阪神 004 100 200 7
広島 200 000 300 5
勝利投手:大竹8勝7敗
敗戦投手:森1勝1敗
セーブ:岩崎3勝4敗20S
本塁打:[阪神]森下12号
広島 200 000 300 5
勝利投手:大竹8勝7敗
敗戦投手:森1勝1敗
セーブ:岩崎3勝4敗20S
本塁打:[阪神]森下12号
打線は、初回に連打と四球で2死満塁として、菊池の2点適時打で、天敵の大竹から先制点を奪いました。
先発の森は、3回2死無走者から連打で1,2塁とされ、森下の3点本塁打で逆転を許すと、さらに内野安打と捕逸で2死2塁として、大山に適時打を浴びてしまい、この回4点を失いました。
続く、4回には四球と犠打などでお2死3塁のピンチを招き、近本の適時打で1点を追加されて、4回を投げて7安打1四球5失点で降板となりました。
5回は松本が三者凡退に抑えると、6回からは黒原が登板するも、7回に2安打と四球で1死満塁のピンチを招き、2死後に大山に2点適時打を浴びてしまいました。
打線は、2回から6回まで散発2安打に抑えられて2塁さえ踏むことができませんでしたが、大竹が降板した7回に敵失と安打で無死1,2塁として、代打堂林の適時打で1点を返し、さらに1死2,3塁から野間の内野ゴロの間に1点を挙げ、続く小園の適時打で、この回3点を返しました。
8回は森浦が登板して、四球と犠打で2死2塁のピンチを迎えるも、代打原口を三ゴロに打ち取って無失点で凌ぐと、9回はハーンが三者凡退に抑えました。
打線は、8回に2安打で1死1,2塁とするも、石原は左飛、代打田中は二ゴロに倒れてしまい、9回は三者凡退に抑えられて、阪神に逆転負けを喫してカード負け越しとなり、巨人、阪神との上位6連戦は3勝3敗で終えました。
天敵の大竹から初回に幸先良く2点を先制して試合の流れを掴んだと思いましたが、森が3回2死後から5連打を浴び、守備の乱れも重なって4失点で逆転を許しました。
森下の3点本塁打までは仕方ないと思いますが、その後の1失点は石原の捕逸が絡んでおり、防げる失点でした。
それ以上に痛かったのは、4回の5失点目です。残りイニングを考えれば、2点差は追いつくことも可能な点差であり、これ以上の失点は絶対に防がなければいけない場面でしたが、先頭の打者への四球をきっかけに失点して、試合の流れが完全に阪神に傾いてしまいました。
終盤に打線が奮起して3点を返していただけに、この4回の失点は悔やまれます。
森はしっかりと反省して、同じ失敗を繰り返さないようにしてほしいですね。