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廣瀬殊勲の3塁打で5連勝

2012年07月08日 22時03分33秒 | 試合結果
ヤクルト 000 000 000 0
広 島 100 001 00X 2
勝利投手:野村6勝3敗
セーブ投手:ミコライオ1勝3敗10S
敗戦投手:村中4勝3敗

 初回に天谷の安打と犠打などで2死3塁とすると、村中の暴投で幸先良く1点を先制しました。更に岩本と堂林が安打で続いて2,3塁のチャンスを作りましたが、ここは廣瀬が中飛に倒れて追加点を奪えませんでした。
 その後はチャンスを作るものの、あと一本が出ず追加点を奪えませんでした。3回は1死2塁で梵と岩本が倒れ、4回1死1塁では菊池が併殺、更に5回には四球と2塁打で1死2,3塁としながら、赤松が補邪飛、梵が左飛に倒れてしまいました。
 6回も岩本の2塁打で無死2塁としながらも、堂林の犠打は投飛となって走者を進められず、嫌なムードだ漂い始めました。しかし、続く廣瀬が3塁打を放って、待望の追加点を挙げて、流れをカープに引き戻しました。

 野村は初回から制球が良く、変化球を駆使して好調ヤクルト打線を抑えました。2回は四球と内野安打で1死1,2塁とされるも、相川を一飛、村中を三振に抑えて無失点で凌ぐと、4回は無死1塁でバレンティンを遊ゴロ併殺に打ち取りました。
 その後も危なげない投球でヤクルトに3塁を踏ませず、7回を5安打無失点に抑えました。
 
 8回は今村が三者凡退に抑え、9回はミコライオが畠山に安打を打たれるも、後続を打ち取り、3投手の継投でヤクルトを零封しました。
 
 野村は6勝目を挙げ、チームはこれで5連勝となり、借金も3まで減り、3位ヤクルトとのゲーム差を3まで縮めました。
 オールスターまでに借金を返済して、貯金できる可能性が出てきました。この調子で前半戦残り9試合を乗り切ってほしいですね。


 廣瀬の一打がチームを救いました。初回に相手のミスで1点を先制するも、その後はチャンスを潰し続けて追加点を奪えませんでした。
 更に6回も堂林ぼ犠打失敗でチャンスを潰しかけていました。もしここで無得点だったら、流れがヤクルトに傾いていたかもしれません。
 廣瀬も初回の2死2,3塁で凡退しており、一気に畳み掛けることができなかったので、6回のこの打席で挽回するつもりだったのではないでしょうか。
 廣瀬も打撃不振が続いていますが、今日の一打は何かを変えるきっかけになったと思うので、ここから復調してほしいですね。

 リリーフも安定感が出てきました。一時はヒヤヒヤの継投でしたが、今村とミコライオの継投がしっかりと決まっています。最近は先発が7回まで投げれば、後はこの2人で逃げ切れるという安心感があります。
 先発投手も後ろがしっかりしていると、安心して投げられるでしょうから、これが好投に繋がっているのでしょうね。
 打線とリリーフというシーズン序盤の課題が解消されて、チーム状態は非常に良いですね。このままの状態を保ってシーズン終盤を迎えたいですね。
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