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高橋昂がブルペン投球

2021年01月17日 21時14分36秒 | 日記

 高橋昂が、大野練習場で今年初めてブルペン投球を行いました。捕手を立たせて真っすぐのみ30球を投げ込み、「初めてにしては良かった。立ち投げですけど、結構強く投げました」と手応えを得たようで、キャンプ前に直球のスピードとキレを求める意向で、150㎞を目標に掲げました。

 今後はブルペン投球で強度を上げていきながら、今月下旬には捕手を座らせた本格投球を目指し、内定している1軍キャンプでは初日から全力投球する考えです。

 高橋昂は、19年2月にトミー・ジョン手術を受けて、昨年8月に実戦復帰したばかりですが、11月のフェニックスリーグで好投したことが佐々岡監督の目に留まり1軍キャンプスタートが決まっていることから、佐々岡監督の期待が大きいと思われます。

 昨季まで先発左腕としてローテを牽引したジョンソンが退団したことで、今季の先発左腕で実績があるのは床田だけと寂しい状況になっています。先発ローテには左腕が2人はほしいところで、新人の森浦が加入し、中村恭が先発に再転向するとのことですが、潜在能力の高い高橋昂へのローテ入りの期待は自然と高くなります。

 本人も開幕1軍、そして開幕ローテ入りが目標になると思っているでしょうから、キャンプで首脳陣にアピールしたいと思いますが、故障明けであることから、あまり無理をせず状態を見ながら徐々に状態を上げていってほしいですね。

 今年のキャンプ、オープン戦は床田、中村恭、高橋昂、森浦の左腕4人によるローテ争いが激しくなりそうで楽しみですね。

 

 

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