カープな毎日

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ミスで自滅 連勝止まる

2012年07月10日 22時05分19秒 | 試合結果
広島 200 020 000 4
巨人 000 403 00X 7
勝利投手:福田4勝1敗
セーブ投手:マシソン2勝8S
敗戦投手:菊地原1敗


 前回内海に完封されましたが、今日は初回から攻略に成功しました。天谷が安打で出塁すると、菊池が2塁打を放って先制すると、梵の適時打で更に1点を追加しました。
 続く岩本が併殺に倒れるも、死球と安打で1,2塁として、期待の新外国人エルドレッドに打席が回るも、右飛に倒れて追加点は奪えませんでした。
 2回にも安打と犠打で1死2塁としましたが、天谷と菊池が倒れてしまいました。4回には1死からエルドレッドが2塁打を放ちましたが、石原と大竹が凡退してチャンスを活かせませんでした。

 先発の大竹は変化球を駆使して巨人打線を3回までパーフェクトに抑えていましたが、4回に1死から3連打で満塁とされると、阿部の三ゴロを堂林が捕球できず1点を失うと、続く高橋由には押し出し四球を与えて同点に追いつかれてしまいました。
 更にエドガーの三ゴロで併殺を狙いましたが、2塁ベースカバーの菊池が捕球できず、勝ち越しを許すと、古城に犠飛で追加点を奪われ、この回適時打なしで4点を与えてしまいました。

 これで流れを手放したかと思いましたが、5回に1死から菊池と梵の連打で1,2塁とすると、岩本の適時打で1点差とし、堂林に犠飛で同点に追い付く粘りを見せて、内海を5回途中でKOしました。

 しかし、6回から登板した菊地原が乱調で、死球と暴投で1死3塁とされると、エドガーに適時打を浴びて勝ち越されると、古城にも安打を打たれて降板となりました。
 後を継いだ梅津もピリッとせず、代打の隠善に四球を与えて満塁としてしまい、長野に適時打、谷に犠飛を打たれて、このかい3点を失ってしまいました。

 期待の打線は、5回途中からリリーフした福田と西村に対して無安打に抑えられ、9回もマシソンに抑えられて反撃できず、連勝は5で止まってしまいました。


 投打とも好調だったチームが、今日は拙攻、失策、継投失敗とミスの連続で一気に崩れてしまいました。内海に対して4回までに6安打を浴びせながら、得点は初回の2点のみの拙攻で試合の主導権を握れませんでした。
 そんな悪い流れの中で、今日の最大の敗因となった2失策が出てしまいました。3連打で満塁とされてからは、1本も安打を打たれておらず、失策、押し出し、犠飛で4点を失ってしまいました。2失策はどちらも取っていれば、失点を防げた可能性が高いだけに悔やまれます。
 堂林と菊池の若手にとっては、悔しいプレーになったと思います。これを糧にもっと練習して上手くなってほしいですね。

 そして、もうひとつの敗因は継投ミスでしょう。6回から菊地原を送るも、1死後に高橋由に死球を与えて出塁させてしまいました。次打者は右のエドガーですから、当然右投手に交代すると思いましたが、続投させて暴投に適時打で勝ち越し点を奪われました。
 巨人ペースになってから、梅津に交代するも流れを止められず、この回痛恨の3点を失いました。
 エドガーの次が左の古城だったことと、まだ6回ということで、後の継投を考えて投手を温存したかったもかもしれませんが、菊地原を送った理由は、左打者対策であり、あの場面は1点を与えたくない状況ですから、役割を終えたら交代するべきだったと思います。
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