i氏の海外生活体験記

<part1>ジャカルタ滞在記 <part2>ベトナム滞在記 <part3>ネパール滞在記
<part4>しもきた

ロジカルな農業(13)

2019-02-03 16:11:50 | 川内グランドデザイン
クローン苗について書きます。キウイを増やす方法は一般には種蒔き、接ぎ木、挿し木とありますが一長一短です。重要なのはオスメスの判別です。種から育てると5~6年後にしか判別出来ず、更にメスは10~20%しかありません。これでは一般にキウイ栽培は広まらないでしょう。またホームセンターでメスの木が売られていてもオスの木も無ければ受粉しません。しかも開花時期がズレるとダメです。例えば緑色系と赤色系では開花時期が異なります。つまりオスメスが容易に判別でき、受粉時期が適合し、美味しい実を付ける「クローン苗」を作る作業が重要であると考えます。その起点となるクローン苗を作る人が固定されないと安定したキウイ栽培が出来ないと言う事になります。

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ロジカルな農業(12)

2019-02-03 11:21:45 | 川内グランドデザイン
キウイの成長と剪定について書きます。キウイ栽培の作業で一番面倒なのは剪定です。農薬も袋掛けも不要なので剪定作業に時間を使います。3年目位から年に4~5mも延びるのです。どれをメインにするか、どのように更新していくかが重要です。ブドウのように切り詰め過ぎると実が付きません。成長が旺盛で巻き付く力が強いので単管の棚が必要です。1~2万円のコストが掛かります。廃材利用でも良いのですが10年以上は持たないでしょう。私は剪定枝を利用してキウイ栽培を拡大させる方法を考えました。その為に剪定サービスを思い付いたのです。

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