広島 100 000 000 1
中日 010 010 00X 2
勝利投手:涌井3勝5敗
敗戦投手:森下10勝9敗
セーブ:マルティネス1勝3敗42S
中日 010 010 00X 2
勝利投手:涌井3勝5敗
敗戦投手:森下10勝9敗
セーブ:マルティネス1勝3敗42S
打線は、初回に安打と犠打で1死2塁とすると、2死後に小園の適時打で先制点を挙げましたが、先発の森下が2回に四球と安打で無死1,3塁されて、鵜飼の二ゴロの間に同点に追いつかれました。
打線は、4回に安打と盗塁で2死2塁とするも、末包が中飛に倒れてしまうと、森下が5回に1死後に涌井に2塁打を打たれるなど、2死3塁のピンチを招き、村松の適時打で1点を失って、勝ち越しを許しました。
森下は、6回まで投げて6安打3四球2失点でマウンドを降りました。
7回は黒原が三者凡退に抑えると、8回は森浦が2死2塁のピンチを招くも、加藤匠を中飛に打ち取って無失点に抑えました。
打線は、6回1死後に矢野が粘って22球目に四球を選んで出塁すると、2死後にけん制悪送球で3塁に進み、小園の四球で1,3塁の同点機を作るも、坂倉は二ゴロに倒れて得点を奪えず、8回には四球などで1死2塁として、矢野が安打を放つも、二走の代走羽月が本塁で憤死してしまい、続く秋山が一ゴロに倒れて、得点を奪えませんでした。
9回は三者凡退に抑えられて、中日に逆転負けを喫して、再び4位転落となりました。
打線が初回に幸先良く先制するも、森下が2回に先頭打者への四球から同点に追いつかれ、5回には投手涌井の2塁打から勝ち越しを許してしまいました。
2回は本塁打を警戒しすぎて四球を与えてしまったと思いますが、最近の投壊は四球が絡んでいることが多く、特に先頭打者への四球は失点の確率が高くなるうえ、試合の流れも悪くなるので、防いでほしかったです。
また、5回にはストライクを取りにいった球が甘くなり、2塁打を打たれましたが、打者が投手だったとはいえ、少し不用意だったと思います。
どちらの失点も防げたと思われるだけに、悔やまれる失点になったと思います。
一方の打線は、劣勢となった6回に矢野がプロ野球史上最多を更新する22球を投げさせて四球を選んで、敵失もからんで好機を拡大させましたが、あと1本が出ませんでした。
8回には1死2塁から矢野が安打を放ちながら、本塁で憤死して得点とはなりませんでした。次打者が秋山、小園と続く打順だっただけに、無理をしなくても良かったのではないかと思いました。
逆転負けを喫したものの、チーム状態は底を脱したと思うので、明日こそは勝ってくれることを期待したいですね。