右足首の手術から復帰を目指す西川が打撃練習を再開しました。今月11日に軽いランニングを再開し、12日にはティー打撃を再開しており、リハビリの段階が一段上がり、復帰に向けて大きく前進しました。
昨年11月に「右腓骨筋腱腱鞘形成術」を受けたことから、年末まではウエートトレーニングのみでしたが、年明けから本格的な練習を再開させましたが、打撃練習は約2カ月のブランクがあり打撃感覚が戻っていないようで、ティースタンドでの打撃だけでは終わらず、トスからのティー打撃も行って100球近く打ち込んだとのことです。
春季キャンプは2軍スタートの可能性が高いものの、開幕を逆算して手術したとのことで、焦らずにじっくりと調整を進める考えで、開幕に間に合わせてスタメンを狙う意気込みを見せていました。
西川の打撃技術はチーム屈指であり、状態さえ上がってくれば打撃に関しては何も心配することはないと思っています。守備面での影響が心配されるので、ステップを踏んでじっくりとリハビリを進めて、万全の状態で開幕を迎えてほしいと思いますが、開幕を逆算しての調整を進めているとのことなので大丈夫でしょう。打線のキーマンである西川が開幕に間に合いそうで一安心です。