球団は、内間、小林、育成の前川の3選手に、来季の契約を結ばない旨を通達したと発表しました。
既に戸根、岡田、曽根ら育成を含む6人に戦力外通告を行っており、今オフの戦力外通告は9名となりました。
内間は、昨年の第2回現役ドラフトで楽天から移籍したものの、今季の1軍登板は無く、1年での戦力外となりました。
小林は、右肘の疲労骨折の影響もあり、直近2シーズンは1軍での登板はありませんでしたが、今季は8月に2軍戦に復帰し、宮崎で行われているフェニックスリーグにも帯同して、前日の西武戦では1回無失点でした。
前川は、今季2軍で64試合に出場して、打率.277、3本塁打、13打点と結果を残しましたが、支配下登録は叶いませんでした。
内間については、移籍して1年であることから、もう1年は様子を見るかと思いましたが、現役ドラフトでの移籍でありながら結果を残せなかったので、仕方ないかもしれません。
一方の小林は、故障の影響があったことを考慮して、もう1年チャンスを与えても良かったと思います。球団も来季に期待してフェニックスリーグに派遣してたと思うので、この戦力外は意外で驚きました。
また、前川も2軍での結果は残しているので、戦力外にするのは惜しい気がします。
小林と前川は育成での再契約をしても良いと思いますが、そのような報道がされていないので、打診も無かったと思われます。戦力外となるのは残念ですね。