ヤクルト 200 040 000 6
広島 000 020 101 4
勝利投手:吉村9勝8敗
敗戦投手:床田11勝8敗
セーブ:小澤5勝6敗10S
本塁打:[ヤクルト]村上33号
広島 000 020 101 4
勝利投手:吉村9勝8敗
敗戦投手:床田11勝8敗
セーブ:小澤5勝6敗10S
本塁打:[ヤクルト]村上33号
先発の床田は、初回2死後に安打を打たれると、続く村上に2点本塁打を浴びて先制を許しました。
2回には2死後に連打で1,2塁とされるも、長岡を遊ゴロに打ち取ってピンチを脱すると、3回にも四球などで1死2塁のピンチを招きましたが、村上を中飛、四球を挟んで山田を左飛に抑えて無失点で凌ぎました。
4回は初めて三者凡退に抑えましたが、5回に安打と四球で無死1,2塁とされて、サンタナの三ゴロを小園が適時失策して1点を失うと、村上に適時2塁打、三振を挟んで、山田、丸山和に連続適時打を浴びて、この回4点を失ってしまい、5回を投げて8安打3四球6失点で降板となりました。
打線は、2回に2安打で1死1,2塁とするも、林が三振、床田は遊ゴロに倒れてしまい、4回にも敵失と安打で1死1,2塁の好機を貰いながら、菊池が遊飛、林は中飛に倒れて無得点に終わりました。
5回に四球と2塁打で1死2,3塁として、矢野が2点適時打を放ち、さらに安打で1死1,2塁の追加点機を作るも、野間が併殺に倒れてしまいました。
6回はアドゥワが登板して、安打と盗塁で2死2塁とされるも、村上を右飛に打ち取って無失点で凌ぐと、7回も続投して1四球無失点に抑えると、8回は中﨑が2安打で2死1,2塁のピンチを招くも、村上を一ゴロに抑えてピンチを脱しました。
9回はハーンが三者凡退に抑えました。
打線は、7回2死後に連打で1,2塁として、小園の適時打で1点を返すと、9回は1死3塁として坂倉の犠飛で1点を返しましたが、反撃もここまでで、ヤクルトに連敗を喫して、チームは4連敗となり、ついに借金1となりました。
床田が、初回2死後に2点を失って試合の流れを失うと、打線は2回と4回の好機であと一本が出ずに試合の流れを引き戻せず、5回には小園の適時失策から4点を失って、早々に試合が決してしまいました。
5回以降に反撃を開始するも、3併殺の拙攻もあって、ヤクルトを上回る13安打を放ちながらも4得点にとどまりました。
もちろん試合のポイントは5回の小園の適時失策ですが、その前の4回に敵失から得た好機で無得点に終わったことが、5回の4失点の伏線になっていると思われます。
序盤で2度の好機を逸したことで、これ以上の失点は許されないとの思いが強くなり、小園は併殺を焦って後逸してしまったと思います。
今のチーム状態は、全てにおいて悪循環に陥っており、負の連鎖が続いていると思います。
まずは、順位のことは考えずに、目の前の試合だけに集中して戦っていけば、トンネルを抜け出せると思います。
何とか明日こそは、この負の連鎖を止めてほしいですね。