カープな毎日

カープファンのひとりごと。

虚しい敗戦で借金20

2007年07月11日 23時58分55秒 | 試合結果
広島 301 100 320 00 10
ヤクルト 400 021 003 02 12
勝:木田1勝3敗2S
敗:青木勇1敗
本:アレックス2号、前田智8号,9号、新井21号(以上、広)
  青木14号、田中浩1,2号、ガイエル17,18号、宮出5号、ラミレス12,13号(以上、ヤ)

 両チーム合わせて12本の本塁打が飛び出す、超乱打戦となりましたが、最後はラミレスにサヨナラ2ランを打たれてのサヨナラ負け。これで、7連敗で借金は大台の20に到達。5位ヤクルトとも7ゲームまで開きました。

 終盤に打線が反撃をして、序盤の劣勢を跳ね返して逆転していただけに、あまりにも虚しすぎる敗戦です。こんなことなら素直に負けた方がマシだったと思ってしまいます。
 投手陣が崩壊しています。計7投手つぎ込んで無失点なのは広池、林の2人だけ。いくら好調ヤクルト打線とは言え、3人も同じ打者に2本塁打されては勝てるはずがありません。正直、この投壊現象はかなりの重症です。これは投手陣を総入れ替えするくらいしないと、治らないかもしれません。
 
 今日のポイントは9回の投手起用でしょう。8回から登板の上野をなぜ9回まで引っ張ったのでしょう。3点リードがあり、8回を3者凡退に抑えたことで、調子が良いと思ったのかもしれませんが、いつものマーティーなら交代していた場面だと思います。結局はこの続投が裏目に出て、ラミレスに2ランを打たれ、1点差となったところで横山にスイッチ。その横山もガイエルにソロを被弾して、あっという間に同点に追いつかれました。打たれてから横山に交代するなら、回の頭から横山で行くべきだったと思います。何だか最近、マーティーの投手交代のタイミングが悪い気がしてなりません。負けが立て込んで、采配までおかしくなってしまったのでしょうか。

 打線は1番東出、2番アレックスの新打線が上手く機能し、4番新井が4安打、5番前田2安打、6番石原2安打と主軸に当たりが出たことで、終盤に一時は逆転する粘りの攻撃を見せました。
 17安打10得点もしているので、これ以上を望むのは酷ですが、栗原が無安打なのが気になります。栗原が打ってくれていれば・・・と思ってしまいました。もちろん、栗原が悪いわけではありません。打たれすぎの投手がいけないのです。
 
 私は1番東出と言う昨年と同じ打順が良いと思います。長打はありませんが、上手くバットに当てて転がすことができ、ファールで粘るなど嫌らしさもあります。左打ちであることから、内野安打の可能性も十分あるので、これからも1番東出で戦ってほしいですね。
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ベテランも耐え切れず6連敗

2007年07月10日 23時54分44秒 | 試合結果
広島 000 001 000 1
ヤクルト 000 031 01* 5
勝:藤井5勝8敗
敗:佐々岡2勝5敗
本:ラミレス11号(ヤ)

 ベテラン佐々岡が何とか悪い流れを止めていましたが、拙攻が追い討ちをかけて、堪えきれずに失点。中継ぎ陣も失点わ重ねて、終わってみれば完敗。
 これで今季2度目の6連敗となり、借金20の大台がいよいよ見えてきました。 

 先発は5月19日以来の佐々岡でした。5回8安打3失点と先発としての役目は果たしました。毎回走者を背負う苦しい投球でしたが、後続を凡打に打ち取り4回まで無失点と好投。しかし、5回に1死1,2塁からラミレスに3ランを被弾してしまいました。
 再調整後のウエスタンで結果が出ないままの1軍昇格で、状態が心配されましたが、ちゃんと登板日には仕上げて、持ち味の打たせて取るピッチングを披露しました。さすがベテランと関心してしまいました。 今日のような投球を続けられれば、佐々岡が先発として十分計算できますね。

 打線は4回の拙攻が最後まで響きました。新井四球、前田2塁打、アレックス四球で得た無死満塁の大チャンスで、石原が見逃し三振、代打廣瀬の中飛で3走新井が本塁憤死で無得点。5回も1死から1番梵が安打で出塁も、今日2番に入った喜田が併殺。この2イニングでの拙攻により試合の流れを捕まえられず、直後にラミレスの3ランでヤクルトに流れが行ってしまいました。
 その後は1点を返すも、最後まで淡白な攻撃でチャンスらしいチャンスもなし。今のカープには一度手放した勝負の流れを引き戻す力はありませんでしたね。
どのチームにも悪いときはありますが、今回のカープは悪い時期が長すぎます。一体いつになったら良くなるのでしょうね。
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流れを変えるには

2007年07月09日 23時25分42秒 | 日記
現在5連敗中で借金18の単独最下位独走中のカープ。試合内容を見ても、一向に上向く気配がありません。
そこで、この悪い状態を脱するには、どうすれば良いか考えてみました。以下の内容は、ヤケクソになったり、投げやりになって書いている訳ではありません。

まずは1軍登録選手の大幅入れ替えをする。理由はこの悪い状態を体験していない選手を起用することで、チームの雰囲気が変えられます。そして、若手がガムシャラになってプレーすることで、他の選手には良い刺激になるはずです。また、2軍落ちした選手はここでリフレッシュできます。野手では栗原、新井、前田、石原、喜田、アレックス、投手では黒田、高橋、長谷川、林、青木勇以外を対象にするくらいの大胆な入れ替えをしてはどうでしょうか。

それから、スタメンを固定せず、日替わりオーダーで戦う。毎試合違う選手を起用することで、選手間の競争意識を刺激することができます。スタメン争いをすれば、選手の緊張感やモチベーションも高くなるので、プレーに集中できます。
 これは投手陣にも言えることで、先発、中継ぎに新しい投手が入れば、1軍枠争いが起こり、結果が出ない投手は2軍に落ちる危機感が生まれます。
 開幕当初に投手陣が好調だったのは、キャンプ、オープン戦で1軍枠争いを勝ち抜いてきたからだと思います。ここで、もう一度同状況を再現してほしいのです。

 そして采配面では、ブラウン監督はスタメン起用した選手に代打を送ることが少ないので、攻める時は積極的に代打攻勢をかける。また、投手の交代が全体的に遅く感じます。特に先発投手は試合が壊れてからの交代が多いように思うので、早め早めの投手交代をする。この采配面は始めの2つとも共通することです。

 多くの選手が1軍の試合に出場できれば、経験を積むこともでき、来年以降の飛躍に繋がる可能性もあります。ただ、一歩間違えれば今季を諦めて消化試合のように取られ、ファンから厳しい野次が飛ぶ危険性はあります。だけど、今のカープは正にデフレスパイラルのように、どんどん悪くなっていくように感じます。
 このまま落ちていくよりは、失敗しても構わないので、思い切った選手登用・起用をしても良いのではないでしょうか。
 
  

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打てず守れずそして暴投

2007年07月08日 22時25分56秒 | 試合結果
横浜 002 100 014 8
広島 100 000 210 4
勝:木塚2勝
敗:大竹4勝6敗
本:村田13号(横)、吉村12号(横)
  新井20号(広)

 攻めては16安打4得点の拙攻、守っては失策が失点に繋がり、投げては連続暴投で決勝点を与えてしまい、明るい光を見つけるどころか、この先真っ暗闇の試合内容でした。
 
 今日の試合は1回の攻撃が全てでした。立ち上がりに苦しむ横浜先発吉見から梵、東出の連続安打と新井の四球で得た満塁のチャンスで、幸先良く前田のタイムリー先制しましたが、アレックス、嶋があっさり凡退して、結局1点しか奪えませんでした。ここで一気に吉見を攻略できなかったことで、チームが波に乗り損ねました。そして拙攻の連続といういつものパターンに。4回1死1,2塁で長谷川がバント失敗、5回無死1,2塁は新井が併殺、6回2死満塁は東出が遊ゴロ、7回に同点に追いついた後の無死1,2塁も嶋が三振、石原は二直併殺、8回2死満塁ではアレックスが三振。これだけ拙攻が続くと、追いつくのが精一杯ですね。巨人戦、中日戦で見せた粘り強い攻撃はどこへ行ってしまったのでしょうか?
 投手陣が崩壊している今こそ、打ち勝つしか道は無いのです。粘り強い攻撃を見せてほしいものです。

 ただでさえ投手陣が崩壊しているこの時に、暫定クローザーの大竹が4失点して、一層不安が増してしまいました。しかも点の取られ方が悪すぎます。1死2塁から連続暴投で1点を失うと、気落ちしたのか吉村にダメ押しの3ランを被弾。いくら急な配置転換であったとは言え、3安打2四球4失点では悪すぎですね。
 今日の内容を見る限りでは、暫定クローザーとするには危険なように思われます。しかし、他に任せられる投手がいません。苦しい投手事情ですね。

 暗い内容ばかりでしたが、先発長谷川は粘り強く投げ、先発として十分に責任を果たしました。5回を除いて毎回走者を背負う苦しい投球でしたが、6回を10安打3失点(自責点は2)に抑える好投を見せました。特に奪三振1が物語るように、打たせて取る見事なピッチングでした。こう言う投球が出来るようになれば、先発ローテ復帰の可能性は十分ありますね。

 前田が2安打1打点と振れてきました。これで2000安打まで残り34本となりました。一時は、安打が出ず心配されましたが、これからペースアップしていきそうです。  
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エース誤算で今季絶望?

2007年07月07日 20時53分06秒 | 試合結果
横浜 400 001 300 8
広島 000 000 000 0
勝:三浦6勝7敗
敗:黒田8勝5敗
本:吉村11号(横)

 スライド先発のエース黒田が初回に乱調で4失点。この先制パンチが効いたのか、打線は横浜のエース三浦の前に散発5安打に抑えられての完封負け。
 これで、3位横浜とは10ゲーム差となり、さすがにAクラス入りが絶望的な状況になってしまいました。それどころか、5位ヤクルトとも4ゲーム差となり、最下位独走態勢に入ってしまいました。

 昨日のナイトゲームで先発予定だった黒田が、今日のデーゲームにスライドした影響からか、初回は制球が最悪で、いきなり2者連続四球を与え、その後に4連打されるなど、初回に打者一巡で4失点。今日の黒田は与四死球が4と制球に苦しんだことが分かりますね。それでも、2回以降は立ち直り4安打1失点に抑えて、普段の粘り強い投球に戻ったところは、さすがエースです。それだけに初回の失点は悔やまれます。
 通算100勝も次回登板に持ち越しとなってしまいました。市民球場での達成は厳しくなりましたね。

 2番手の林が1回3安打1四球1本塁打で3失点したことが心配です。勝利の方程式を構成していた梅津、永川が離脱している中で、林までも不調に陥ってしまうと、中継ぎ陣が完全崩壊してしまいます。一時的なことであるのを祈るばかりです。

 打線は三浦の前にほぼ完全に抑え込まれてしまいました、唯一のチャンスは4回の1死1,3塁でしたが、4番新井が最悪の併殺。ここで、1点でも返しておけば、試合展開は変わっていたかもしれません。新井は、9回の1死1,2塁でも併殺に倒れるなど、4打数無安打2併殺と最悪の結果でした。やはり、4番が打てないと得点に結びつきませんね。

 今日は前田応援デーでした。その前田は1安打を放ち、2000安打へ1歩近づき、残り36としました。今季の楽しみは前田の2000安打達成だけになってしまいそうです。寂しいですね。
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梅津も登録抹消

2007年07月06日 22時55分21秒 | 日記
 横浜戦は雨のため中止になりました。今の心境は中止になるのが一番ホッとします。この状態を脱するまでは、中止で凌いでほしいと思ってしまうくらいです。
 明日はスライドで黒田の先発でしょう。黒田で連敗ストップをして、良い形で勝てれば、少しは悪い流れが変わるかもしれません。そして、黒田には地元で通算100勝目を挙げてもらいたいです。

 今日は梅津が登録抹消され、代わりにマルテが1軍登録されました。昨日の試合で8回に3四球とタイムリーで逆転されてしまい、負け投手となってしまいました。
 シーズン序盤は永川と共に鉄壁のリリーフでしたが、永川と同時期に調子を落とし、最近は失点を重ねる試合が多くなっており、いつの間にか防御率も5.35まで落ちていました。
 低めを丁寧に突く制球力が影を潜めてしまい、甘い球を痛打されています。本人も技術の問題と言っているようなので、2軍で再調整して本来の投球を取り戻して、早く1軍に復帰してもらいたいです。

 これで、クローザーとセットアッパーを共に欠く非常事態になってしまいました。クローザーの代役は大竹ですが、セットアッパーは誰が代役を勤めるのでしょうか。普通に考えれば林でしょうね。代わりに登録されたのはマルテですが、マルテが勤めることは有り得ないですし、その他の投手で任せられる投手はいません。
まさか、カリダというサプライズがあるのでしょうか。昨日、梅津からカリダに交代したのは伏線では・・・。それは考えすぎですね。
 
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投手崩壊

2007年07月05日 23時41分15秒 | 試合結果
広島 003 131 200 10
中日 004 500 02* 11
勝:岡本3勝1敗
セ:岩瀬1勝2敗20S
敗:梅津1勝1敗
本:アレックス1号(広)

 先発フェルナンデスが炎上して、試合を壊しましたが、打線が奮起して5点差を逆転する粘りを見せましたが、最後は梅津が打たれて逆転負け。
 それにしても、投打が上手く噛み合いませんね。打てば打たれる、抑えれば打てない。いつまでこの悪循環が続くのでしょうか。
 借金は最多の16となり、3位横浜とは9ゲーム差。それどころか、5位ヤクルトも遠のいていきます。さすがに、今季のAクラス入りは厳しくなってきました。
 
 先発のフェルナンデスが大炎上。今回も2順目に入ってから連打されてしまい、3回に打者一巡の猛攻を受けて4失点。追いついた直後の4回にも打者一巡で5失点。3回2/3を投げて11安打9失点(自責点7)の散々な結果となってしまいました。
 前回の巨人戦も2順目に入ってから急に打たれてしまいました。これはナックルの揺れが悪いわけではなく、ナックルに慣れてきて上手くバットに当てられるのではないでしょうか。ナックルが通用しなくなってしまったとなれば、これからの登板がとても不安です。次回も同じパターンで打たれれば、ローテで投げさせることが出来なくなりますね。大竹がリリーフに回って、ローテが苦しいところなので非常に痛いです。
 2番手以降の横山、広池、林が3回1/3を2安打無失点に抑えて、試合の流れを引き戻しましたが、5番手梅津が誤算でした。3四球で2死満塁とし、井上に痛恨の逆転タイムリーを打たれてしまいました。特に粘られた訳でもないだけに、この四球は痛かったです。
 永川がいれば、満塁となった場面で永川に交代していたと思いますが、大竹には交代しませんでした。大竹を暫定とは言え、ストッパーに指名した以上は、大竹を信用して交代してほしかったです。
 それにしても、4月、5月の頃の万全の投手陣はどこに行ってしまったのでしょうか。いくら疲れが出ているとは言え、あまりにも打たれすぎです。一体いつになったら、この投壊はあ治まるのでしょか。

 打線は脅威の粘りを見せました。特アレックスがに古巣相手に大爆発。4安打2打点1本塁打。やはりナゴヤドームと言うことで燃えたのでしょう。これでエンジン全開になれば、これからの活躍が楽しみです。
 そして、悩める前田にも2本安打が出ました。2回の第1打席で早速特打の効果がでたのか、左前に安打を放ちました。そして、5点差を付けられた5回の第3打席で追撃の狼煙となるタイムリー。これが復調へのステップになってもらいたいです。
 その他にも、新井が2安打3打点、石原が3安打1打点と好調をキープしています。一方、梵が無安打(2四球)、東出は内野安打1本と上位が出塁できていないです。この2人がもっと出塁してくれれば、崩壊した投手陣を補えると思います。中東、松本も起用して刺激を与えて見ても良いと思います。

 右ひじ痛で離脱中の緒方が手術を受けることになりました。手術後1ヶ月で練習再開できるとのことです。今季終盤に間に合うかどうか微妙なところですね。今の雰囲気では消化試合になっていそうなので、無理に出場はしないかもしれませんね。 

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恵みの雨かな?

2007年07月04日 22時02分50秒 | 日記
岐阜での中日戦は雨のため中止となりました。
昨日の試合も内容があまり良くなかったので、気分転換になって良かったのではないでしょうか。
今日は佐々岡が先発予定だったと思いますが、中止になったことで、1回登板が飛ばされる可能性が高そうです。
明日はナゴヤドームでの試合なので、風の影響を受けないことを考えると、先発は中5日でフェルナンデスでしょう。
佐々岡の球威がどこまで戻ったのか気になるところですが、フェルナンデスがドームを得意にしているので、この選択は当然でしょう。
 たぶん、佐々岡は週末の横浜戦に登板でしょう。復活登板はそれまでお預けですね。
 
 大竹が抑えに回ったことで、先発がひとり欠けてしまいました。フェルナンデスをフル活用するのか、長谷川を先発に回すのかのどちらかでしょうね。オールスターまでの短期間での措置であることを考えると、フェルナンデスのフル活用でしょうね。もちろん、そのためにはフェルには好投してもらわないといけませんね。

 25打席連続で安打が出ず、不振に喘いでいる前田がナゴヤ球場室内練習場で、ブラウン監督と特打を行って、復調の手ごたえを掴んだようです。栗原、新井が復調してきており、アレックスも加入したため、前田が復活すれば得点力はかなり上がるはずですから、何とか苦しい投手陣を支えてもらいたいです。
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病気再発

2007年07月03日 23時24分17秒 | 試合結果
広島 000 001 100 2
中日 000 220 02* 6
勝:朝倉5勝5敗
敗:高橋1勝3敗
本:福留13号(中)、井上2号(中)

 中日を上回る10安打を放ちながら2得点のみで、拙攻病が再発してしまい、先発高橋もこの悪い流れに乗せられるように失投で2本塁打を許してしまいました。これで3位横浜とは9ゲーム差となり、Aクラス入りが黄色信号から赤信号に変わりかけています。

 3回までは高橋、朝倉の両先発がパーフェクトに抑える投手戦。しかし、4,5回の攻撃の差が勝敗を分けました。
 カープは4回に2安打と相手失策で1死1,3塁の大チャンスを4番新井の併殺で潰しましたが、中日は福留の2ランで先制。また、5回のカープは1安打1四球で得た1死1,2塁のチャンスでしたが、石原の右飛で飛び出した1塁ランナーが帰塁できず併殺、一方の中日は井上のソロと2塁打の谷繁が暴投で3進後、井端のタイムリーで2点を追加。カープは9回も1死1,2塁で廣瀬が併殺で試合終了。
 あまりにも対照的な攻撃で、これでは試合の流れが中日に行ってしまうのは当然です。先週末の巨人戦で見せた粘り強い攻撃はどうしてしまったのでしょうか。
 今日は栗原、新井、アレックス、石原が各2安打を放ちましたが、うまく繋がりませんでした。明日こそ先週見せた繋がる打線を見せてほしいものです。

 先発高橋建は3回までパーフェクトでしたが、4回の福留、5回の井上に打たれた本塁打は高めに入ったスライダーでした。失投だと思うのですが痛すぎました。
 結局、5回6安打4失点と今までの安定した投球が見られませんでした。登板間隔が空いたため、実戦感覚が鈍っていたかもしれません。次回登板に期待です。 
 
 永川に代わり、急遽抑えを勤める大竹が8回に登板。2安打2失点(自責点は1)で反撃ムードに水を注してしまいました。抑え経験があるとは言え04年以来のため感覚が戻っていないのでしょうし、急な配置変えで、本人も大変だとは思いますが、永川が戻ってくるまでがんばってもらいたいです。

 昨日登録抹消された永川と山本芳に代わって、佐々岡とカリダが出場選手登録されました。佐々岡は復帰までもう少し時間が掛かると思っていましたが、意外に早く登録されましたね。もう状態は万全なのでしょうか?ウエスタンでの調整登板も無かったので、少し心配です。
 一方のカリダは6月末に支配下登録されたばかりで、即1軍とは驚きました。先週のウエスタンでの投球を見た限りでは、制球も良く、球速もあったので、かなり期待できそうな気がします。

 監督推薦でのオールスター出場選手が発表され、カープからは新井が選出されました。監督推薦が1人しかいないのは寂しいですが、今のチーム状態と成績を考えたら仕方ないですね。新井は現在セ・リーグ打点王ですから選出されることは間違いないと思っていました。最近は調子も上向いてきたので、オールスターで活躍して勢いに乗って、打点王と本塁打王の2冠を狙ってもらいたいですね。
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永川登録抹消

2007年07月02日 23時22分18秒 | 日記
前日、痛恨の逆転負けを喫した永川が出場選手登録を抹消されました。
昨日の試合後のブラウン監督の会見では、永川を抑えとして起用し続けると言っていたので、以外な登録抹消でした。
しかし、この抹消は仕方ありませんし、本人にとっても良いと思います。これ以上悪い状態で投げさせて、救援失敗を重ねると、永川が潰れてしまいます。
まずはファームでフォーム修正など技術的面を直して、それからウエスタンに登板することで自信を取り戻す必要があります。多少、時間がかかると思いますが、完全復活するためには仕方ありませんね。

 ガリバーオールスターゲームのファン投票の結果が発表され、カープからは黒田、前田、栗原の3人が選出されました。1チームから3人選出されたのは、セ・リーグでは巨人と並んでトップです。成績は最下位なのに不思議ですね。
 黒田は先発部門で581,751票を獲得し、2位の中日川上の約2倍のダントツ選出です。やはり、去年の残留宣言が効いていますね。
 前田は634,711票で得票数はセ・リーグトップです。今季2000安打が控えていることを知っている野球ファンが選んでくれたのですかね。最近は疲労から調子を落とし、スタメンを外れることが多いですが、これをきっかけにして再び2000安打達成に向けてペースアップしてほしいですね。
 そして、ちょっと意外だったのが栗原ですね。562,644票を獲得し、2位のウッズに100,000票以上の差をつけています。交流戦前半まで好調だったこともあると思いますが、仙台での開催ということで、山形出身の栗原への得票が増えたかもしれません。栗原は初出場になりますので、これを良い経験にして、毎年選出されるようになってほしいですね。

 その他の部門では、中継ぎ部門で横山が252,407票で4位。梅津ならもっと上位だったかも。抑え部門は、永川が407,917票の2位。今の状態では選ばれなくて良かったですね。捕手部門では、倉が307,843票で3位と検討しました。最近は石原の調子が良いので仕方ないですね。2塁手部門で東出が320,552票で3位。最近、松本がスタメンに入ることもあり、今の成績の割に検討しました。3塁手部門は新井が477,151票の2位。成績を考えれば選出されてもおかしくありませんが、ライバルが小笠原強すぎます。遊撃部門は梵が396,085票で3位。昨年の新人王も今の成績では、激戦区だけに仕方ありません。
 
 全体的にチーム成績の割にカープの選手の得票が多かったですね。個人の能力だけ見れば順当な投票結果だったのではないでしょうか。正当な投票をするファンが増えたということでしょうね。
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