カープな毎日

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青木高は偉い!

2007年07月12日 23時55分15秒 | 試合結果
広 島 000 200 001 3
ヤクルト 000 000 020 2
勝:林3勝2敗
セ:永川2勝5敗14S
敗:高井2勝3敗
本:廣瀬4号(広)、青木15号、田中浩3号(以上、ヤ)

 先発青木高が素晴らしい投球でヤクルト打線を見事に封じて、続いていた投壊を止めました。中継ぎが打たれて追いつかれましたが、9回に廣瀬の勝ち越し本塁打で決勝点を奪うと、今日再登録された永川が9回を三者凡退に抑えて、連敗を7で止めました。これでチームは今月初勝利を挙げました。

 青木高が昨日16安打8本塁打を放ったヤクルト打線に対して、6回0/3を4安打無失点に抑えました。3回まではパーフェクトで、5回1死2塁のピンチも後続を抑えて切り抜けました。7回に連打されて降板しましたが、十分に先発の役目を果たし切りました。8回にリリーフ陣が追いつかれたため2勝目は成りませんでしたが、勝ち投手にしてあげてほしい!と思える投球内容でした。今日のヒーローは間違いなく青木高です!
 野手陣の皆さん、次回はこの孝行息子に勝ちを付けられるように打ちまくってあげてくださいよ。

 そして、もう一つ嬉しいことが。抑えの永川が復帰後、即結果を出しました。
突然の再登録で驚きましたが、2軍できっちりと修正してきたのでしょう。今日は制球も良く、球も走っていました。良かった頃の永川に戻ってきたように感じました。結果が出たことで、本人にも自信が戻ったことでしょう。
 やっぱり、最後を永川が締めると、試合も締まりますね。これで、投手陣全体の士気も上がるはずです。今までの失態を取り戻していきたいですね。

 打撃陣は昨日17安打も放った疲れが残っているのか、単に苦手にしているだけなのか、ヤクルト先発グライシンガーの前に沈黙。栗原、アレックスのタイムリーで先制した4回以外は、全て3人で片付けられてしまいました。しかし、裏を返せば、唯一のチャンスで2得点できたことは、今まで拙攻に苦しんでいたことを考えれば、喜ばしいことですね。
 8回に広池、林が連続弾を浴びて追いつかれ、いつもの嫌な空気が漂い始めたところで、代打廣瀬が0-3から値千金の本塁打。思いっきり振りぬいた打球は左翼席に飛び込み、悪い空気を吹き飛ばしました。
 思い切り振りぬくことの大切さを改めて感じましたね。他の選手も廣瀬を見習って、1球に集中して思いっきりバットを振りぬいてほしいですね。
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