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延長12回総力戦の末に引き分け

2024年08月07日 22時59分34秒 | 試合結果
広島 000 000 030 000 3
巨人 000 101 010 000 3

 先発の床田は、2回に四球と安打で1死1,2塁のピンチを招き、2死後にモンテスに左前打を打たれるも、末包から小園の好返球で二走大城卓を本塁でアウトにして失点を免れました。
 3回にも2死後に四球と安打で1,2塁とされるも、岡本和を三邪飛に打ち取って無失点で凌ぎましたが、続く4回に連打で無死1,2塁のピンチを招き、1死後、モンテスに適時打を浴びて1点を失いました。
 6回には2塁打と犠打に敬遠で1死1,2塁とされ、グリフィンの捕ゴロが併殺崩れとなって1点を失いました。
 7回は3連打で1死満塁のピンチを招きましたが、坂本の三直が小園の好守で併殺となり無失点で切り抜けて、7回を投げて10安打4四球2失点でマウンドを降りました。
 打線は、3回に安打と犠打で1死2塁とするも、秋山は三振、野間は遊ゴロに倒れてしまうと、4回には無死2塁としながら、小園、末包、坂倉が三者連続三振に抑えられて得点を奪えませんでした。
 5回から7回までは1安打に抑えられていましたが、8回に2安打で1死1,2塁として、野間の適時打で1点を返すと、堂林の四球で満塁として、小園の2点適時打で逆転に成功しました。
 8回は島内がマウンドに上がり、四球と盗塁で1死2塁のピンチを招くと、代打中山を三振に斬ったところで、マウンドを塹江に譲りました。
 塹江は、丸に適時2塁打を浴びて同点に追いつかれました。
 9回は森浦が登板して、2死後に四球と盗塁に敬遠で2死1,2塁のピンチを招くも、岸田を二ゴロに打ち取って、延長戦に突入しました。 
 10回はハーンが安打と盗塁で1死2塁とされるも、丸を中飛、吉川を二ゴロに打ち取って無失点で凌ぐと、11回は栗林が1安打無失点に抑えました。
 打線は、10回に先頭の大盛が中前打で2塁を狙ってアウトになってしまい、11回は四球と犠打で2死2塁としながら、捕逸の間に3塁を狙った二走坂倉がアウトになって好機を逸しました。
 12回は安打と犠打に敬遠で1死1,2塁の勝ち越し機を作るも、代打松山が三振、堂林は二ロゴに倒れて得点を奪えませんでした。
 12回裏は黒原が1四球無失点に抑えて、ベンチ入り野手は會澤以外全員出場した総力戦は、延長12回引き分けに終わりました。

 打線が巨人先発のグリフィンに対して、7回まで堂林以外は、ほぼ完璧に抑えられていましたが、8回に集中打を浴びせて逆転に成功した攻撃は見事で、今のチーム状態の良さを感じました。
 9回以降は走塁での失敗が見受けられたことで好機を逸した点は、残念でしたが、終盤まで敗色ムードが漂っていた試合で負けなかったことは、シーズン佳境に入る時期では、大きな価値があったと思います。
 
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