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宇草の決勝2ランで5割復帰

2024年04月23日 21時37分49秒 | 試合結果

広島 000 000 200 2
ヤクルト 000 000 000 0
勝利投手:床田2勝1敗
敗戦投手:吉村1勝2敗
セーブ:栗林5S
本塁打:[広島]宇草2号

 7番に宇草を起用した打線は、3回に安打と犠打で1死2塁とするも、秋山は三振、菊池は左飛に倒れてしまい、6回1死2塁も菊池が遊ゴロ、野間は三振でヤクルト先発の吉村から得点を奪えませんでしたが、7回2死1塁から、宇草が2点本塁打を放って、ようやく先制点を奪いました。

 先発の床田は、初回に安打と盗塁で2死2塁のピンチを招くも、村上を三振に斬って無失点で切り抜けると、その後は毎回のように走者を背負いながらも、味方の好守もあって連打を許さず、2回から8回まで2塁さえ踏ませない素晴らしい投球で、8回を投げて4安打2四球7奪三振無失点の好投でした。

 打線は、9回には四球と失策に敬遠で1死満塁の追加点機を作るも、代打松山が併殺に倒れて追加点を奪えませんでしたが、9回裏を栗林が三者凡退に抑えて、ヤクルトに競り勝ち、チームは引き分けを挟んで4連勝となり、ようやく5割復帰を果たしました。

 

 打線は、6回までに3度得点圏に走者を進めるなど、若干カープが押し気味の展開でしたが、あと一本が出ずに、吉村から得点を奪えず、好投の床田を援護できませんでした。

 7回も1死後に小園が安打で出塁しながら、走者を2塁に進めることができず、嫌な雰囲気が漂い始めたところでしたが、宇草が値千金の本塁打を放って、試合の流れを引き戻しました。

 これで宇草は、20日の巨人戦で本塁打を放ってから、出場した3試合全てで安打を放っており、結果を残しています。

 若手選手がひしめく外野のポジション争いで、宇草が覚醒して与えられたチャンスを掴み、頭一つ抜け出した印象があります。このままレギュラーの座を掴み取ってほしいですね。そして、田村や久保らも宇草の活躍を刺激に奮起してほしいですね。

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