カープな毎日

カープファンのひとりごと。

堂林が微減で契約更改

2024年12月04日 21時02分42秒 | オフシーズン
 堂林が、契約更改交渉に臨み、400万円減の年俸6,000万円で更改しました。
 今季は選手会長に就任し、開幕戦では4番を任されるも、4月中旬頃から打撃の状態が下降し、5月に2軍再調整となりました。約1か月で1軍再昇格を果たすも、打撃の状態は安定せず、87試合の出場で打率.230、1本塁打17打点の成績で、昨季から全ての打撃項目で成績を落としました。
 
 昨季の打撃3部門の成績と比較すると、かなり落ちていることを考えれば、減額はやむを得ないと思われますが、下がり幅が大きくなかったのは、来季への期待と選手会長として球団と選手の橋渡し役を担ったことを考慮されたのかもしれません。
 今日の球団との約1時間30分に及ぶ交渉も、選手会長としての話し合いが中心だったようで、選手からの夏場の暑さ対策などを要望したとのことです。
 選手会長としての職務は大変で、自身のトレーニングが十分にできていないかもしれませんが、今季の大失速の一因となった暑さ対策は急務の課題だと思うので、来季に向けて改善できるように、しっかりと球団と話し合ってほしいですね。
 昨オフはコンディション不良により十分な練習ができなかったとのことですが、今オフは10月から計画的にトレーニングを続けられており、手応えを感じているようなので、来季はライバルとなる新外国人選手が加入しますが、ポジション争いを勝ち抜いて、キャリアハイの成績を残してほしいですね。
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大瀬良が2年総額5億円で契約更改

2024年12月03日 22時49分50秒 | オフシーズン
 大瀬良と塹江が契約更改交渉に臨み、大瀬良は2,000万増の年俸2億円+出来高で総額5億円の2年契約を、塹江は1,900万増の年俸4,000万でそれぞれ更改しました。

 大瀬良は、3年契約の最終年となった今季は6月7日のロッテ戦で自身初のノーヒットノーランを達成するなど25試合に先発して、155回を投げて6勝6敗、防御率1.86の好成績を残して、シーズン通してローテを守り、チームの首位争いに貢献しました。
 昨秋に右肘のクリーニング手術を受けたことで、今季はフィジカル面の不安も無くなり、投球スタイルを変えたことも功を奏して、好投を続けて8月まで防御率0点台を誇りました。
 打線の援護に恵まれず6勝止まりで貯金を作れませんでしたが、登板日のチーム成績は16勝7敗2分けと9つの貯金に導きました。
 今季の成績だけを見れば、もっと増額しても良いと思いましたが、3年契約だったことから、過去2年も加味されての査定となったようです。
 野村が引退したことで、来季はチーム最年長投手となりますが、まだまだ進化できると思うので、最低でも2桁勝利を挙げるとともに、エースとして投手陣を牽引してほしいですね。

 塹江は、今季からサイドスローに転向すると、球威を維持しながらも制球が安定したことで、6月中旬から9月上旬まで20試合連続無失点を記録するなど好投を続け、53試合に登板して2勝0敗、防御率1.57の好成績を残しました。
 勝ち試合だけでなく、ビハインドの展開でも登板し、さらにイニング途中のピンチの場面での登板も多く、あらゆる登板機会に対応して首脳陣の起用に応えました。
 塹江のような投手がブルペンに入っていると、首脳陣も心強いと思います。
 来季は目標に掲げた70試合登板を果たして、最優秀中継ぎ賞を狙ってほしいですね。
 

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坂倉が1億5,000万円で契約更改

2024年12月02日 22時51分13秒 | オフシーズン
 坂倉が、契約更改交渉に臨み、2,500万円増の年俸1億5,000万円で更改しました。
 今季は、打率.279、12本塁打、44打点の成績でしたが、前半戦は打撃不振に苦しみ、打率2割前後に低迷しましたが、オールスターでの満塁本塁打をきっかけに打撃状態が上向き、後半戦は打率3割5分を記録して打線を牽引し、チームの首位争いに貢献しました。
 一方で本業の捕手については、先発出場が昨季の102試合から64試合に減り、後半戦は一塁での起用が増えて、正捕手の座を確立することができませんでした。
 
 前半戦は打撃不振でかなり苦しみましたが、後半戦は本来の打撃を取り戻し、中軸を任されてチーム最多の12本塁打を放ったことが、好評価に繋がたと思います。

 来季に向けては、打撃は今季の苦しんだ経験を乗り越えて、引き出しが増えたと思われ、本人も手ごたえを感じていると思うので、心配いらないと思います。
 一方の捕手は、11月下旬に受けた右肘のクリーニング手術からの復帰時期は未定ながらも、開幕には問題なく、万全の状態で来季に臨めるようなので、本人も全試合スタメンマスクを目標に掲げています。
 来季こそは、打線の中軸を担うとともに、正捕手の座を掴み取り、リーグを代表する捕手になってほしいですね。
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床田、小園、矢野、羽月の背番号変更

2024年11月29日 23時08分23秒 | オフシーズン
 ドラフト2位指名した富士大の佐藤柳之介投手と、4位指名した同じく富士大の渡辺悠斗内野手の2選手と入団交渉を行い、佐藤が契約金7,000万円、年俸1,200万円、渡辺が契約金4,000万円、年俸800万円でそれぞれ仮契約しました。
 これで、今ドラフトで指名した全8選手の入団が決まりました。

 佐藤は最速148kmのストレートは切れが良く、スライダー、カーブ、チェンジアップなどの多彩な変化球を交えて緩急を付けたテンポの良い投球が持ち味です。
 タイプ的には先発向きと思われ、完成度が高い投手であり、同じ左腕の床田に近い印象があるので、1年目から1軍争いに入れるように思います。
 カープの先発陣は層が厚いのでローテに入るのは簡単ではありませんが、必ずチャンスは巡ってくると思うので、その時を逃さないように、しっかりと準備をしてほしいですね。

 渡邉は長打力が最大の魅力の大砲候補です。守備位置が一塁ということで、外国人選手らの打力自慢の選手がライバルとなるので、打撃でのアピールが1軍入りのポイントになると思います。
 ドラフト1位の佐々木と同じタイプになるので、2人で切磋琢磨してレベルアップして佐々木とともに中軸を担ってほしいですね。

 球団は、床田、小園、矢野、羽月の4選手の背番号変更と新人8選手、新外国人3選手の背番号を発表しました。
 床田が今季まで野村が背負っていた19になり、小園が5、矢野は4、羽月は00となります。
 床田は以前から19の継承を希望していたようで、2年連続で好成績をのこしたことから、球団が継承を認めたと思われます。
 小園はチームを代表する打者に成長したことから、1桁番号に変更したと思われます。一方で矢野はレギュラーとして1年しか結果を残していないので、1桁番号への変更は早いように感じますが、ライバルとなる小園と近い番号に代えることで、2人で切磋琢磨して成長してほしいという球団の思いがあると思われます。
 背番号が変わった4選手には、新番号が自身の番号として定着するように、来季は今季以上の活躍を見せてほしいですね。

<背番号変更選手> 
床田 28→19
小園 51→5
矢野 61→4
羽月 69→00

<新入団選手>
1位 佐々木 10
2位 佐藤 28
3位 岡本 53
4位 渡邉 49
5位 菊地 67
育1 小船123
育2 竹下126
育3 安竹122

<新外国人選手>
ドミンゲス 42
モンテロ 95
ファビアン 61


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ドラフト1位佐々木と仮契約

2024年11月28日 23時07分05秒 | オフシーズン
 ドラフト1位で指名した青学大の佐々木泰外野手と入団交渉を行い、契約金1億円+出来高5,000万、年俸1,600万円で仮契約しました。
 会見では、「アピールポイントは、長打力と勝負強いバッティングです。チャンスで期待されるバッターになりたいと思います」と語り、将来的な目標として本塁打王を掲げるとともに、新人王にも意欲を見せました。

 佐々木は、長打力と勝負強い打撃が持ち味であるとともに、青学大では主将を務めて史上5校目となる大学4冠に導き、キャプテンシーも持ち合わせています。さらに練習好きでとのことで、今のカープにマッチした選手と思います。
 打線は長打力不足が最大の課題となっており、即戦力の佐々木に掛かる期待は大きいです。
 開幕スタメンを掴んで、1年目から持ち味の長打を量産してほしいですが、まずは、プロの雰囲気に慣れるとともに、1軍投手の球に対応できるようになれば、自ずと結果はついてくると思います。
 また、今月の明治神宮野球大会の準々決勝で左肩を脱臼して準決勝以降は欠場しましたが、痛みは引いてきたとのことですが、しっかりと治してからトレーニングを再開して、1月からの新人合同自主トレに備えて、万全の状態で春季キャンプを迎えてほしいですね。

 球団は、坂倉が右肘手術を受けたと発表しました。「肘関節鏡視下クリーニング術」という術式で、復帰について未定としていますが、来季の開幕には間に合うと思われます。
 手術を受けたとのことで驚きましたが、クリーニング手術とのことで、少し調整は遅れるかもしれませんが、打撃練習は問題ないと思われます。開幕時に捕手としての出場は難しいかもしれませんが、一塁での出場ということもできるので、打線への影響は無さそうなので一安心ですね。
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黒原と矢野が大幅増で契約更改

2024年11月26日 23時07分07秒 | オフシーズン
 黒原と矢野が契約更改交渉に臨み、黒原が2,000万円増の3,400万円で、矢野が3,550万円増の5,300万円でそれぞれ更改しました。
 
 黒原は、今季は主に中継ぎとして53試合に登板して4勝3敗3ホールド、防御率2.11の好成績を残しました。
 開幕は森下の代役としてローテ入りするも、初登板でいきなり先頭打者への危険球で退場となる波乱のスタートとなりましたが、森下の昇格後はリリーフに回ると、ロングリリーフを中心に好投を続けて、強力中継ぎ陣の一角としてチームの躍進を支えたので、大幅増も頷けます。
 来季の起用法はどうなるか分かりませんが、今季の経験を活かして、今季を超える成績を残してほしいですね。

 矢野は、今季は遊撃のレギュラーとして137試合に出場てし、打率.260、2本塁打37打点13盗塁の好成績を残しました。
 今季は控えからスタートするも、自慢の守備力がチーム方針の守り勝つ野球とも合致したこともあり、遊撃のポジションを掴み取りました。さらに課題とされた打撃でも大きく成長して後半戦は上位打線を担いました。さらに盗塁もチームトップタイと、正に走攻守にわたる活躍で小園とともにチームを支えたことを考えれば、もっと増額しても良いと思えるくらいでした。
 新井監督は、来季のスタメンは白紙の状態からの競争になると予告していますので、今オフはさらに打撃力を挙げて、チームの遊撃のレギュラーになるだけでなく、リーグを代表する遊撃手となって、ベストナインを獲得してほしいですね。

 育成ドラフト2位で指名した敦賀気比高の竹下海斗投手入団交渉を行い、支度金319万円、年俸250万円で仮契約しました。
 竹下は、最速140kmのストレートにカーブやチェンジアップを交えて緩急を付けた投球が持ち味の投手とのことで、まだ伸びしろが十分にありそうな選手との印象です。
 まずはプロの練習に耐えられるようにフィジカル面を鍛えて、持ち味を存分に発揮した投球で支配下登録を目指してほしいですね。


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新外国人のドミンゲスを獲得

2024年11月25日 23時00分10秒 | オフシーズン
 球団は、新外国人としてジョハン・ドミンゲス投手を獲得したと発表しました。契約金は1,850万円、年俸は7,720万円+出来高です。
 ドミンゲスはメジャー経験はなく、今季は3Aで27試合に登板して7勝5敗、防御率4.43でした。
 3Aでは22試合が先発でしたが、シーズン後に参加したドミニカウインターリーグでは、リリーフで13試合に登板して防御率2.63の成績を残しています。
 特徴についての情報が無いため詳細は分かりませんが、身長が193cmあることから、長身から投げ下ろす角度のある直球が魅力と思われます。
 基本は先発での起用を想定していると思われますが、リリーフとしての適性もありそうなので、チーム状況に応じた起用ができそうですね。

 一方でコルニエルは来季の契約を結ばないことも発表されました。コルニエルは、今季は16試合に登板して、0勝0敗、防御率2.65の成績でした。
 支配下登録された21年は活躍しましたが、年々登板数を減らしており、存在感が薄くなっていました。
 それでも持っているポテンシャルは高く、何かのきっかけで化ける可能性があると思うので、退団は惜しい気がするだけに残念でした。
 
 野間と森浦が、契約更改交渉に臨み、野間は1,200万円増の年俸8,000万円、森浦は2,800万増の年俸6,300万円でそれぞれ更改しました。
 野間は、今季113試合に出場して打率.271、1本塁打、28打点の成績を残し、6年ぶり2度目の規定打席に到達しました。
 今季は打線の上位で好機拡大に貢献して、中軸に繋げる役割を果たしていたので、その点を評価されたものと思われます。 
 しかし、本人のコメントにもあったように、首脳陣がコンディションに配慮した起用となり、欠場が多くありました。野間が打線の上位で固定されると相手にとっても嫌な存在になると思うので、来季はレギュラーとしてシーズン通して試合に出場してほしいですね。

 森浦は、今季は53試合に登板して、2勝0敗、17ホールド、防御率は2.51の好成績を残しました。シーズン序盤は劣勢での登板が多くありましたが、そこで結果を残して、徐々に勝ちパターンでの起用が増え、中盤以降はイニング途中のピンチの場面での登板も多く、チームに対する貢献度は数字以上だったと思われるので、大幅増に繋がったと思います。
 森浦はチームにとって欠かせない存在となっているので、来季も今季と同様の活躍をしてほしいですね。

 育成ドラフト3位で指名した静岡大の安竹俊喜捕手と入団交渉を行い、支度金319万円、年俸300万円で仮契約をしました。
 2塁への送球が1.8秒という強肩の持ち主とのことで、カープの捕手陣は実力のある選手が多いですが、安竹は他の捕手とは違う大きな武器を持っているので、入団後に打撃や捕球技術を磨けば、一気に伸びる可能性は十分にあると思います。

 セ・パ両リーグからベストナインが発表されましたが、カープからは誰も選出されませんでした。捕手部門で坂倉、遊撃部門で矢野がともに2位でしたが、1位に大差を付けられていました。
 今季の成績を考えれば誰も選出されないのは仕方ないですね。来季こそは選出される選手が出てきてほしいですね。
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来季のコーチングスタッフ発表

2024年11月24日 21時18分41秒 | オフシーズン
 球団は、来季のコーチングスタッフを発表しました。1軍と2軍のスタッフは今季と同じ陣容ですが、2軍の福地打撃兼走塁コーチが新設されたヘッドコーチ兼任となりました。
 3軍では、今季限りで引退した野村が投手コーチ兼アナリストに就任し、畝統括コーチ兼矯正担当が3軍統括兼大野寮長となります。
 
 ここまで野村が3軍投手コーチに就任した以外に、コーチ陣の入退団が無かったことから、全員がそのまま続投すると思っていましたが、課題である貧打の解消に向けて、打撃コーチはテコ入れしても良かったと思います。
 打撃コーチは福地コーチは両打ちですが、その他は1軍、2軍とも右打ちばかりなので、林や田村らの若手左打者を育てるためにも、左打ちのコーチが加入しても良かったと思います。
 
【1軍】
監督 新井貴浩
ヘッドコーチ 藤井彰人
打撃コーチ 朝山東洋、小窪哲也
外野守備・走塁コーチ 赤松真人
内野守備・走塁コーチ 三好匠
投手コーチ 菊地原毅、永川勝浩
バッテリーコーチ 石原慶幸

【2軍】
監督 高信二
ヘッド兼打撃・走塁コーチ 福地寿樹
打撃コーチ 新井良太
外野守備・走塁コーチ 広瀬純
内野守備・走塁コーチ 東出輝裕
投手コーチ 高橋建、横山竜士
バッテリーコーチ 倉義和

【3軍】
統括兼大野寮長 畝龍実
野手総合コーチ兼アナリスト 迎祐一郎
投手コーチ・育成強化担当 小林幹英
投手コーチ兼アナリスト 野村祐輔
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新外国人ファビアンを獲得

2024年11月22日 20時03分55秒 | オフシーズン
 球団は、サンドロ・ファビアン外野手と契約したことを発表しました。契約金6,200万円)、年俸1億850万円+出来高とのことです。
 ファビアンは、今季メジャーデビューするも、3試合で無安打に終わりましたが、3Aでは116試合で打率.270、17本塁打、81打点の成績を残しています。
 球団によると、バットに当てるのが上手いことから空振りが少ない、ミート力とパンチ力を併せ持つ中距離打者とのことです。また、守備位置は今季は右翼を守っていましたが、外野ならどこでも守ることができることから、守備面での問題も無さそうです。
 空振りが少ないということは、バットコントロールが上手いということであり、日本の野球にも早く適応できるのではないかと思われます。また、球団は今夏から獲得調査を進めていた選手とのことで、かなり期待が持てる選手です。
 中距離打者とのことで、チームの課題である長打力はやや劣るかもしれませんが、繋ぐ野球を掲げるチームにとっては、ミート力のある打者の方が合うと思うので、良い補強になったと思います。
 先日獲得したモンテロに続く2人目の補強となりました。今季の反省を活かすためには、もう1人野手の外国人選手を獲得してほしいですね。

 松山と田中が、契約更改交渉に臨み、ともに減額制限を超える減額で更改しました。
 松山は3,000万円減の年俸3,500万円、田中は2,000万円減の年俸3,000万円でした。
 松山は、今季は65試合の出場で打率.178、1本塁打、10打点の成績で、シーズン序盤は代打の切り札として勝負強い打撃を見せましたが、中盤以降は不振に陥り、2度の2軍降格を味わい、2軍でシーズンを終えました。
 田中は、今季66試合に出場するも、打率.156、2本塁打、7打点の成績に終わりました。、シーズン序盤はスタメン出場する試合もあり、復活を予感させましたが、中盤以降は精彩を欠いた打撃が続き、26打席無安打という屈辱も味わい、9月に2軍降格して、そのままシーズンを終えました。
 チームが正念場のところで力を発揮してほしいベテラン2人が、揃ってシーズンの勝負所で結果を残すことができず、9月の歴史的大失速の一因になったと思います。
 2人とって来季は正念場のシーズンになると思うので、奮起して復活した姿を見せてほしいですね。


 
 
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秋季キャンプ打ち上げ

2024年11月20日 21時27分54秒 | オフシーズン
 チームは、今月4日から始まった秋季キャンプを打ち上げました。
 今キャンプでは、貧打に苦しんだ今季の反省から野手陣は打撃を中心とした練習に取り組み、初日から連日バットを振り込み打撃フォームを体に染み込ませ、投手陣も黒田球団アドバイザーの助言を受けて投げ込みを慣行して、投球フォームを固めました。
 また、紅白戦などの実戦を多く取り入れることで練習での成果を確認して、課題を見つけて練習内容に反省させることで、技術面での向上も図りました。
 今キャンプは練習量は例年より大幅に増えたことで、新井監督も、「充実した秋のキャンプだったと思います」と成果を実感しており、各選手たちにとっても質量とも充実したキャンプになったと思います。
 これからのオフ期間は、今キャンプでの成果を活かして、しっかりと鍛錬を積んで、来春キャンプではレベルアップした姿を見せてほしいですね。
 
 球団は、育成ドラフト1位指名した知徳高の小船翼投手と入団交渉を行い、支度金319万円、年俸250万円で仮契約しました。
 身長198cmの長身から最速152kmの直球を投げ込む大型右腕で、球団は将来性を高く評価しており、支配下での指名の可能性もあったようです。
 高校生ながら既に150km超の球を投げられるというだけでもプロで通用する素質を持っていると思いますが、体幹がまだ弱いとのことで、今後トレーニングを積んでフィジカル面を鍛えれば、目標とする160kmも十分可能だと思います。
 まずは支配下を目指して、しっかりとトレーニングを積んでほしいですね。
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