i氏の海外生活体験記

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政治家に遠慮???

2011-12-27 16:11:19 | 大間原発の中間貯蔵化
読売新聞が伝えています。

-事故調、政治家に遠慮?菅首相ら対応巡り残る謎20111227読売-

 事故調は、東電関係者や官僚など456人からヒアリングを行い、中間報告をまとめた。

 ただ、菅首相ら政治家のヒアリングが後回しになったことで、事故対応を巡る政府の意思決定の経緯については、未解明の点が多く残っている。

 例えば、放射性物質の拡散を予測するシステム「SPEEDI」の情報が活用されなかった問題は、4月中旬、文部科学省などが官邸と協議し、一部の試算は混乱を招くおそれがあるため公表を控えることになったことが判明した。だが、官邸の関与の詳細については明らかにならず、調査を継続するとしている。

 政治家のヒアリングについて、事故調は「周辺の事実関係を詰めてから」とするが、時間の経過とともに記憶が薄らぐことは避けられない。また、1人あたりのヒアリング回数は最低限にとどめるといい、「政治家に遠慮していると受け止められても仕方がない」と語る事故調関係者もいる。

-引用終わり-


「SPEEDI」に関してのコメントですが、この活用の遅れがどのくらいの人に影響あるのか全く認識が無いようです。

即刻、運用是正のために責任の重い政治家からヒアリングすべきです。次の震災が来てしまいます。

日本にとって「小沢問題」なんかより、一億倍も重要な検証だと彼らは気が付かないのでしょうか。

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