前)に読み終わると

○○○は、パパに抱っこ、高い高い、キスしてもらってました。

2回目からは「うふふ」を「○○○」にして読んで

というので、かえて読むとまた楽しそうでした。

「赤ちゃんなのにしゃべるのおかしいよねー」

と言いながらなんか楽しそう・・・

この頃よく「生まれた時の話して」といっていたので

○○○は赤ちゃんの気分で絵本をきいているのかなー


 

 いいなぁ、おとうさん

 こどものとき、おとこのこになりたかったチハルもね、

 いまは、おかあさんだったり、おとうさんみたいだったりしています。

 この絵本が、お父さんの立場からも楽しんでいただけること、思いがけない喜びです。

 
 そんなこんなもあったりしてね、編集さんは、「ふたごのかちゃん2」でも、おとうさんの物語での行動をとても意識してくださいます。

そして、おかあさんのほうについては……

 おかあさんの立場については、まがりなりにも母である、わたしが  しかありません……


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12月14日。

2006-12-14 | Weblog


きょうは、『そらいろマフラー』のノンちゃんの命日です。


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