カープな毎日

カープファンのひとりごと。

フェルと心中ナンデス

2007年04月08日 23時10分46秒 | 試合結果
広島 010 020 002 5
ヤクルト 040 008 03* 15
敗:フェルナンデス1敗
本:新井4号

 予想通りフェルナンデスが初先発しましたが、結果は5回2/3で12安打10失点でメッタ打ちに合いました。
 心配された盗塁やバントによる揺さぶりはあまり受けませんでしたが、それが無くての大量失点は、今後に大きな不安を残しました。
 この大量失点はフェルナンデスの交代時期が2度誤ったことが原因でしょう。
 1回目は5回の攻撃で、先頭の倉が出塁し、フェルナンデスがそのまま打席に入り、スリーバントを失敗しました。その後、梵、大須賀の安打などで2得点しましたが、3点を追う場面なので、代打を送り、チャンスを広げて、上位打線で一気に追いつきたい場面でした。ここで交代を見送った理由は、前日の延長戦で中継ぎを惜しみなく投入したため、少しでもフェルナンデスを引っ張りたかったのでしょう。
 2回目は、6回に青木に3ランを打たれた場面で、フェルナンデスを続投させ、さらに失点を重ね、試合が壊れてしまいました。この続投も、7回がフェルナンデスからの攻撃なので、交代を躊躇ったと思われます。
 ヤクルト打線がノリノリになってから、宮崎を投入しても手遅れでした。また、宮崎も投げにくかったっことでしょう。その後に登板した上野もモチベーションが上がらず、失点してしまったのでしょう。
 今日の試合で宮崎が登板する予定であったのなら、5回表に代打を送り、5回裏から宮崎を投入し、3回くらい投げさせれば良かったのではと思います。先発候補だった投手なのでロングリリーフも可能でしょう。
 今の中継ぎ陣でロングリリーフできる投手がいないように思います。やはり、広池の1軍昇格が待たれますね。
 今日の結果を見てしまうと、フェルナンデスを先発や競った試合の中継ぎで使う
ことはできないですね。ダグラスが来日し、5月に復帰できそうなので、フェルと入れ代えナンデス?!ということにならないように、もう一度信頼を取り戻す投球をしてもらいたいですね。

 打線は相変わらず拙攻のオンパレードで13安打を放つも5得点。それでも安打がでるようになっただけましかもしれませんね。後はつながることを待つだけです。 また、東出がスタメンを外れ、大須賀が2番セカンドで出場し、5打数2安打1打点と活躍しました。途中出場の松本も2打数2安打で結果をだしています。 
 東出も井端、荒木の二遊間コンビばかりを気にしていると、自軍のライバルに抜かれてしまいます。もう一度、チーム内にもライバルがいることを再認識する必要がありますね。
 
 とりあえず、打線は底を脱したようなので、今までのように投手陣ががんばってもらえれば、白星が増えてくるでしょう。
 今週は、巨人、中日の好調チームと当たります。ここが正念場です。何とか勝ち越したいですね。 
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