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新外国人クロンが入団会見

2021年01月18日 21時24分45秒 | 日記

 新外国人のクロン内野手が、マツダスタジアムで入団会見を行いました。

 クロンは昨年11月に契約したことから、新規入国が停止となる前にビザを取得でき、1月3日に来日して、広島市内で2週間の隔離期間を終えたことから早期の入団会見となりました。

 会見場に姿を見せると「ハジメマシテ。オゲンキデスカ」と隔離期間中に覚えた日本語を披露して早くも日本に馴染もうとする姿勢を感じさせました。

 また、2週間の隔離期間は読書やトレーニングをして過ごしたとのことで、「しっかりとトレーニングすることができた。これから打ち始めると思うが、体の準備は十分できたと思う」とコンディションも良く、早ければ明日からマツダスタジアムで自主トレを行い、2月1日のキャンプインに備えていくとのことです。

 クロンは、ここまでの行動や今日の会見においても、まじめで日本の野球に溶け込もうとする姿勢を強く感じます。来日も球団が提示した3パターンのプランの中で最も早い日程を自ら選択したことで、キャンプ前にチームに合流できましたが、その意図については、「チームメートと早く会うことができ、そして仲を深めることができる、何より僕たち野球選手に必要な準備がキャンプ前に行うことができることが、大きなプラス」とコメントしており、キャンプに万全の状態で臨む意気込みをみせています。

 さらに、日本で成功するために、鈴木誠らの実績がある選手から日本野球について学んでいくとのことで、早く日本の野球に適応できそうなので、打線の主軸として期待通りの活躍をしてくれそうな予感がします。クロンが4番か5番に入れば、破壊力抜群な打線になりますね。

 

 一方で、同じく新外国人のバード投手とネバラスカス投手は、2月1日のキャンプインに間に合わない見通しとなりました。2人は外国人の新規入国を一時停止したこと受けて、ビザ取得の見通しが立っておらず、来日できない状況となっているとのことです。さらに入国後も2週間の隔離期間が必要となるため、チーム合流は早くても2月後半以降になりそうとのことです。

 フランスアとメヒアとともに合流が遅くなることから、開幕には間に合わない可能性が高くなりました。戦力的には厳しい状況ですが、日本人選手にとっては大きなチャンスなので、キャンプで穴を埋める選手が出てきてほしいですね。

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