i氏の海外生活体験記

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<part4>しもきた

向田邦子の没後30年

2011-07-17 05:51:42 | 一般
もうそんなに経ってしまったのか、という感想です。

確か飛行機墜落事故だったと思います。

その時、丁度偶然にも「思い出トランプ」という向田邦子の小説を読み終わって、退職するという女性社員にその本をプレゼントした次の日の事故死でした。

NHKで「胡桃のへや」という向田ドラマをゲゲゲの女房の松下奈緒でやるそうです。

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揚水発電は可能か

2011-07-17 05:51:03 | かわうち湖の海水揚水発電
いま、密かに勉強していることがあります。

「揚水発電」です。

日本のエネルギー問題の補助として期待はされていますが、課題も多いです。

・揚水発電の大きな働きは電力ピーク時の非常用の備えとして有効。
・特色は5分で発電対応ができること。水の位置エネルギーとして備蓄できること。
 電気の備蓄が可能であることは技術上大きなこと。
・発電方法は、高地と低地にそれぞれダムを造り、昼は落下で水力発電、夜は余剰電力で下ダムから上ダムへ
 ポンプ揚水というもの。
・発電効率は良くない。
・夜に電力が余っていないとコストのムダ。原発は一日中発電しているので夜は電力が必ず余る。
 そのため、原発と揚水発電をセットで考えるのが常識となっている。
 発電形式が違うのでコストは別々に計上されているのがミソ。
・出来る地形にかなり制約がある。発電所は一般には地下式。岩盤、漏水の課題もある。
・日本は世界でも有数な揚水発電王国。全国で44か所あり総電力の10%。技術的には世界一。

もちろん、新規ダムは建設困難、という脱ダムの方針もあるので、私の案は現在あるダムを利用しようとするものです。

カンの良い方はピンときたはず。 現在のダムとは多目的「川内ダム」。夜の余剰電力とは「下北原発」と「風力発電」。下ダムとは津軽海峡の海です。

そんな突拍子もないこと、と思うなかれ。

6kmのパイプトンネル2本と地下発電所を作れば十分可能です。

技術的な課題は2点。
・海との落差が200mくらいか。日本一の揚水発電の半分の規模。
・海水を使用したいので現在の河川には放流できない。系統を別々にする改良必要。

最終目標は下北を電力のベストミックスのモデル地区とし、スマートグリッドを導入することです。

まあ、そこまでは無理でしょうが。


さて、この方式が可能であれば現ダムを利用し、毎年洪水が多く、電力不足のベトナムに適用できそうだ、とも考えています。

まあ、いくらODAがあっても足りないということでしょうが。


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