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新外国人ピレラと契約合意

2019年11月02日 20時46分41秒 | オフシーズン
 球団は、今季米大リーグ・フィリーズに所属したホセ・ピレラ外野手との契約が合意したと発表しました。契約金約3,000万円、年俸約6,500万円+出来高で、背番号は未定とのことです。
 ピレラは、ベネズエラ出身の中距離打者で、今年7月にパドレスからフィリーズへ移籍し、今季3Aでは88試合で打率.327、22本塁打、73打点の好成績を残しており、メジャーでは14試合で打率.182、1本塁打、2打点でした。
 また、守備では、外野手となっていますが、内外野どこでも守れるユーティリティープレーヤーで18年には主に二塁手として146試合に出場しているとのことです。

 野手の外国人選手を獲得するとは思っていなかったので少し驚きましたが、バティスタの去就が未定となっており、退団となった場合のことを考えると、アカデミー出身選手ではなく、即戦力の外国人選手を獲得しておく必要があるのでしょう。
 また二塁も守れるということは、菊池がポスティングでメジャーに移籍することになった場合に備えての準備も兼ねていると思います。
 バティスタも菊池も残留してくれれば、外野手として起用できるので、どのような状況になっても起用に困ることは無さそうです。メジャー経験も豊富であることを考えると、活躍の期待ができる選手だと思うので楽しみですね。


 今日から日南で秋季キャンプがスタートしました。2年目の中村奨、新人の小園、林ら若手を中心として35選手が参加し、最大8試合の紅白戦が予定されています。
 初日は、参加選手最年長となる松山らが午前9時から早出特守を行うなど活気のあるスタートとなったようです。
 
 投手陣では、新加入の横山投手コーチの提案により、薮田とケムナ誠が同じマウンドで薮田が20球投げればケムナが休憩し、ケムナが投球すれば薮田が休憩することと5セット繰り返しました。
 これは、イニングの替わりばなでしっかり投げられるよう、実戦に近い感覚で投げてもらったとのことで、投げない投手は、今秋から導入した、録画した動画を瞬時にパソコンでチェックできるシステムにより自身の投球フォームを見直すことができるようになっているとのこと。
 ケムナ誠は、新練習法に手応えを掴んだようで、早速新コーチの加入が奏功しているようです。新たな指導法を取り入れることは、選手たちのプレーの引き出しを増やすことになると思うので、これからも積極的に取り入れていくと面白いですね。

 
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