カープな毎日

カープファンのひとりごと。

日南1次キャンプ打ち上げ

2018年02月14日 21時30分58秒 | 日記
 日南での1次キャンプ最終日は、野手がノックやロングティーを行い、投手はブルペンでの投球などを行った後、円陣を組んで一岡の掛け声で一本締めを行って、1次キャンプを打ち上げました。
 沖縄2次キャンプに参加する選手たちは、沖縄に移動して明後日から2次キャンプをスタートさせます。
 緒方監督は、若い選手の成長に手応えを掴んでいるようで、日南での1次キャンプは良い形できていると充実感をにじませました。


 沖縄での2次キャンプには、投手では高橋昂、高橋樹、アドゥワ誠、藤井、塹江、野手では坂倉、庄司、美間といった期待の若手選手が帯同することとなりました。一方で新井はマイペースで調整するため日南に残留となりました。

 沖縄での2次キャンプでは、紅白戦やオープン戦など実戦形式が増えてくることから、ここから開幕1軍枠を争う戦いが本格化します。投手と野手とも首脳陣が成長に手応えを掴んでいる若手選手が多数残っており、練習試合やオープン戦でどんなプレーを見せてくれるのか楽しみです。
 今季は1軍枠争いが、かなりレベルが高くなることは間違いないですね。一人でも多くの若手が結果を残して、首脳陣が悩むようになってほしいです。

 まずは18日の中日との練習試合で、高橋昂が先発することが決まりました。今季の対外試合初戦の先発を任せられるということは、首脳陣の期待が大きいということですが、高橋昂には気負い過ぎず自分の投球をすることを心掛けてほしいです。そうすれば結果は自ずと着いてくるはずです。今から練習試合が楽しみですね。
コメント

フリー打撃に登板して明暗分ける

2018年02月13日 22時39分35秒 | 日記
 ジョンソンと新外国人のカンポスが揃ってフリー打撃に登板して明暗を分けました。
 
 ジョンソンは、バティスタとメヒアを相手に合計40球を投げました。直球にカーブ、チェンジアップ、ツーシームなど変化球を交えて、20スイングで安打性の当たりを2本に抑える好投で、見逃しストライクも5個奪いました。
 体調のコンディションは良く、肩周りも調子良く投げ込めているとのことで、沖縄2次キャンプでは実戦登板に向けて仕上げるようで、ここまでの調整は順調に進んでいます。
 昨季は体調不調に苦しんで納得のいかないシーズンになってしまったので、今季はしっかりと体調管理をしているようです。実力と実績は十分であり、状態さえ良ければ、開幕投手の大本命であることは間違いないと思います。
 野村と薮田も開幕投手を狙っていることから、今季はハイレベルな開幕投手争いになりそうで、今からオープン戦での投球が楽しみですね。

 
 一方のカンポスは、ジョンソンと同様にバティスタとメヒアに合計26球を投げましたが、メヒアに本塁打を被弾し、ボール球も14球あり自慢の制球力も発揮できませんでした。
 今日の日南はかなりの強風だったということで、初登板としては条件が悪かったのですが、それ以上に日本の柔らかいマウンドに対応できなかったことが原因のようです。本人もかなり気になるとコメントしており、今後はマウンドに慣れることが大きな課題になりました。
 それでも、肩の仕上がりは順調のようで、状態は良いと自信を見せていたようです。
 まだ日本の練習に参加して2週間程度しか経っておらず、全てにアジャストすることは無理であり、まだ開幕まで時間はあることから、少しずつ課題を見つけてクリアしていけば良いと思います。
 とは言っても、早く実力を見てみたいですね。
コメント

高橋大が1軍昇格を掴む

2018年02月12日 23時01分43秒 | 日記
 昨日に続いて紅白戦が行われ、2軍から高橋大招集されて7番右翼で先発出場すると、第1打席で本塁打を放つなど、1打数1本塁打1四球と好結果を残して1軍昇格を勝ち取りました。
 2回無死1,2塁の第1打席で中村祐の直球を捉えると左翼席まで運ぶと、第2打席では打って結果を残したいところだったと思いますが、その気持ちを抑えてしっかりと球を見極めて四球を選びました。もちろん本塁打を放った打撃は素晴らしいですが、冷静に四球を選べたことが評価を一層高めたと思います。
 同期の鈴木誠は4番を争うまでに成長しており、チーム内での立場はかなり差がついてしまいましたが、高橋大もきっかけさえ掴めば、打撃が覚醒する素質は持っているはずなので、今回の1軍昇格だけで満足せず、更に上を目指してほしいです。まずは当面の目標は開幕1軍を掴むことですね。

 高橋大が持ち味の打撃で1軍昇格のチャンスを掴み取ったことは2軍キャンプに参加している選手たちにとって良い刺激になったと思います。今後も結果を残した選手は1軍に昇格すれば、チーム全体で戦力の底上げが進むので、どんどん入れ替えをしてほしいですね。
 
コメント

今キャンプ初の紅白戦

2018年02月11日 22時18分42秒 | 日記
 日南キャンプで初の紅白戦が行われ、先発は共に2年目の高橋昂とアドゥワ誠でした。
 高橋昂は、3回を投げて4安打無失点に抑えましたが、アドゥワ誠は3回を投げて3安打4四死球で2失点と精彩を欠いてしまいました。

 高橋昂は、最速146㎞の直球とスライダーが良く、4安打されながらも牽制死を奪ったり、野手の好守にも助けられて2塁を踏ませず無失点に抑え、初の実戦で結果を残すことができました。
 一方のアドゥワ誠は、2回までは走者を出しながらも無失点に抑る好投でしたが、3回に先頭の上本に対して四球を与えると、安打と四球で1死満塁としてしまい、押し出し四死球で2点を失ってしまいました。

 同じ高卒2年目の高橋昂とアドゥワ誠が先発しましたが、対照的な結果となりました。高橋昂は、走者を出しながらも粘りの投球で無失点に抑える好投で、首脳陣に沖縄2次キャンプメンバー入りをアピールしました。
 1軍キャンプで初の実戦ということもあり緊張もあったでしょうが、その中でも結果を残せたことで自信にもなったと思います。この経験を活かして、次はもっと素晴らしい投球を見せてほしいですね。

 アドゥワ誠は、3回に四球から崩れてしまい結果を残すことができませんでした。先頭打者に粘られて四球を与えてしまったことでリズムが崩れてしまい、後続を抑えようと力んでしまったのでしょう。
 初の1軍での実戦登板ということで、反省点が出てくるのは当然だと思います。この悔しい経験を次回登板に活かして好投してほしいですね。
コメント

堂林がシート打撃で本塁打を放つ

2018年02月08日 21時46分50秒 | 日記
 日南キャンプ第2クール最終日にシート打撃を行った堂林が戸田から左翼席に本塁打を放ちました。更に塹江からは右翼フェンス直撃の二塁打を放つなど3打数2安打と結果を残し、緒方監督もフォームが安定していると高評価だったようです。

 一方、シート打撃に登板した戸田は、堂林に本塁打を打たれ、更に無死二塁の場面では菊池と丸にそれぞれ適時打を浴びるなど、打者10人に投げて4安打1本塁打1奪三振と結果を残すことができず、練習後に第3クールから2軍降格を告げられました。


 今季の堂林は状態が良いようで、実戦練習でも結果が出たことにより本人も自信になったのではないでしょうか。今のフォームが合っていると思うので、練習を継続してフォームを固めることができれば秘める実力を発揮して覚醒することができると思います。 
 シート打撃では結果を残したので、これから始まる紅白戦などの実戦でも結果を残し続けて、開幕1軍、更には左翼のスタメンを掴んでほしいですね。

 戸田は、同じ左腕の高橋昂や塹江らが結果を残しており、首脳陣の評価が上がっているだけに、今日の投球が物足りなく感じられたのでしょう。2軍降格になったとはいえ、まだ挽回の余地はあると思うので、2軍でしっかりと練習をして実力を付けて再び1軍に戻ってきてほしいですね。
 
コメント

アドゥワ誠と高橋昂がシート打撃で好投

2018年02月07日 20時21分18秒 | 日記
 アドゥワ誠と高橋昂が初めてシート打撃に登板して、主力打者を相手に好投しました。

 アドゥワは、田中と菊池を共に二ゴロ、丸を左飛に打ち取ると、松山からは三振を奪うなど、打者10人を相手に1安打に抑えました。また、高橋昂も打者13人を相手に2安打に抑えて、ともに1軍生き残りに向けて首脳陣へアピールしました。
 安仁屋臨時投手コーチも主力打者を相手に結果を残したことを高評価しており、沖縄2次キャンプ帯同に向けて一歩前進したと思います。

 1軍キャンプでは坂倉が注目を集めていますが、同期で飛躍の期待が大きいアドゥワ誠と高橋昂がその片鱗を見せてくれました。まだ野手の状態が上がっていない時期とはいえ、主力打者を抑えたということで、次クールで予定されている紅白戦に向けて自信を持てたのではないでしょうか。紅白戦での投球が楽しみですね。
 そして、2人の好投は同様に1軍キャンプ生き残りを目指している塹江、藤井、辻らにも刺激になったと思うので、沖縄2次キャンプ行き争いは一層激しくなりそうです。残り1週間、ハイレベルな争いを見せてほしいですね。
コメント

中村奨がフリー打撃に登場

2018年02月06日 22時16分31秒 | 日記
 キャンプ第2クールが始まり、2軍も日南に移動して再始動しました。
 ドラフト1位の中村奨が2軍スタートということで、キャンプ初日は1軍を超える観衆が集まりましたが、日南初日の今日も球団発表の観衆は800人、報道陣60人と2軍としては異例の多さで、中村奨の注目度の高さを感じさせました。

 中村奨は、初の屋外フリー打撃に臨み、打撃マシン以外の他にも佐藤と横山と対戦して26スイングして安打性の当たりは8本で柵越えはありませんでした。本人によると、屋外での打撃練習が初めてということでミスショットが多かったようです。
 また、本職の捕手としては、ブルペンで新人3投手の球を受け、特守では倉コーチと捕手としての基礎練習に励みました。全体練習後には居残りティー打撃も行って、日南キャンプ初日は濃密な1日となったようです。

 どうしても中村奨には、打撃での期待が集まりますが、まだキャンプは始まったばかりで、木製バットを扱いきれていないでしょうし、目がプロの球に慣れていないと思うので、周囲が期待するような打球が飛ばなくても仕方ないと思います。
 潜在能力は高いと思うので、練習を重ねて徐々にプロの球に慣れてくれば、結果は付いてくるでしょう。周囲に期待の高さにプレッシャーも感じるでしょうが、焦らずにじっくりと練習に取り組んでほしいですね。
 そして打撃だけでなく、本人が自信を持っている守備面でもプロのレベルの高さを感じているようです。捕手である以上、打撃以上に守備面が大切になってくるので、倉コーチから基礎をしっかりと学んで、レベルアップしてほしいですね。
コメント

新外国人カンポスが初ブルペン

2018年02月04日 22時16分43秒 | 日記
 日南キャンプ第1クール最終日に新外国人のカンポスが、初めてブルペン入で投球練習を行いました。
 まだ6~7割程度と軽めの投球でしたが、チェンジアップも交えながら30球を投げ、気持ちよく投げられたと感触は上々だったようです。日本で初めてのマウンドで不安もあったと思いますが、自信を持って自分の球を投げられたとのことでした。
 投球を見た緒方監督も、安定感があってバランスが良く、コントロールも良さそうと高評価をしたようです。

 カンポスは、日本で初めてのキャンプで第1クールを終えて、順調に調整ができていると語り、早くも新しい環境に慣れたようで、これから状態が上がってくれば、更に評価が上がってくる可能性が高そうで、同じ中継ぎのポジションを担うジャクソンも安泰ではないかもしれません。

 カンポスは、最速159㎞を誇る速球投手ですが、入団会見ではチェンジアップやスライダーの制球にも自信を持っているとのことでしたが、初ブルペンでその実力の一端を見せつけました。緒方監督の評価を聞く限り、本人のコメントどおり制球には問題がなさそうで、速球と変化球で緩急を付けた投球ができるので、大きな戦力になりそうです。
 今オフ唯一の補強と言っても過言でないカンポスですが、大成功になる雰囲気を感じます。緒方監督が4人の外国人枠を誰にするのか悩みそうですね。
コメント

稲葉監督が視察

2018年02月03日 21時34分19秒 | 日記
 侍ジャパンの稲葉監督が、日南キャンプを視察しました。
 3月に行われる「ENEOS 侍ジャパンシリーズ2018」のオーストラリア戦に菊池が選出されており状態の確認を行うとともに、侍ジャパンに追加招集する選手をチェックしました。

 菊池はマイペース調整を続けており状態は良いようで、稲葉監督も菊池に対して先頭に立ってやってもらいたいと、チームのけん引役を期待するとともに、戦力としても守備だけでなく、つなぎ役としても高い評価をしていました。
 
 また、菊池以外の選手では、田中や鈴木誠への期待も高いようで、侍ジャパンへの追加招集を感じさせました。田中については、昨季ベストナインに選出されるなど、攻守ともリーグを代表する遊撃手となったことから、初の侍ジャパンに選出される可能性は高そうです。
 一方で鈴木誠は、昨年のWBCにも選出されており実力的には選出間違いなしですが、右足首骨折からの回復具合が気がかりで、今回の選出は微妙なところでしょう。出場できれば貴重な経験を積むことができますが、まだまだ先があることを考えると無理をする時ではないので、外れても仕方ないですね。 
 更に稲葉監督は、3月の試合だけでなく、2020年の東京五輪を見据えて坂倉についてもチェックしたようで、野球界を背負っていく選手になるのではないかと、稲葉監督に将来性の高さ見せつけました。
 侍ジャパン入りはまだまだ先のことになると思いますが、今季の成績しだいでは意外に早いかもしれませんね。
コメント

本格的に練習が始まる

2018年02月02日 21時41分25秒 | 日記
 昨日のキャンプ初日は雨天のため室内練習場でのスタートとなりましたが、今日は天候が回復して本格的に練習が始まりました。

 新井はキャンプ恒例となっている約50mの坂道を一気に駆け上がる急坂ダッシュに取り組み、15本を走りました。その後は、フリー打撃も行って約70スイングしました。
 また、右足首の骨折のため別メニュー調整となっている鈴木誠がフリー打撃を行い、86スイングして推定140mの特大本塁打を含む安打性の当たりは38本でした。まだ守備と走塁は別メニューですが、前日はベースランニングを開始など、順調な回復を見せており状態は良さそうです。

 まだキャンプ2日目ではありますが、新井は例年通りの体力強化に励み、鈴木誠は右足首の回復も順調でフルメニューをこなせる日も近そうです。野手の柱となる2人はともに順調に調整が進んでいるようで安心しました。


 投手陣では、薮田、大瀬良、岡田がキャンプ初のブルペン投球を行いました。
 薮田は、直球や習得を目指すシュートなど61球を投げ込み、直球は力強く投げられたようですが、シュートはまだ精度が上がらず習得まで時間が掛かりそうです。
 大瀬良は、変化球も交えながら約50球を投げましたが、ボールは悪くなかったものの、力強い直球を取り戻すためにフォームを修正していく部分はあると納得がいかなかったようです。

 今季の鍵を握る3投手が揃ってブルペン入りし、薮田は順調な調整ができており、昨季以上の成績を残すため新球習得によるレベルアップをしてローテの柱、更には開幕投手を目指しているとのことで、先発の柱になるための意識も高くなっています。心身ともに充実しており、昨季以上の成績を残しそうな気配を感じますね。
 一方の大瀬良は、昨季の反省を活かして原点に立ち返ることを目指していますが、まだまだ好感触を掴んでいないようです。もう一段レベルアップするためには、この壁を乗り越えないといけないと思うので、しっかりと時間をかけて練習に取り組んでほしいですね。
 
コメント