日南秋季キャンプ始まる

　今日から日南での秋季キャンプが始まりました。今キャンプは緒方新監督が1軍戦力の見極めを行うことと個々のレベルアップを両立させるキャンプになりそうです。
　チーム全体の戦力を把握するため、ベテランと故障者を除く42選手が参加する異例の大人数で行われ、内容も実戦形式が中心となっています。
　第1クールからシート打撃を行い、第2クールからは紅白戦を実施し、更には西武との練習試合も2試合行って、実戦の中で如何に力を発揮できるかを確認するようです。その中で、実力不足と判断された選手は、キャンプ途中であっても広島に強制送還され、残留組に合流することになるサバイバルキャンプとのことです。

　キャンプイン初日に緒方監督は投球練習場を視察し、全17投手のピッチングを最後まで見届けました。
　緒方監督は、野手出身コーチであり投手陣との接点があまりなく、戦力把握が不足していることから、初日から足を運んだのでしょう。また優勝するためには投手力の向上が必須であると考えており、まずは投手陣の整備が最初の課題と考えて熱視線を送ったのでしょうね。

　これから緒方監督の本格的なチーム作りが始まります。この秋季キャンプで新戦力がどんどん出てくることを期待したいですね。