カープな毎日

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木村FAせず残留

2014年11月06日 23時31分34秒 | オフシーズン
 木村が、球団と3度目の交渉を行い、国内FA権を行使せず残留することを表明しました。木村はカープで育ててもらった感謝の思いがあり、球団への愛着が残留の決めてとなったようです。球団の誠意が通じたということでしょう。

 木村は、今季101試合の出場で打率.261、1本塁打、13打点ですが、守備力と機動力の高さに加え、内外野とも守れるユーティリティーが最大の魅力で、更に試合終盤での重要な局面での起用だけでなく、スタメンでの起用でも結果を残せるところは、他の選手には無い大きな魅力です。
 チームにとっては無くてはならない戦力だったので、残留が決まって一安心です。去年の大竹のこともあったので、最後に会見するまで不安が消えませんでしたね。

 これでFA問題は、梵だけになりました。梵もそろそろ結論が出ると思いますが、木村と同じように残留してくれることを願うしかありませんね。
 
 
 守備のベストナインである「三井ゴールデン・グラブ賞」が発表され、前田健、菊池、丸の3人が選ばれました。3人が選出されたのは、リーグ最多であり、しかも投手、二塁、センターのセンターラインから選ばれたのは、チームの軸がしっかりしている証拠ですね。
 来季は、遊撃、捕手でも受賞して、カープの守備力の高さを証明してほしいですね。
  

 また、先日大幅減俸で契約を更改した栗原が今オフに右肘を手術することを明かしまた。右肘が思うように曲がらない状態が続き、今季終了後の検査結果を受けて右肘骨棘除去手術を受けることを決めたようです。
 今月中に手術を行い、復帰までは3~4か月を要するとのことで、来春のキャンプには間に合わず、オープン戦での復帰を目指すことになりそうです。
 栗原は12年の手術から肘の状態が思うように回復せず、本来の打撃を取り戻せていなかったので、完治させるために再度手術を受けるということでしょう。
 患部を気にしながらのプレーでは1軍昇格は難しいと判断し、思いっきり腕を振れる状態にして、正念場の来季に臨むという、背水の覚悟を決めたのでしょう。開幕1軍は難しい状況となりますが、シーズン中盤以降に、1軍で栗原の姿を見られることを願いたいですね。
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