カープな毎日

カープファンのひとりごと。

育成の大盛を支配下登録

2019年11月12日 21時14分41秒 | オフシーズン
 球団は、育成選手の大盛と来季の支配下選手契約を締結したことを発表しました。契約金1,000万円、年俸500万円です。
 大盛は、18年育成ドラフト1位で入団し、1年目の今季は、ウエスタンリーグで109試合に出場して、打率.248、1本塁打、11打点、16盗塁の成績でした。

 育成ながら1年目からウエスタンリーグで多くの試合でスタメンとして起用されており、期待の高さを感じさせていました。今季途中にでも支配下登録される可能性があると思っていましたが、1年目は育成契約のままで2軍でしっかりレベルアップを図り、秋季キャンプでも1軍キャンプに参加して着実に力を付けてきたことで、晴れて支配下登録されたのでしょう。

 カープは育成のチームと言われながら、育成契約から活躍した日本人選手は出ていないことから、大盛には更にレベルアップして1軍で活躍して育成の星になってほしいですね。
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ドラフト3位鈴木と仮契約

2019年11月11日 21時08分17秒 | オフシーズン
 ドラフト3位で指名した鈴木寛人投手と入団交渉を行い、契約金4,500万円、年俸600万円で仮契約を結びました。
 鈴木は、187㎝の長身から投げ下ろす最速148㎞の直球と縦スライダーが武器で、今夏の甲子園にはエースとして出場しました。

 投手としての素質が高く、潜在能力の高い投手という印象で、2~3年程度は2軍でしっかりと練習をすれば、1軍で活躍できる選手ではないかと思っています。個人的にはリリーフに向いていると思うので、永川2軍投手コーチは適任と思います。
 また、霞ヶ浦高出身ということで、2学年上の遠藤がおり、チームにも馴染みやすいと思うので、早くプロの生活に慣れて練習に打ち込んで、1軍で遠藤との継投を見てみたいですね。
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菊池のポスティング容認

2019年11月08日 23時13分15秒 | オフシーズン
 球団は、菊池のポスティング申請を容認することを決めたと発表しました。
 数日前に本人からポスティング申請の要望があったとのことで、今後、球団がNPBに申請手続きをします。なお、メジャー移籍が実現しなかった場合は、球団は残留を受け入れるとのことです。

 鈴木球団本部長は、菊池がこれまで球団に多くの貢献をしてくれたことから、菊池のチャレンジを尊重したいとコメントし、ポスティングを容認することになった経緯を明かしました。

 菊池は。昨年12月の契約更改後にポスティングシステムによるメジャー移籍の希望を表明しており、今オフの動向が注目されていましたが、こんなに早く結論が出るとは思っていなかったので驚きました。
 菊地はプレミア12に出場しており、球団と話し合いを行う機会が無いので、プレミア12が終わってから直接交渉するものと思っていました。

 ただ、ポスティングによるメジャー挑戦については、容認することになると思っていたので、結果については驚きはありませんでしたが、球団は佐々岡監督に代わったことで、あと1年だけ残留を要請すると思っていたので、こんなにあっさりと決まったのは意外でした。外野が本職ながら2塁も守れるピレラを獲得したことで、球団は菊池のメジャー挑戦を容認するつもりでいたのかもしれませんね。

 菊地がいなくなるのは、戦力面で大きなダウンではありますが、それ以上にチームを引っ張る存在だっただけに、この穴を簡単に埋めることはできません。これからは田中や會澤がしっかりとチームを引っ張っていってほしいですね。

 昨オフは丸が、今オフは菊池が抜けることで、野村元監督から緒方前監督へと引き継がれたチームは解体されることになります。来季からは佐々岡監督が新たなチームを作っていくことになるので大変だと思いますが、次の時代の黄金期を作ってほしいですね。
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ドラフト1位森下と仮契約

2019年11月07日 20時39分48秒 | オフシーズン
 ドラフト1位で指名した森下投手と入団交渉を行い、契約金1億円+出来高5,000万円、年俸1,600万円で仮契約を結びました。背番号は未定ですが、佐々岡監督が背負った18を受け継ぐことが濃厚となっています。
 森下は、1年目の目標を「開幕一軍」とし、開幕ローテーションに入って新人王を取る意気込みを示しました。
 
 既に大学の先輩である野村からアドバイスを受けているようで、プロ入りに向けてウエートトレーニングを増やすなど、体重増加に励んでいるようで、1月の新人合同自主トレに向けて準備を進めています。
 最速155㎞を誇る大学No.1右腕ということで実力は折り紙付きであり、そこに新人王を獲得した野村からのアドバイスを受けていれば、プロ入りへの準備は万全となり、1年目から即戦力として活躍してくれることは間違いないと思います。
 大瀬良以来の新人王も十分に狙えそうで来季に向けて楽しみですね。


 また、球団は、中崎が前日6日に右膝半月板部分切除手術を受けたと発表しました。通常6週間から8週間で完治するとのことで、来季開幕には間に合うとのことです。
 今季は36試合に登板して3勝3敗、5ホールド、9セーブ、防御率4.09と不本意な成績に終わり、2軍降格も味わいました。3年連続で50試合以上に登板しており、蓄積疲労による不調かと思っていましたが、右膝に違和感を抱えて登板を続けていたと思われます。
 来季のV奪回に向けて中崎の復調は欠かせないので、今回の手術を受けたことで、コンディションが万全の状態で来季に臨むことができでしょうから、来季は守護神として復活してくれるはずですね。





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レグナルトら4選手と来季契約せず

2019年11月05日 21時21分35秒 | オフシーズン
 球団は、レグナルト、ヘルウェグ、ローレンス、サンタナの4選手と来季の契約を結ばないことを発表しました。
 レグナルトは中継ぎとして52試合に登板し6勝3敗、防御率3.34、ローレンスは先発として1試合登板して0勝1敗、防御率10.80、ヘルウェグは中継ぎとして5試合で1勝0敗、防御率6.75、サンタナは7月に育成契約から支配下登録され、13試合に出場して打率.182、0本塁打、5打点でした。

 今オフはDJ・ジョンソン、ピレラと矢継ぎ早に新外国人選手を獲得しており、外国人選手の再編が必要となっていました。獲得したのは2人に対して、自由契約は4人ということで、まだ新外国人選手を獲得するかもしれませんね。

 今季の成績を考えるとヘルウェグとローレンスの自由契約は仕方ないと思いますが、レグナルトの自由契約は惜しいと思います。
 後半戦は精彩を欠いた投球が続きましたが、これは前半戦にフル回転し過ぎたことが原因と思われ、起用法に配慮すれば、来季も戦力になる可能性は高く、実績のある選手は貴重なので、条件にもよりますが来季も残留させても良かったと思います。

 また、サンタナの自由契約も予想外でした。カープアカデミー出身で育成からの昇格であることを考えれば、長い目で1軍の戦力として育成していくと思っていました。2軍での成績は打率.272、5本塁打、31打点であり、潜在能力は高いだけに自由契約は惜しく、再度育成契約として来季も残留させても良いと思います。
 

  
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曽根が秋季キャンプを離脱

2019年11月04日 22時47分29秒 | 日記
 曽根が、コンディション不良のため秋季キャンプを離脱して、広島に戻りました。今キャンプ初の離脱となってしまいましたが、松原チーフトレーナーによると、キャンプ前から不安を抱えていた箇所があり、キャンプ中の猛練習により悪化する恐れがあるため外れたとのことで、練習量を落とすための離脱であり、状態は軽いそうです。
 打撃練習は可能とのことで、近日中に大野練習場で練習を再開する見込みです。

 曽根は代走のスペシャリストであり、守備も定評があるので、打撃力さえ向上すれば、十分にレギュラーを狙える選手と思っています。特に菊池の去就が決まっておらず、菊池がメジャー移籍となった場合は来季の2塁はポジションが空いてしまうだけに、今キャンプでの曽根の成長を期待していました。 
 それだけにキャンプ離脱は残念ですが、練習でコンディションが悪化しては来季に影響が出てしまう可能性があるので、ここは無理せずに大野練習場で練習をして来春のキャンプに備えてほしいですね。
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新外国人ピレラと契約合意

2019年11月02日 20時46分41秒 | オフシーズン
 球団は、今季米大リーグ・フィリーズに所属したホセ・ピレラ外野手との契約が合意したと発表しました。契約金約3,000万円、年俸約6,500万円+出来高で、背番号は未定とのことです。
 ピレラは、ベネズエラ出身の中距離打者で、今年7月にパドレスからフィリーズへ移籍し、今季3Aでは88試合で打率.327、22本塁打、73打点の好成績を残しており、メジャーでは14試合で打率.182、1本塁打、2打点でした。
 また、守備では、外野手となっていますが、内外野どこでも守れるユーティリティープレーヤーで18年には主に二塁手として146試合に出場しているとのことです。

 野手の外国人選手を獲得するとは思っていなかったので少し驚きましたが、バティスタの去就が未定となっており、退団となった場合のことを考えると、アカデミー出身選手ではなく、即戦力の外国人選手を獲得しておく必要があるのでしょう。
 また二塁も守れるということは、菊池がポスティングでメジャーに移籍することになった場合に備えての準備も兼ねていると思います。
 バティスタも菊池も残留してくれれば、外野手として起用できるので、どのような状況になっても起用に困ることは無さそうです。メジャー経験も豊富であることを考えると、活躍の期待ができる選手だと思うので楽しみですね。


 今日から日南で秋季キャンプがスタートしました。2年目の中村奨、新人の小園、林ら若手を中心として35選手が参加し、最大8試合の紅白戦が予定されています。
 初日は、参加選手最年長となる松山らが午前9時から早出特守を行うなど活気のあるスタートとなったようです。
 
 投手陣では、新加入の横山投手コーチの提案により、薮田とケムナ誠が同じマウンドで薮田が20球投げればケムナが休憩し、ケムナが投球すれば薮田が休憩することと5セット繰り返しました。
 これは、イニングの替わりばなでしっかり投げられるよう、実戦に近い感覚で投げてもらったとのことで、投げない投手は、今秋から導入した、録画した動画を瞬時にパソコンでチェックできるシステムにより自身の投球フォームを見直すことができるようになっているとのこと。
 ケムナ誠は、新練習法に手応えを掴んだようで、早速新コーチの加入が奏功しているようです。新たな指導法を取り入れることは、選手たちのプレーの引き出しを増やすことになると思うので、これからも積極的に取り入れていくと面白いですね。

 
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長野と菊池がFA権を行使せず残留

2019年11月01日 21時11分12秒 | オフシーズン
 球団は、海外FA権を取得していた長野と国内FA権を取得した菊池涼が、共にFA権を行使しないことを発表しました。但し、菊池涼については、ポスティングによるメジャー移籍に関して、引き続き交渉を行うとのことで、来季の残留が決まった訳ではありません。
 これでFA権を取得した會澤と野村も合わせて4選手全員が、FA権を行使しないことが決まりました。菊池の去就は不透明ですが、一先ずFA移籍が無くて良かったです。


 長野については、本人の性格を考えればFA移籍することは考えにくく、秋季練習にも参加していたことで、残留してくれると思っていました。
 今季はプロ入り最少となる72試合の出場で打率.250、5本塁打、20打点と不本意な成績でしたが、シーズン終盤は本来の力を発揮して打線の牽引しました。
 今季は序盤は慣れない代打での起用が多く、なかなか状態を上げられませんでしたが、初めからスタメンとして起用していれば、このような成績で終わる選手ではないと思っています。
 来季は佐々岡監督に代わり、コーチ陣も顔ぶれが変わることから、起用法も変わってくると思います。来季こそは、序盤から力を発揮してスタメンを勝ち取り、チームの勝利に貢献してほしいですね。

 菊地については、ポスティングによるメジャー移籍を目指していることから、国内FA権を行使するとは思っていませんでした。これからポスティングについて球団を話し合いを行うとのことなので、どのような結論になるのか分かりませんが、まだ菊池の代わりになる選手が出てきていないことから、来シーズンは残留してもらい、新チームのリーダーとして引っ張ってもらいたいですね。
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