カープな毎日

カープファンのひとりごと。

フレッシュオールスター

2012年07月19日 22時08分27秒 | 日記
ウエスタン 000 101 020 4
イースタン 000 000 000 0

 フレッシュオールスターゲームがハードオフスタジアム新潟で行われ、ウエスタン選抜が4―0で快勝しました。
 カープからは菊池、土生、中崎が出場しました。菊池と土生はスタメンで起用され、菊池は1番遊撃、土生は8番左翼での出場でしたが、菊池は3打数無安打、土生は4打数無安打とともに安打は出ませんでした。

 中崎は4回の1イニングを投げて、2安打されましたが、併殺でピンチを脱して無失点に抑えました。

 3人とも目立った活躍がなく、カープファンとしては寂しい結果となりました。菊池は1軍で活躍しているので、期待していましたが、さすがに昨日の夜まで広島で試合をして、今日は新潟で試合では、移動だけで疲れてしまい、本来の力を発揮できないですね。

 活躍はできなくても3人にとっては貴重な経験となったと思いますので、後半戦へ向けての弾みにしてほしいですね。
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今井自滅 連勝止まるも3位浮上

2012年07月18日 21時48分28秒 | 試合結果
中日 401 100 003 9
広島 100 010 000 2
勝利投手:山内7勝4敗
敗戦投手:今井1勝3敗1S


 先発の今井が大乱調でした。初回に連続四球で無死1,2塁とすると、和田に適時打を打たれて、あっさり先制されてしまいました。更に続く山崎にも四球を与えて満塁とピンチを広げ、谷繁と森野の連続適時打、平田のニゴロ併殺の間にも失点して、いきなり4点を失ってしまいました。

 好調な打線は即座に反撃し、1回に2死2塁から岩本の適時2塁打で1点を返しました。ところが、2回1死1塁では倉が併殺に倒れてしまうと、3回には今井が1死から3連打を浴びて満塁とされて、平田に押し出し四球を与えて追加点を献上してしまいました。
 
 今井の悪いリズムに引き込まれるかのように打線も繋がらず、3回1死1,2塁は木村が併殺と反撃機を逸しました。

 更に悪い流れは4回から登板の福井にも伝染し、4回に2塁打などで1死3塁とされて和田に適時打を浴びてしまいました。
 5回に2塁打と死球に暴投で無死2,3塁のチャンスを作るも、代打丸の二ゴロの間に1点を奪うことしかできませんでした。
 6回からは中田が得点圏に走者を背負いながらも2イニングを無失点に抑え、8回は河内とサファテの継投で無失点で凌ぎましたが、肝心の打線が2番手山井を捕えられず、無安打に抑えられてしまいました。

 逆転を信じて迎えた9回には梅津が、安打と死四球で1死満塁としてしまい、堂上直に走者一掃の3点2塁打を浴びて試合は完全に決しました。
 その裏は、朝倉に抑えられて中日に大敗を喫して、連勝は5で止まりました。しかし、ヤクルトも敗れ、同じく5割となったものの、勝利数でカープが上回ったため、単独3位に浮上しました。負けても順位が上がるというのは、ちょっと不思議な感じですね。

 前半戦を38勝38敗6分の5割で終えました。貯金できなかったのは残念でしたが、5月に借金11を抱えていたことを思えば、よくここまで持ち直したと思います。
 後半戦もこの勢いを継続させて、早く貯金生活に入りたいですね。


 今日は初回の4失点が重すぎました。勝負に行って打たれた4失点ならまだ良かったかもしれませんが、四球で走者を貯めて適時打を打たれては、野手のリズムも悪くなってしまいます。
 昨日の劇的勝利の余韻も全て吹っ飛び、中日に主導権を渡してしまいました。その結果、2回と3回のチャンスを共に併殺で潰してし、更にリズムを悪くして、終始中日ペースとなってしまいました。
 また、投手陣もキッチリと抑えたのはサファテだけで、13安打8四死球で9失点と崩壊して、流れを引き戻すことができませんでした。というより、8四死球も与えて勝てるはずがありませんね。
 
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石原サヨナラスクイズで5連勝!貯金1

2012年07月17日 22時07分38秒 | 試合結果
中日 002 000 000 2
広島 000 000 003 3
勝利投手:ミコライオ2勝3敗11S
敗戦投手:岩瀬3敗27S

 チームの前半戦5割ターンを掛けたマウンドにはエース前田健が上がりました。切れの良い変化球をコースに投げ分けて、2回まで完璧に抑えていましたが、3回に1死から安打を打たれると、次打者の投前犠打を悪送球してしまい、1,2塁とピンチを広げてしまいました。続く大島にも安打を打たれて満塁のピンチを背負いました。
 井端は一ゴロに抑えて2死としたものの、和田に2点適時打を打たれて先制点を奪われてしまいました。
 
 打線は苦手岩田に対して凡打の山を築いて、4回まで完璧に抑えられてしまいました。5回に岩本が初安打を放つも、後続が続かず得点を挙げられませんでした。
 ようやく7回に梵と岩本の連打で無死1,2塁の反撃機を作るも、堂林が犠打失敗で送ることができず、後続の丸と松山も打ち取られて得点を奪えませんでした。

 前田健は先制を許したものの、その後は中日打線を抑えて追加点を与えませんでした。6回は2安打で1死1,2塁で谷繁、森野を迎えるピンチでしたが、三振と三ゴロに打ち取り凌ぎました。7回まで投げて6安打2失点に抑える好投でしたが、味方の援護が無く10勝目はお預けとなってしまいました。

 8回はサファテが2死四球を与えましたが無失点で抑えると、9回はミコライオを投入して勝利への執念を見せました。

 8回はソーサに三者凡退の抑えられてしまい、零封負けが頭をよぎり始めましたが、9回に好調打線が岩瀬を捕えました。
 菊池と梵の連打で無死1,2塁とすると、1死後に堂林が適時打を放って1点を返すと、代打迎も適時打で続き、ついに同点に追い付きました。
 更に代打廣瀬は敬遠で満塁となり、石原がスクイズを決めて劇的なサヨナラ勝ちを収めました。サヨナラ勝ちの瞬間は鳥肌が立ちましたね。

 これで5連勝となり、ついに待望の貯金1です。オールスターまであと1試合ですから、前半戦での勝率5割以上が確定しました。そして、3位ヤクルトとのゲーム差が無くなりました。


 まさか、まさかの逆転サヨナラ勝ちでした。7回の無死1,2塁を逃した時に今日は負けたと思いました。岩田に対して全く打てる気配を感じず、5割の壁ではなく貯金の壁を感じていました。
 しかし、岩田が余力を残しながら7回で降板したことが今日のキーポイントでしょうね。7回を終えて81球であれば、十分完投も有り得たと思いますが、中日ベンチは敢えて継投に切り替えました。
 今のカープ打線なら、少しでも調子の悪い投手であれば捕えることができるので、先日の巨人戦でも救援失敗している岩瀬投入はカープにとっては有難い継投だったということですね。これは中日ベンチの采配ミスでしょうね。

 一方のカープベンチは采配がズバリとハマりました。2点を追う展開ながらミコライオを投入して、勝利への執念を選手たちに示すと、それが9回の攻撃に繋がりました。
 先頭の菊池も代打廣瀬を送るべきだとおもいましたが、そのまま打たせて逆転への足がかりとなる安打を放つと、1点を返した後の1死1,2塁で丸に代打廣瀬かと思われましたが、迎を送ると適時打を放って期待に応えました。
 極めつけは、同点の1死満塁で石原をそのまま打席に送ったことです。間違いなく代打前田智で勝負賭けると思いました。しかし、ベンチのサインはまさかのスクイズでした。
 あの場面でスクイズは全く頭にありませんでした。野村監督の采配が冴え渡った試合ですね。
 明日は今井が先発ですから、中継ぎ投手を総動員で6連勝して貯金を持って前半戦を終えたいですね。
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4連勝5割復帰

2012年07月16日 22時04分31秒 | 試合結果
中日 000 000 000 0
広島 030 000 00X 3
勝利投手:大竹8勝2敗
セーブ投手:今村1勝3S
敗戦投手:中田賢4勝8敗

 大竹は制球が良く、低めを丁寧に突く投球で中日打線を翻弄しました。2回に1死から連打で1,2塁とされるも、高橋周を遊ゴロ併殺に打ち取って切り抜けると、その後は5回まで無安打に抑えました。

 打線は、2回に連続長短打に四球で無死満塁のチャンスを作ると、廣瀬が2点適時打を放って先制し、更に1死後大竹の一ゴロが野選となって1点を追加して、この回3点を挙げました。
 その後も押せ押せムードでしたが、拙攻で追加点を奪えませんdした。3回1死満塁は廣瀬が併殺、4回の1死1,3塁は菊池が併殺と2イニング連続でチャンスを潰してしまいました。6回以降は、四球で1度走者を出した以外は完璧に抑えられて追加点を奪えませんでした。

 3回と4回の拙攻で流れを失ってもおかしくない状況で、大竹は6回に先頭の大島に安打を打たれて出塁を許してしまいましたが、後続をしっかりと打ち取って得点を与えず、流れを中日に渡しませんでした。
 結局、今季最長の8回まで投げて、4安打無失点で3塁さえ踏ませない素晴らしい投球でした。9回は今村がマウンドに上がり、失策で走者を許すも、最後は2者連続三振に斬って中日を零封しました。

 これで4連勝で、ついに借金が無くなり5割復帰を果たしました。最大11個あった借金がこれほど早く無くなるとは思ってもいませんでした。更に3位ヤクルトとのゲーム差は1となり、3位浮上も見えてきました。
 5割に復帰したことで、ここから再スタートとなります。明日の先発はエースの前田健ですから、絶対に勝って貯金を作りたいですね。前田健もチームの貯金と自身の10勝目が掛かる登板ですから、相当の気合が入る試合になるでしょうね。


 大竹は素晴らしい投球でした。味方が相手の守備の乱れもあって2回に3点を先制しながら、3回と4回の追加点を挙げるチャンスを併殺で潰すという拙攻で、中日に試合の流れを持っていかれてもおかしくない状況でした。
 しかし、低めに丁寧に攻めて中日打線に凡打の山を築かせて、中日にチャンスを作らせず、流れを渡しませんでした。
 最近は打線が好調で、野手にスポットが当たることが多いですが、今日は間違いなく大竹の好投が勝利に導いたと思います。
 前田健や野村のような凄さはありませんが、地味ながらも大竹の投球がチームを救っていると思います。

 9回は今村が登板しました。またもミコライオが体調不良のため登板を回避したためです。ミコライオは良い投手ですが、体調不良が多いですね。これから夏本番を迎えるので、体調不良による登板回避が増えるのではないかと心配になりますね。早くサファテが本調子に持ってほしいですね。
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野村7勝目&防御率1位

2012年07月15日 22時21分25秒 | 試合結果
広島 101 011 300 7
DeNA 000 010 000 1
勝利投手:野村7勝3敗
敗戦投手:国吉1勝5敗


 今日も初回から着実に得点を積み重ねました。2死から梵の本塁打で先制すると、3回には安打と犠打で1死2塁として、天谷の適時2塁打で1点を追加しました。
 4回の1死2,3塁は無得点に終わるも、5回は四球と犠打で1死2塁として、梵の適時2塁打で更に1点を追加しました。

 先発の野村は今日も制球が冴えており、コーナーを突く投球でDeNA打線に凡打の山を築かせました。2回の無死1塁も併殺で切り抜けるなど全く危なげない投球でしたが、5回に1死1塁からルイーズの右飛を名手廣瀬がまさかの落球で、2,3塁のピンチとなってしまいました。しかし、野村は落ち着いており、この場面を犠飛による1失点で凌ぎました。
 
 直後の6回には敵失で2死2塁の場面で、野村が自ら適時打を放って試合の流れを引き戻すと、7回には四球と2安打で1死満塁として、捕逸、丸の犠飛、廣瀬の適時2塁打でこの回3点を加えてDeNAにダメ押しをしました。

 野村は7回を投げて3安打1失点に抑え、8回は河内と梅津が抑え、9回は福井が先頭の下園に2塁打を打たれましたが、後続を打ち取り無失点に抑えました。

 これで3連勝となり、ついに借金は1となりました。明日は5割復帰を掛けた大事な試合をなります。先発の大竹にはここ2試合白星が付いていないので、オールスター前最終登板を白星で飾って、チームを5割復帰へと導いてほしいですね。


 野村は今日の試合で7回を自責点0に抑えて、新人では独走の7勝目を挙げ、防御率も1.41となり、前田健を抜いて1位になりました。
 5回に味方の失策で1死2,3塁となった場面も、荒波の犠飛による失点だけに抑えました。あの場面は、もしもう1点DeNAに取られていたら、試合展開は変わっていた可能性があります。
 10日の巨人戦は失策から流れを失って逆転負けを喫しました。失策からの失点は相手を勢い付かせることがあるので、最少失点で、しかも適時打ではなく犠飛での失点に抑えたことで、DeNAの反撃ムードが萎んだと思うので、野村の投球は素晴らしいかったと思います。本当にルーキーとは思えませんね。

 今日も10安打を放った打線は、スタメンでは菊池を除いて全員安打と好調をキープしています。特に最近は梵が調子を上げてきました。今日の4打数2安打2打点で、ここ6試合は20打数10安打10打点と驚異的な数字です。
 岩本も好調をキープしており、この2人は相手チーム取ってはかなりの脅威になっているでしょうね。
 
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効果的な得点で連勝

2012年07月14日 22時48分46秒 | 試合結果
広 島 110 031 011 8
DeNA 000 110 100 3
勝利投手:今村1勝2S
敗戦投手:山本1勝4敗


 昨日の大勝の勢いそのままに初回から着実に得点を重ねました。初回に2塁打と犠飛で1死3塁として梵の犠飛で1点を先制すると、2回には迎のソロ本塁打で追加点を挙げました。

 先発の篠田は制球が安定せずピンチの連続でした。初回は2安打で1,2塁とされるも併殺で、2回の1,2塁も打順が投手の山本に回り、共に無失点で凌ぎました。
 3回は三者凡退に抑えて立ち直るかと思われましたが、4回にラミレスに本塁打を浴びて1点を失うと、2四球と安打で無死満塁の大ピンチを招いてしまいました。ここは鶴岡が三ゴロ併殺倒れて無失点で切り抜けましたが、5回の攻撃で代打を送られて降板となりました。

 1点差に追い上げられた直後の5回に無死2塁打から敵失で1点を貰うと、更に1死2,3塁から梵が2点適時打を放って、この回3点を追加してDeNAを突き放しました。

 5回から登板した中田が、5回に2短長打で1点を失うと、直後の6回には廣瀬が揃本塁打を放って、再び4点差に広げました。
 中田は7回に先頭の内村に四球を与えたところで今村に交代しましたが、今村が連続長短打で1点を失ってしまいました。しかし、続く無死1,3塁のピンチは、今村が踏ん張って後続を打ち取り1失点で凌ぎました。

 8回には迎がこの試合2本目となる本塁打を放って、三度4点差に広げると、9回には2死3塁から梵が適時打を放ってDeNAにダメ押しをしました。
 9回はミコライオが三者凡退に抑えて、DeNAに連勝しました。これで借金は2まで減り、3位ヤクルトとのゲーム差は2となりました。

 借金返済がかなり現実味を帯びてきました。昨季は5割の壁を越えられませんでしたが、今季も壁になるのでしょうか。変に5割を意識するから壁になってしまうんでしょうね。自然体で戦えば壁にはならないと思います。
 今の勢いなら一気に5割を超えてくれそうです。選手には意識しないで戦ってほしいですね。

 今日は昨日のようなビッグイニングはありませんでしたが、効果的に得点を挙げました。初回に先制すると、すかさず2回に追加点を挙げました。更に4回、5回、7回に反撃をされると、直後の5回、6回、8回に追加点を奪って点差を縮めさせませんでした。
 反撃しても再び突き放されて、しかも3度も繰り返されると、さすがに反撃意欲を削がれるでしょうから、かなり効果的な得点だったと思います。
 大量点を挙げられなくても、1点ずつ効果的に得点できれば十分に勝てるということですね。新しいカープの得点パターンになってほしいですね。
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石原の満塁弾で逆転勝利

2012年07月13日 22時31分18秒 | 試合結果
広 島 042 006 000 12
DeNA 100 020 100 4
勝利投手:バリントン5勝9敗
敗戦投手:高崎3勝7敗


 バリントンは初回に2死2塁からラミレスに適時打を打たれて先制を許してしまいましたが、直後の2回に石原のバットでバリントンを援護しました。
 2安打と1四球で1死満塁とすると、石原が左翼席に運ぶ満塁本塁打で逆転に成功しました。これで打線に火が付き、3回には2死1塁から堂林が2点本塁打を放ち追加点を挙げると、6回には3連続四死球で無死満塁のチャンスを貰い、代打前田智と天谷の連続2塁打と菊池の犠飛で4点を追加し、トドメは梵の2点本塁打が飛び出して、この回一気に6点を挙げて試合を決めました。

 バリントンは全体的に制球が甘く、2回以降も毎回のように得点圏に走者を背負う苦しい投球でした。3回の2死満塁と4回の2死1,2塁は後続を抑えて無失点で凌ぎましたが、5回に無死1,2塁からラミレスに適時打を浴びるなど2点を失い、その裏の攻撃で代打を送られて交代をなりました。

 6回からは大量リードとなりましたがサファテが登板し、2塁打と死球で2死1,2塁のピンチを迎えるも、中村を三振に仕留めて無失点で凌ぎました。
 7回から2イニングは、先日昇格した福井が中継ぎ登板しましたが、7回に2本の2塁打で1点を失ってしまいました。8回は安打で走者を背負うも、併殺で無失点に抑えました。
 9回は河内が三者凡退で締めて、先発全員安打の13安打12得点でDeNAに快勝しました。


 昨日は拙攻の連続で消化不良の試合で、今日は初回に先制を許す苦しい展開でしたが、石原の一振りが試合の流れを変えました。もし、あの場面石原が凡退していたら、次打者は投手のバリントンですから、無得点に終わっていた可能性がが高く、更に流れが悪くなっていたでしょう。
 これで打線が活気づいて、3回に堂林の本塁打で追加点を挙げ、2点を返された直後の6回にはDeNA中継ぎ陣の乱れに乗じて6点を挙げてDeNAを突き放しました。
 本塁打が流れを変えるといいますが、今日は正にその通りの展開となりました。エルドレッドには、この役割を期待したいですね。

 そのエルドレッドは、6回に福山から頭部四球を受けて交代しました。病院での検査結果は異常なしとのことで一安心です。明日に出場は様子を見てから決めるとのことですが、離脱で無くて本当に良かったですね。
 栗原、ニックに続いてエルドレッドも離脱では洒落にならないですからね。

 福井が久々の1軍登板を果たしましたが、2回を3安打1失点でした。
 明日の先発は福井かと思われましたが、篠田が先発するようです。当面は中継ぎとして起用して、結果を出してから先発復帰させるのかもしれないですね。
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拙攻の繰り返し

2012年07月12日 22時05分34秒 | 日記
広島 001 000 010 2
巨人 310 000 02X 6
勝利投手:澤村7勝7敗
敗戦投手:今井1勝2敗1S


 先発今井が初回から捕まってしまいました。先頭の長野に初球を右翼席に運ばれて先制を許すと、これに動揺したのか1死後に連続死四球と暴投で2,3塁としてしまい、阿部に適時2塁打を浴びて、いきなり3点を失ってしまいました。
 続く2回にも、2死から長野に連続本塁打を浴びて1点を失ってしまいました。3回の1死1,2塁はエドガーを併殺に打ち取ってピンチを脱しましたが、4回に2死走者なしの場面で長野を迎えたところで、梅津と交代してマウンドを降りました。

 打線は4点を追いかける3回に、無死1塁で今井が犠打失敗で併殺に倒れたあと、天谷が本塁打を放って1点を返しましたが、その後はチャンスの連続ながら、あと一本が出ませんでした。
 4回は2安打と死球で2死満塁とするも、石原が一飛に倒れ、5回には連続長短打で無死1,3塁とし、中軸にまわる絶好機でしたが、安部が遊飛、梵と岩本が連続三振で1点も返すことができませんでした。
 更に6回には四球と安打で1死1,2塁としましたが、石原が三振、丸の盗塁失敗でまたしても無得点に終わりました。

 5回からはサファテが登板し、7回は走者を出してピンチを迎えるも後続を打ち取り無失点に抑えました。
 7回からは中田に交代し、いきなり失策で無死2塁のピンチを迎えるも、坂本と村田を抑えるなど、ベンチの期待に応える投球でした。
 
 8回に2番手山口を攻めて、連続短長打で無死2,3塁のチャンスを作るも、代わった西村に後続が抑えられて、堂林の三ゴロの間に1点を返しただけでした。
 その裏には、中田が2死1塁から3連打を浴びて、決定的な2点を失って試合は決してしまいました。

 9連戦最初のカードは1勝2敗を負け越してしまいましたが、まだあと6試合あるので気持ちを切り替えて、明日のDeNA戦に臨んでほしいですね。


 今日は今井がいきなり初回に3点を失うなど、序盤で点差が開いてしまったせいか、攻撃に繋がりがありませんでした。放った安打は巨人を同じ10安打で、三者凡退は初回と7回だけでした。特に4回から6回は、全て得点圏に走者を進めながらも、無得点に終わるなど、これまでの繋がりが見られませんでした。
 ベンチが今井を早々に諦めて継投に切り替え、5回からサファテを投入するなど巨人に追加点を与えず、試合の流れを引き戻すきっかけを作っていただけに、この3イニングの拙攻は悔やまれます。どこかで1点でも取れていれば、試合展開は分からなかったと思います。
 次に繋ぐ意識を持って、固くならずに打席に入れば、これまでのように繋がるでしょう。明日はまた繋ぐ野球を見せてほしいですね。

 今井は初回の初球が全てでした。いきなり甘い直球を長野に捕えられて本塁打を浴びてしまいました。これでリズムを崩してしまい、立ち直る前に更に2点を失ってしまいました。
 長野には2打席連続で本塁打を浴びており、最後まで引きずってしまったと思います。次回対戦する機会があれば、今日の借りを返す投球をしてほしいですね。

 
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雨天中断も今村好救援で逃げ切り

2012年07月11日 21時54分21秒 | 試合結果
広島 001 120 000 4
巨人 100 000 100 2
勝利投手:前田健9勝3敗
セーブ投手:ミコライオ1勝3敗11S
敗戦投手:ゴンザレス3勝1敗

 昨日は失策が失点に繋がりましたが、今日も初回からミスが出てしまいました。先頭の長野に四球を与えると、1死後に坂本の二ゴロを菊池が送球ミスして2,3塁としてしまうと、村田に適時打を打たれて先制されてしまいました。続く1,3塁のピンチは、前田健が踏ん張り、高橋由をニゴロ併殺に打ち取って追加点を与えませんでした。
 2回以降は、切れの良いスライダーで巨人打線を翻弄して、5回まで無安打に抑えました。

 打線は2回に四球と安打で無死1,2塁のチャンスを作るも、エルドレッドがニゴロ併殺に倒れて潰してしう嫌な流れでしたが、3回に安打と犠打で1死2塁とすると、梵が適時打を放って同点に追いつきました。
 続く4回には、四球と盗塁などで作った2死3塁から、前田健が適時2塁打を放って勝ち越しに成功しました。
 更に5回には1死から梵が四球で出塁して、続く岩本が本塁打を放って2点を追加しました。
 6回にも安打と幸運な内野安打で無死1,2塁のチャンスを作るも、前田健の犠打失敗に天谷の併殺で潰してしまいました。

 快投を続けていた前田健は、6回に連打を打たれ1死1,2塁で中軸にまわるピンチを迎えましたが、坂本を二飛、村田を三振に仕留めて無失点で凌ぎましたが、7回に連続長短打で無死1,3塁とされると、内野ゴロの間に1点を失うも、後続を打ち取り1失点で凌いで、この回でマウンドを降りました。

 8回からは今村が登板し、1死1塁のところで雨脚が強くなり59分間試合が中断しましたが、今村は気持ちを切らさず、試合再開後に坂本と村田を連続三振に仕留めました。
 9回はミコライオが安打で走者を背負うも、無失点に抑えて巨人の連勝を止めるとともに、前田健はリーグトップタイの9勝目を挙げました。


 序盤は失策をきっかけに失点し、チャンスを併殺で潰すという悪い流れでしたが、前田健の投球が悪い流れを断ち切りました。
 打線も前田健の投球につられるように、チャンスで適時打が出るようになりました。しかも、4回と5回はどちらも四球がきっかけとなっており、相手にとってはダメージの大きい得点となりました。
 欲をいえば、巨人を相手に3点のリードでは全く安心できないので、6回のチャンスでもう1点欲しいところでした。

 完全にカープペースだった試合が、この拙攻から巨人に傾き始めた感じがしたのですが、前田健の気迫と、今村の投球で何とか食い止めました。
 特に今村は、1時間近い中断を挟んでも中断前と変わらない素晴らしい投球で、坂本と村田から三振を奪いました。
 これだけの時間、気持ちを保ち続けることは大変なことだと思います。今村の成長を感じました。今日の投球を見ると、信頼感が増しますね。


 オールスターの最後の1人をファン投票で選ぶプラスワン・ドリームの結果が発表され、堂林が選ばれました。堂林は18,155票を集め、2位の前田智(3,081票)に大差をつけて選出されました。
 カープからは野手として唯一の選出となりました。シーズン中と同様に思い切りの良い打撃を見せてもらいたいですね。そして一流選手達から多くのことを吸収して帰ってきてほしいですね。

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ミスで自滅 連勝止まる

2012年07月10日 22時05分19秒 | 試合結果
広島 200 020 000 4
巨人 000 403 00X 7
勝利投手:福田4勝1敗
セーブ投手:マシソン2勝8S
敗戦投手:菊地原1敗


 前回内海に完封されましたが、今日は初回から攻略に成功しました。天谷が安打で出塁すると、菊池が2塁打を放って先制すると、梵の適時打で更に1点を追加しました。
 続く岩本が併殺に倒れるも、死球と安打で1,2塁として、期待の新外国人エルドレッドに打席が回るも、右飛に倒れて追加点は奪えませんでした。
 2回にも安打と犠打で1死2塁としましたが、天谷と菊池が倒れてしまいました。4回には1死からエルドレッドが2塁打を放ちましたが、石原と大竹が凡退してチャンスを活かせませんでした。

 先発の大竹は変化球を駆使して巨人打線を3回までパーフェクトに抑えていましたが、4回に1死から3連打で満塁とされると、阿部の三ゴロを堂林が捕球できず1点を失うと、続く高橋由には押し出し四球を与えて同点に追いつかれてしまいました。
 更にエドガーの三ゴロで併殺を狙いましたが、2塁ベースカバーの菊池が捕球できず、勝ち越しを許すと、古城に犠飛で追加点を奪われ、この回適時打なしで4点を与えてしまいました。

 これで流れを手放したかと思いましたが、5回に1死から菊池と梵の連打で1,2塁とすると、岩本の適時打で1点差とし、堂林に犠飛で同点に追い付く粘りを見せて、内海を5回途中でKOしました。

 しかし、6回から登板した菊地原が乱調で、死球と暴投で1死3塁とされると、エドガーに適時打を浴びて勝ち越されると、古城にも安打を打たれて降板となりました。
 後を継いだ梅津もピリッとせず、代打の隠善に四球を与えて満塁としてしまい、長野に適時打、谷に犠飛を打たれて、このかい3点を失ってしまいました。

 期待の打線は、5回途中からリリーフした福田と西村に対して無安打に抑えられ、9回もマシソンに抑えられて反撃できず、連勝は5で止まってしまいました。


 投打とも好調だったチームが、今日は拙攻、失策、継投失敗とミスの連続で一気に崩れてしまいました。内海に対して4回までに6安打を浴びせながら、得点は初回の2点のみの拙攻で試合の主導権を握れませんでした。
 そんな悪い流れの中で、今日の最大の敗因となった2失策が出てしまいました。3連打で満塁とされてからは、1本も安打を打たれておらず、失策、押し出し、犠飛で4点を失ってしまいました。2失策はどちらも取っていれば、失点を防げた可能性が高いだけに悔やまれます。
 堂林と菊池の若手にとっては、悔しいプレーになったと思います。これを糧にもっと練習して上手くなってほしいですね。

 そして、もうひとつの敗因は継投ミスでしょう。6回から菊地原を送るも、1死後に高橋由に死球を与えて出塁させてしまいました。次打者は右のエドガーですから、当然右投手に交代すると思いましたが、続投させて暴投に適時打で勝ち越し点を奪われました。
 巨人ペースになってから、梅津に交代するも流れを止められず、この回痛恨の3点を失いました。
 エドガーの次が左の古城だったことと、まだ6回ということで、後の継投を考えて投手を温存したかったもかもしれませんが、菊地原を送った理由は、左打者対策であり、あの場面は1点を与えたくない状況ですから、役割を終えたら交代するべきだったと思います。
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