改めてTwitterのすごさを知らされました。
通常のネット検索より一段と素早く、学会の公式Twitterで濃い密度の関係資料にたどり着きました。
図書館が今後いらなくなるかも、です。
日本地熱学会の学術講演会の資料がダウンロードできました。11月に行われた「特別企画 再生エネルギーとしての地熱エネルギーの将来展望」という会議資料です。
この会議資料の中に青森地区の地熱有望地域の内訳がありました(資料は後ほどUPします)。
下北地域の有望地熱地区は2つに分けられていました。
・下北地区:1万kw(規制地域外)
・恐山地区:2万kw(規制地域内)
詳細な井戸調査はできないので、近隣温泉からある程度の仮定の基で想定した、とありました。
また、地熱開発は時間が掛かる欠点がありますが、通常15年を10年に短縮できるように、現在規制手続きの改正中のようです。ニュージーランドは4年でできてしまいます。これに対し日本は「井戸を掘るたびに許認可が必要」「ゆえに借入金利が嵩む」「電気事業法の規制で設備コストが過剰に膨らむ」という実情も分かってきました。
コストの内訳事例もありました。これは大収穫でした。3万kw規模で調査から9年掛かり、264億円の費用です。
これらを踏まえて1月の地熱セミナーに望みたいと思います。
あ、それと「サイエンスカフェ」というのが筑波で予定されていて、これもお気に入りの安川女史が講師です。
「下北に地熱開発の芽はあるか」という事前質問を送ってあります。これも楽しみです。
通常のネット検索より一段と素早く、学会の公式Twitterで濃い密度の関係資料にたどり着きました。
図書館が今後いらなくなるかも、です。
日本地熱学会の学術講演会の資料がダウンロードできました。11月に行われた「特別企画 再生エネルギーとしての地熱エネルギーの将来展望」という会議資料です。
この会議資料の中に青森地区の地熱有望地域の内訳がありました(資料は後ほどUPします)。
下北地域の有望地熱地区は2つに分けられていました。
・下北地区:1万kw(規制地域外)
・恐山地区:2万kw(規制地域内)
詳細な井戸調査はできないので、近隣温泉からある程度の仮定の基で想定した、とありました。
また、地熱開発は時間が掛かる欠点がありますが、通常15年を10年に短縮できるように、現在規制手続きの改正中のようです。ニュージーランドは4年でできてしまいます。これに対し日本は「井戸を掘るたびに許認可が必要」「ゆえに借入金利が嵩む」「電気事業法の規制で設備コストが過剰に膨らむ」という実情も分かってきました。
コストの内訳事例もありました。これは大収穫でした。3万kw規模で調査から9年掛かり、264億円の費用です。
これらを踏まえて1月の地熱セミナーに望みたいと思います。
あ、それと「サイエンスカフェ」というのが筑波で予定されていて、これもお気に入りの安川女史が講師です。
「下北に地熱開発の芽はあるか」という事前質問を送ってあります。これも楽しみです。