キウイの増やし方について書きます。先行キウイ農家は既に結実するメスの木を所有しています。その剪定枝を接ぎ木に使いメスを増やす方法があります。糖度の高い特許苗を所有するニュージーランドはそこで日本に目を付けたのです。ニュージーランドは元々リンゴの産地でもあり、気候の似ている日本での契約栽培にノウハウを活かせると考えたのでしょう。TPP発効を契機にキウイ栽培の出遅れている日本の市場を独占する戦略に出たのです。日本は対抗策は残されているのでしょうか。
キウイ苗のオスメスについて書きます。キウイ1個に種は800程度入っています。種の発芽率も高いですし、育苗もそんなに難しくありません。しかし最大の難関は花が咲くまでオスメスの区別がつかない事です。花が咲くまで5~6年待ってオスメスが判明するのです。厄介なのは実のなるメスの確率が10~20%と極めて低い事です。ここで先行キウイ農家の助けが必要なのです。
キウイの育成期間について書きます。種類は緑色系です。
1、種から初収穫まで5~6年
2、接ぎ木苗から初収穫まで3~4年
3、挿し木苗から初収穫まで4~5年
小学生に水の担当させて、中学生で初収穫体験と言うイメージです。その後20年は継続可能です。作業が割と軽微で作業時間が少ないので農地の利活用には最適と考えます。しかし問題はオスメスです。
1、種から初収穫まで5~6年
2、接ぎ木苗から初収穫まで3~4年
3、挿し木苗から初収穫まで4~5年
小学生に水の担当させて、中学生で初収穫体験と言うイメージです。その後20年は継続可能です。作業が割と軽微で作業時間が少ないので農地の利活用には最適と考えます。しかし問題はオスメスです。