トルコ運輸大臣のお話です。
海峡トンネルのプレゼンに行ったときの出来事です。(私はカメラマンとして潜入していました)
会議室のテーブルを囲んだのは先方政府関係が8人、こちら日本人も8人でした。
大臣は会議のあい間の30分しか時間がない、ということでしたので、我々は大慌てで準備に取り掛かりました。
定番ですがパワーポイントでの説明です。しかし、ここで思い掛けないトラブルの発生です。
なんと画面を写す機械(プロジェクター?)が作動しないのです。これは備え付けのトルコ政府側の設備なのです。トライしてみて10分経ち、専門技師が来て20分経ち、とうとう大臣は時間が無くなりました。
周りにはかなり気まずい空気が漂っていました。
ここで大臣はハニカミながら、こんな言葉を我々に投げ掛けたのです。
「この壊れたマシーンはMade in japanです。」確かにパナソニック製でした。一同大笑いでした。
大臣は会議の終わる1時間後に、また戻ってくることを告げて立ち去ったのでした。
機転の利いた、軽くて重いジョークでした。
海峡トンネルのプレゼンに行ったときの出来事です。(私はカメラマンとして潜入していました)
会議室のテーブルを囲んだのは先方政府関係が8人、こちら日本人も8人でした。
大臣は会議のあい間の30分しか時間がない、ということでしたので、我々は大慌てで準備に取り掛かりました。
定番ですがパワーポイントでの説明です。しかし、ここで思い掛けないトラブルの発生です。
なんと画面を写す機械(プロジェクター?)が作動しないのです。これは備え付けのトルコ政府側の設備なのです。トライしてみて10分経ち、専門技師が来て20分経ち、とうとう大臣は時間が無くなりました。
周りにはかなり気まずい空気が漂っていました。
ここで大臣はハニカミながら、こんな言葉を我々に投げ掛けたのです。
「この壊れたマシーンはMade in japanです。」確かにパナソニック製でした。一同大笑いでした。
大臣は会議の終わる1時間後に、また戻ってくることを告げて立ち去ったのでした。
機転の利いた、軽くて重いジョークでした。