カープな毎日

カープファンのひとりごと。

FA参入問題

2009年12月05日 22時08分44秒 | 日記
 球団はFA選手獲得に伴う補償制度が改正されたことから、チーム補強策の一つに、FA選手の獲得を加える可能性が高まってきたようです。FAにはこれまで全く無関心だった球団ですが、来季以降は参入する可能性が出てきました。

 球団が狙うのは金銭や人的補償のいらないCランクのFA選手とのことで、チームの資金力を考えれば当然でしょうね。球団は主力を獲得するよりも、チームの逆転を補強する方針のようです。

 球団は今季、左腕投手強化のため、日本ハムからFA宣言した藤井投手の獲得を検討したようですが、強い在京志望などのため断念したとのことでした。
 確かに、藤井がFA宣言して、日本ハムが引き留める意向がないようだったので、カープが獲得できたら良いなあとは思っていましたが、FAとは無縁だと思っていたので、獲得は無いと思いました。しかし、球団は獲得に動いていたという事実に驚きました。

 今までのカープは育成中心で12球団で唯一FA選手を獲得しておらず、他球団とは明らかに異なる点で、カープの特色でもありました。これはカープのウリであったと思っていまが、FA選手を獲得すれば、他球団との違いがなくなってしまいます。
 個人的には、FA選手の獲得はしてほしくないですが、今後の球団運営を考えると仕方ないかもしれませんね。
 今季は横山と倉がFA権を行使せず残留しましたが、この先のことは分かりません。誰かがFAで移籍した場合に、外国人や若手の台頭に期待するだけでは、限界があります。それが12年連続Bクラスという結果にもつながっていると思います。そかんがえると、球団の判断は苦渋の?決断ということでしょうね。
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