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久本、梅津ら5選手に戦力外通告

2014年10月28日 21時57分10秒 | オフシーズン
 球団は、久本、梅津、迎、上村、松本の5選手に対して、戦力外通告をしました。ただし、久本は11月下旬に左肘靱帯の再々建手術を受ける予定で、来季は育成選手として契約するとのことです。
 迎は担当未定ながらコーチ補佐への就任を、松本には球団スタッフへの転身を打診していますが、梅津は現役続行を希望してトライアウトを受ける予定です。上村については未定となっています。

 久本は、6月29日のDeNA戦で左肘に痛みを訴え降板しており、長期離脱となっていましたが、今オフに手術を受けて復帰を目指すことになります。久本は貴重な左腕であることもあり、大切な戦力だと思っていたので、球団が久本の復活を期待して育成契約したことは良かったと思います。
 育成契約といえ、7月末までは支配下登録を可能ですから、来シーズン中に復活登板をして、優勝を目指すチームの戦力となってほしいですね。

 上村と松本の2選手の戦力外は仕方ないでしょう。また、迎も今季は4試合の出場にとどまり、外野も若手が成長し、更にドラフト1位で野間も加入するので、1軍枠争いは大激戦となるでしょうから、厳しい状況となったので、戦力外は仕方ないですね。
 迎はコーチ補佐就任の見込みですから、若手の育成の力になってほしいですね。

 少し驚いたのは梅津でしょうか。今季は11試合の登板で、12年が9試合、13年が8試合と、近年はほとんどが2軍暮らしとなっています。09年に右肩痛を発症してから、本来の投球ができなくなり、球団も復活は難しいと判断したのでしょう。
 本人は現役続行を目指してトライアウトを受験するようなので、獲得オファーがあることを願いたいですね。



 また、来季の2軍投手コーチに佐々岡氏が就任することが発表され、マツダスタジアムで会見が行われました。背番号は88となり、日南秋季キャンプには途中から合流するとのことです。
 会見では、「伸び悩んでいる若手を、一人でも多く1軍に上げたい」と抱負を述べ、中村恭や今村の名前を挙げました。
 今季は終盤に中継ぎ投手の手薄さを実感したので、佐々岡氏の手腕で1軍の戦力となる投手を育ててほしいですね。特に今村は必要不可欠な戦力だと思っているので、来季は復活した姿を見たいですね。
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