カープな毎日

カープファンのひとりごと。

守備が乱れて失点を重ねて5連敗で3位転落

2024年09月13日 23時19分20秒 | 試合結果
広島 100 002 000 3
阪神 010 311 10X 7
勝利投手:髙橋4勝
敗戦投手:大瀬良6勝5敗
本塁打:[阪神]森下16号

 打線は、初回に2塁打と犠打で1死3塁として、小園の内野ゴロの間に1点を先制しましたが、先発の大瀬良が2回1死後に、連打と不運な内野安打で2死満塁のピンチを招き、近本に押し出し四球を与えて同点に追いつかれました。
 4回には1死後に四球と矢野が打球を弾いた内野安打に犠打で2死2,3塁のピンチを迎え、近本に2点適時打を浴びて勝ち越しを許すと、さらに盗塁と安打で1,3塁とされて、小園の適時失策で、この回3点目を失いました。
 続く5回には連打と犠打で1死2,3塁とされたところでマウンドを塹江に譲りました。
 代わった塹江は、四球で満塁とピンチを拡大し、2死後に近本に押し出し四球を与えてしまい、大瀬良は4回1/3を投げて9安打5失点でした。

 打線は、4回2死後に2塁打で好機を作るも、坂倉が遊ゴロに倒れてしまうなど、2回から5回までは1安打に抑えられていましたが、6回に死球と内野安打に四球で無死満塁として、1死後に堂林の適時打、坂倉の犠飛で2点を返しました。

 しかし、6回に登板た中﨑が、死四球で1死1,2塁のピンチを招き、前川に適時2塁打を浴びて1点を失うと、7回には大道が2死後、森下に本塁打を浴びてしまいました。
 8回は遠藤が登板して1安打無失点に抑えました。

 打線は、7回以降1安打に抑えられて、阪神に完敗を喫して、チームは5連敗で3位転落となりました。

二回2死一、二塁。大瀬良は足元を襲った高橋の打球に左足を出した。投手の本能だろうが、これがかかと部分に当たって、二遊間方向に飛んでいた打球は三遊間に向きを変え、内野安打となった。投手の背後には遊撃・矢野が回り込んでおり、スルーしていれば捕球して二塁ベースを踏むなり、一塁に送球して3アウト目を稼げていた場面だった。満塁となって近本に押し出し四球。不運を象徴する場面になった。


 投打で精彩を欠いた試合が続く中、守備でも精彩を欠いて逆転負けを喫しました。
 2回は梅野の遊撃内野安打は一度は失策と記録されたことからも、微妙なプレーとはいえ、鉄壁の守備を誇るチームとしてはアウトにしてほしい当たりでした。さらに、2死1、2塁で高橋の打球に大瀬良が足を出してかかとに当たり、打球方向が変わってしまい内野安打となってピンチを拡大させてしまいました。足に当たっていなければ遊ゴロで3アウトになっていたと思われるだけに、大瀬良を責めることはできませんが、不運な当たり2本で同点に追いつかれて、試合の流れが変わり始めてしまうと4回には、1死一塁で遊撃への当たりを矢野がグラブで弾いて内野安打としてしまいました。捕球できていれば併殺若しくは2死が取れていただけに、悔やまれるプレーとなり試合の流れが阪神に傾きかけると、近本に2点適時打を浴び、さらに小園は適時失策してしまい、完全に阪神ペースとなってしまいました。
 投手と中心に守り勝つ野球を掲げるチームとしては、とても残念なプレーが続いてしまい、今のチーム状態を表している試合となりました。
 5連敗と厳しい状況となっていますが、原点の守り勝つ野球をもう一度取り戻して、悪い流れを断ち切ってほしいですね。
 
 
 

 
コメント

まさかの栗林が大乱調で痛すぎる逆転負け

2024年09月11日 22時50分21秒 | 試合結果
巨人 000 000 009 9
広島 000 101 000 2
勝利投手:泉2勝1S
敗戦投手:栗林5敗37S

 先発のアドゥワは、初回1死から坂本に安打を打たれるも、後続を断つと、2回と3回は三者凡退に抑えました。
 4回2死後には岡本和に安打を許すも、続くモンテスを左飛に打ち取り、6回も三者凡退に抑えて、6回を投げて2安打無四球無失点で2塁さえ踏ませない好投でした。

 打線は、3回まで三者凡退に抑えられていましたが、4回2死後に安打と盗塁で2塁に進み、堂林の適時2塁打で先制点を挙げました。 
 6回1死後には四球と安打で1死1,3塁として、堂林の犠飛でリードを2点に広げました。
 8回2死後に矢野が右中間への当たりで3塁を狙うもアウトになってしまい、追加点機を作れませんでした。

 7回はハーンが安打で無死1塁とされるも、岡本和を遊飛、モンテスを三ゴロ併殺に打ち取ると、8回も続投して三者凡退に抑えました。
 9回は栗林が連続四球と安打で無死満塁として、吉川に押し出し死球、岡本和の適時打、モンテスに押し出し四球で1死も取れず3点を失ってしまいました。
 代わった森浦も門脇と浅野の連続適時打、1死後には代打長野の2点適時打を浴びてしまい、2死1,2塁の場面でマウンドを降りました。
 後を継いだ大道も増田に2点適時3塁打を浴びてしまい、一挙9失点で痛恨の逆転負けを喫して、チームは3連敗で首位巨人とは3ゲーム差になり、リーグ制覇に向けてかなり厳しい状況になりました。

 勝利目前でまさかの9失点で逆転負けを喫しました。チームにとって、この敗戦は単なる1敗よりも大きなダメージを受けており、簡単に切り替えができないように思います。
 栗林に限らず、カープの多くの選手にとっては、チームが実質的には初めての優勝争いをしている中での戦いであり、個々の選手は負けられない試合のプレッシャーを感じていると思われます。
 9月に入って、新井監督がラストスパートを掛ける采配を始めてから、チームが急失速となっており、完全に裏目に出てしまいました。
 もちろん、ラストスパートを掛ける必要はあると思いますが、先発の登板間隔を縮める、リリーフの3連騰を解禁する、ベテランの休養を無くすといった程度のものにして、基本的にはこれまでの戦いを継続させる方が良かったと思われます。
 今日も好投のアドゥワを早々に降板させ、ハーンを2イニング投げさせるなど、明らかに8月までの戦い方と変わっており、返って選手たちにプレッシャーを掛けているかもしれません。
 今日の敗戦は、かなり痛い試合となりましたが、優勝の可能性が無くなった訳ではなく、3位阪神も猛追してきているので、何とかチームを立て直して、明日からの試合に臨んでほしいですね。
 
コメント

森下が踏ん張れず巨人に完敗

2024年09月10日 22時58分26秒 | 試合結果
巨人 100 003 200 6
広島 000 001 000 1
勝利投手:菅野14勝2敗
敗戦投手:森下10勝7敗
本塁打:[巨人]坂本6号

 先発の森下は、初回1死後、坂本に本塁打を打たれて先制を許しましたが、2回と3回は走者を出しながらも無失点で凌ぎ、4回は三者凡退に抑えました。
 5回2死後に安打と四球で2死1,2塁のピンチを招くも、坂本の左邪飛を末包が好捕して無失点で凌ぎました。
 しかし6回2死後に安打と死球で2死1,2塁として、門脇に2点2塁打を打たれると、敬遠で2死1,3塁となり、代打秋広に適時時打を浴びて4点目失って
降板となりました。
 代わった塹江は、丸を左飛に打ち取って後続を断ち、森下は5回2/3を投げて7安打4四死球4失点でした。
 7回は松本が登板して、1死後に連続短長打と敬遠で1死満塁のピンチを迎え、浅野と門脇の連続適時打で2点を失って、試合が決してしまいました。
 8回は中﨑、9回は黒原がともに三者凡退に抑えました。

 打線は、菅野に対して3回に安打で無死1塁とするも、會澤は三振、森下は犠打失敗、秋山が左飛に倒れてしまうなど、5回まで1安打に抑えられて2塁さえ踏むことができませんでした。
 菅野が降板した6回2死後に安打と四球で1,2塁として、野間の適時2塁打で1点を返して、なおも2,3塁の好機でしたが、小園は中飛に倒れて1点止まりでした。
 9回2死後に連打で1,2塁とするも、代打中村奨が遊ゴロに倒れて、優勝争いを左右する勝負の7連戦初戦は巨人に完敗を喫して、チームは連敗となりました。

 森下が初回に坂本に本塁打を浴びて、またしても先制を許してしまいました。2回以降は粘りを見せて無失点に抑えると、5回には無死1塁で一走門脇を牽制で刺し、2死後には安打と四球で1,2塁のピンチを招きながらも、本塁打を打たれている坂本を末包の好守に助けられて無失点に抑えました。
 ここで試合の流れが変わるかと思われましたが、坂倉、末包、菊池があっさりと三者凡退に倒れると、森下が6回2死無走者から3点を失って、試合の流れを掴み損ねました。
 菅野が5回でマウンドを降りただけに、試合後半に試合をひっくり返せる可能性があっただけに、6回は森下に踏ん張ってほしかったです。
 これ以上巨人に離させる訳にはいかないので、ここが踏ん張りどころです。まずは明日の試合で連敗を止めて、負の連鎖を断ち切ってほしいですね。
コメント

勝負どころで攻めきれず中日戦の負け越し決まる

2024年09月08日 21時28分24秒 | 試合結果
中日 300 100 000 4
広島 000 210 000 3
勝利投手:齋藤4勝3敗
敗戦投手:玉村4勝5敗
セーブ:マルティネス1勝3敗37S
本塁打:[中日]細川20号、木下3号

 先発の玉村は、初回に四球で無死1塁として、福永の適時2塁打で先制を許すと、1死後には細川の2点本塁打で、いきなり3点を失いました。
 2回にも無死1塁で併殺を取った後に連打を浴びて1,3塁のピンチを招きながらも、福永を中飛に打ち取って無失点で凌ぐと、3回は三者凡退に抑えましたが、3回の攻撃で代打を送られて、3回5安打1四球3失点で降板となりました。
 4回は松本が登板するも、1死後に木下に本塁打を浴びて追加点を奪われてしまいました。

 打線は、2回に2安打で2死1,2塁とするも、石原が三振に倒れてしまいましたが、4回に連打で無死1,3塁として、末包の適時打で1点を返すと、さらに犠打で1死2,3塁として石原の三ゴロの間に1点を追加して、2点差に追い上げました。

 5回は黒原が登板すると、2塁打と自らの失策で無死1,3塁のピンチを迎えましたが、カリステと細川を連続三振に斬り、ブライトを遊ゴロに打ち取って無失点で凌ぐと、打線が5回裏に連打で無死1,2塁として、野間の適時打で1点を返し、なおも無死1,3塁の同点機でしたが、小園が一ゴロ、坂倉一邪飛、末包は三振に抑えられて追いつくことができませんでした。

 6回も黒原が続投すると、1死後に連続四球で1,2塁のピンチを招いたところで、森浦に交代すると、代打山本を左飛に打ち取り、岡林の安打で満塁とピンチが拡大するも、福永を三振に斬って無失点で凌ぎました。
 7回はハーンが三者凡退に抑えると、8回も続投して四球と自らの失策で1死1,2塁のピンチを迎えましたが、代打石川昂と岡林を左飛に抑えてピンチを脱しました。
 9回は栗林を投入し、2死後に連打で1,2塁のピンチを背負うも、二走尾田を牽制で刺して得点を与えませんでした。

 打線は6回に安打と犠打で1死2塁とするも、代打上本が右飛、秋山の四球後、矢野は二ゴロに倒れてしまうと、7回から9回は三者凡退に抑えられて、中日に競り負けて、今季の中日戦の負け越しが決まりました。

 玉村が初回に3点を失い、またも先発が初回に失点してしまう悪循環となってしまい、新井監督も早々に勝負に出ましたが、今日は2番手の松本も失点して4点を追いかける展開となってしまいました。
 それでも、4回に2点を返して反撃を開始すると、5回に登板した黒原が無死1,3塁のピンチを無失点で凌ぎ、直後には3連打で1点差に追い上げ、なおも無死1,3塁で小園、坂倉、末包に回るという願ってもない好機でしたが、まさかの無得点に終わってしまいました。
 打線が4回に2点を返し、5回は黒原がピンチ凌ぎ、直後に1点差に追い上げた時点で、試合の流れは完全にカープに傾いていました。しかし、この千載一遇の好機を逃したことで、流れを掴み損ねてしまい、最後まで引き戻すことができませんでした。
 5回の拙攻が敗因ですが、4回も3連打で1点を返して、なおも無死1,2塁の場面で菊池は犠打でしたが、柳は浮足立っていたので、犠打で1死を与えるよりも、強硬策で勝負を掛けても良かったと思います。実際に1死が取れたことで、落ち着きを取り戻して、2,3塁のピンチは内野ゴロの間に1点に抑えられました。
 負けられない試合ということで、選手だけでなくベンチもどこか焦りを感じているように思います。優勝を意識せず、これまでのように目の前の試合に集中して、平常心を保って戦ってほしいですね。
コメント

九里が7回途中1失点の力投で連敗止める

2024年09月07日 20時51分43秒 | 試合結果
中日 000 000 100 1
広島 000 110 00X 2
勝利投手:九里7勝8敗
敗戦投手:福谷1勝1敗
セーブ:栗林4敗37S
本塁打:[広島]坂倉10号

 打線は、2回1死後に幸運な2塁打で出塁するも、続く菊池が三ゴロ、矢野は左飛に倒れてしまうと、3回は安打と暴投で無死2塁としながら、九里の犠打で二走石原は三塁に進塁できず、秋山は三ゴロ、上本も遊ゴロに打ち取られて得点を奪えませんでした。

 先発の九里は、3回までパーフェクトに抑えると、4回に安打と暴投で1死2塁のピンチを迎えるも、川越を一ゴロ、細川を三振に斬って無失点で凌ぎました。

 打線は、4回2死後に坂倉が本塁打を放って先制点を挙げると、5回には安打と犠打で1死2塁として、秋山の適時打で1点を追加しました。

 九里は、7回に無死1塁で川越を一直併殺に打ち取るも、連打で2死1,3塁とされて、カリステの適時打で1点を失ったところでマウンドを降りました。
 代わったハーンは四球で2死満塁とピンチを拡大するも、代打石川昂を三ゴロに打ち取ってピンチを脱して、九里は6回2/3を投げて5安打7奪三振1失点でした。

 打線は7回に敵失を犠打で1死2塁の好機を作るも、秋山が三邪飛、上本は三振に倒れると、9回には2四球で1死1,2塁としながら、菊池が中飛、矢野は投ゴロに倒れて追加点を奪えませんでした。

 8回は島内が登板して、安打と犠打で1死2塁のピンチを招くも、福永を三ゴロ、川越を三振に斬って無失点で切り抜けると、9回は栗林が三者凡退に抑えて、中日に競り勝ち、連敗を4で止めました。

 打線は、2回と3回の先制機であと一本が出ずに得点を奪えず、今日も昨日までと同様に重苦しい空気がチームを覆いましたが、九里が気迫の投球で中日打線を圧倒して3回までを完璧に抑えると、4回のピンチも無失点で凌いで、先制点を与えませんでした。
 この九里の投球に坂倉が応えて、4回に先制本塁打を放ってチームを覆っていた重苦しい空気を払拭すると、拙攻の呪縛から解放された打線は、5回にも追加点を挙げました。
 坂倉の先制本塁打は、チームの雰囲気を変えるきっかけになっており、大きな価値がある本塁打だったと思いますが、中日打線を6回まで1安打に抑えて試合の主導権を渡さなかった九里の気迫のこもった投球があったからこそ、打線が奮起したことは間違いないと思います。 
 先発投手の序盤での失点も止まり、打線も拙攻地獄から脱したので、ここからチーム状態を上げていってほしいですね。
コメント

大瀬良が初回に連続本塁打を浴びて4連敗

2024年09月06日 21時39分50秒 | 試合結果
中日 300 000 000 3
広島 000 000 000 0
勝利投手:松葉5勝5敗
敗戦投手:大瀬良6勝4敗
セーブ:マルティネス1勝3敗36S
本塁打:[中日]細川19号、宇佐見3号

 先発の大瀬良は、初回2死後に安打で出塁を許すと、細川に2点本塁打を打たれると、続く宇佐見に本塁打を打たれて、いきなり3点を失いました。
 2回にも四球と安打で無死1,2塁のピンチを招くも、松葉を犠打失敗、岡林を併殺に打ち取ると、3回にも1死後に連続長短打で1死1,3塁のピンチを迎えましたが、宇佐見を併殺に打ち取って無失点で凌ぎました。
 4回と5回も安打を打たれるも後続を断ち、5回を投げて8安打1四球3失点でマウンドを降りました。

 打線は、初回に秋山が安打で出塁すると、続く上本も安打を放ちましたが、一走秋山は三塁を狙ってアウトになってしまいました。それでも小園の安打と堂林の四球で1死満塁と好機を作りながら、坂倉が捕邪飛、菊池は二ゴロで無得点に終わりました。
 3回の2死2塁は堂林が二ゴロ、4回1死2塁では、矢野が一邪飛、會澤は右飛に倒れて得点を奪えませんでした。
 
 6回からは中﨑が登板して、2回を1安打無失点に抑えると、8回は黒原が三者凡退に抑えました。
 9回は塹江が1死後に連続内野安打と四球で2死満塁のピンチを招くも、福永を三振に斬って無失点で凌ぎました。

 打線は、5回から7回まで三者凡退に抑えられると、8回には連打で無死1,2塁としながら、上本が併殺、小園の四球を挟んで堂林は三振に倒れてしまい、零封負けを喫して、チームは4連敗となりました。
 
 またしても初回の攻防が試合を決めました。中日は2死後の3連打で3点を先制しましたが、反対にカープは3連打に四球の4者連続出塁ながら無得点に終わりました。
 2回以降は中日が走者を出しながらも追加点を奪えず、試合の流れを掴み切れませんでしたが、対するカープも好機であと1本が出ず拙攻を繰り返してしまい、最後まで流れを掴めず、そのまま試合が終わってしまいました。
 前カードのDeNA戦から投手陣の失点が目立ってしますが、打線も拙攻を繰り返しています。
 投手陣が序盤で失点することで、得点を奪わないといけないという思いが強すぎるのかもしれませんが、優勝争いのプレッシャーも少なからずあると思います。
 新井監督が、今週からラストスパートを掛けることを公言したことが裏目に出ているように感じます。これまでどおりの戦いをした方が、選手がのびのびプレーできたかもしれません。
 とりあえず、この連敗を止めることで、チームを覆う重苦しい雰囲気を払拭しないといけませんね。
コメント

延長11回逆転サヨナラ負けで2位転落

2024年09月05日 23時06分53秒 | 試合結果
広  島 000 000 110 01 3
DeNA 010 001 000 02 4
勝利投手:坂本1勝1敗
敗戦投手:松本1敗

 打線は、初回に無死2塁の好機を作りながら、野間は三振、小園が左飛に倒れ、末包は内野安打で2死1,3塁とするも坂倉が三振に倒れました。続く2回も1死2塁とするも、矢野と床田が凡退してしまいました。
 
 先発の床田は、2回四球と安打で2死1,2塁のピンチを招くと、京田に適時打を浴びて先制を許しました。

 打線は、5回に敵失とバント安打で無死1,3塁としながら、床田は三振、秋山は右飛に倒れ、野間の四球を挟んで小園が中飛に打ち取られて、またも無得点に終わりました。

 床田は、3回から5回まで三者凡退に抑えるも、6回に2塁打と犠打で1死3塁とされて、2死後、オースティンに適時打を打たれて、痛恨の追加点を奪われ、6回を投げて4安打2四球2失点でマウンドを降りました。

 打線は、7回2死後に四球と安打で1,3塁として、小園の適時打で1点を返すと、8回には死球と盗塁で1死2塁として、菊池の適時2塁打で同点に追いつきました。
 9回も安打と犠打に敬遠で1死1,2塁としながら、末包が二飛、坂倉は二ゴロに倒れてしまいました。
 
 7回は島内が安打と犠打で2死2塁のピンチを招くも、代打筒香を中飛に打ち取って無失点で凌ぐと、8回はハーン、9回は栗林がともに三者凡退に抑えて、延長戦に突入しました。
 10回は森浦が登板して四球と犠打で1死2塁とされ、代打伊藤は遊飛、敬遠を挟み、蛯名を三振に斬って無失点で凌ぎました。
 
 打線が11回2死後に安打で2死1塁として、小園の適時2塁打で1点を勝ち越しました。
 しかし、11回裏に登板した塹江が安打を打たれて無死1塁となったところで、松本に交代すると、四球で無死1,2塁とピンチを拡大させて、牧に適時2塁打を浴びて同点とされ、さらに敬遠で無死満塁となり、代打大和は遊飛、京田は二ゴロに抑えて2死までこぎつけるも、伊藤に押し出し四球を与えて、痛恨の逆転サヨナラ負けを喫して、同一カード3連敗となり、チームに3連敗で2位転落となりました。

コメント

アドゥワ初回5失点の大乱調で連敗

2024年09月04日 21時27分47秒 | 試合結果
広島 010 000 000 1
DeNA 510 000 00X 6
勝利投手:ジャクソン6勝7敗
敗戦投手:アドゥワ6勝4敗
本塁打:[DeNA]宮﨑11号、梶原4号

 先発のアドゥワは、初回に安打で無死1塁とされ、蝦名の適時2塁打と佐野の適時打で2点を失うと、1死後に安打で1死1,2塁とされて、牧に3点本塁打を浴びて、いきなり5点を失いました。
 続く2回1死後には梶原に本塁打を浴びてしまいました。
 3回と4回は三者凡退に抑えると、5回には連打で1死1,2塁のピンチを招くも、オースティンを三振、牧を遊ゴロに打ち取って無失点で凌ぎ、6回の2死3塁も、代打大和を二飛に打ち取って、6回を投げて9安打6失点でマウンドを降りました。
 7回は中﨑が三者凡退に抑えると、8回は松本が2安打で1死1,2塁のピンチを招くも、山本を併殺に打ち取って無失点で凌ぎました。

 打線は、初回に安打で無死1塁として、野間が併殺に倒れた後に、連打で1,3塁の好機を作りましたが、坂倉が三振に倒れてしまいました。
 2回に四球と安打で無死1,3塁として、牽制で一走矢野が飛び出すも、挟殺プレーが失策となり、三走が生還して1点を返し、なおも無死2塁の好機でしたが、菊池は三ゴロ、アドゥワは二ゴロ、秋山の四球を挟んで野間が二飛に倒れて1点止まりでした。
 3回から7回までは1安打1四球に抑えられて2塁さえ踏むことができず、8回には敵失と四球で2死1,2塁の好機を貰いながら、堂林が遊ゴロに抑えられてしまいました。
 9回は三者凡退に抑えられて、DeNAに2戦連続の大敗を喫して、チームは連敗となりました。

 初回の攻防が明暗を分けて、序盤で試合の大勢が決してしまいました。
 カープは初回に3安打を放ちながらも、野間の併殺もあって無得点に終わると、5点を追う2回には無死1,3塁から敵失で1点を貰いながら、その後の無死2塁を活かすことができず、反撃ムードがしぼんでしまいました。
 一方のDeNAは、初回に先頭からの3連打で2点を先制すると、勢いづいた打線は宮崎の3点本塁打で5点を先制し、2回にも梶原の本塁打で追加点を奪われました。
 初回に先制できていれば、試合の主導権を握れていか可能性があり、2回も追加点を奪えていれば、試合の流れを変えられたかもしれなかっただけに、序盤の拙攻は悔やまれます。
 明日は床田が先発するので、連敗を止めないといけません。打線が序盤で先制点を挙げて試合の主導権を握り、床田を援護してほしいですね。
コメント

森下4回5失点KOで連勝止まる

2024年09月03日 21時23分32秒 | 試合結果
広  島 000 000 010 1
DeNA 110 300 00X 5
勝利投手:東12勝2敗
敗戦投手:森下10勝6敗
本塁打:[DeNA]牧19号

 先発の森下は、初回2死後に2塁打を打たれ、オースティンの適時打で先制を許すと、2回には牧に本塁打を浴びてしまいました。
 3回は三者凡退に抑えるも、4回に2塁打と連続死四球で無死満塁のピンチを招き、山本は併殺に打ち取るも、敬遠で満塁として東に適時打を打たれ、続く梶原には2点適時打を打たれて、この回3点を失って、4回を投げて7安打3四死球5失点で降板しました。
 5回は中﨑、6回は松本がともに三者凡退に抑え、7回は塹江が四死球などで2死1,3塁のピンチを招くも、オースティンを三振に斬って無失点で凌ぎました。
 8回は黒原が四球などで2死2塁とされるも、林を三振に抑えて失点を防ぎました。

 打線は、2回2死後に連打で1,3塁とするも、會澤が三ゴロに倒れてしまうと、3回から6回までは無安打に抑えられてしまいました。
 7回は連打で1死1,2塁とするも、矢野が三振、代打中村奨は遊飛に倒れてるも、8回2死後に連続長短打で1,3塁の好機を作り、末包の適時打で1点を返しましたが、反撃もここまででDeNAに完敗を喫し、チームの連勝は2で止まりました。
 
 森下と東の両先発の投手戦が予想された試合でしたが、森下がまさかの4回5失点の乱調により、序盤で試合が決してしまいました。
 初回と2回に1点ずつを失うも、3回を三者凡退に抑えて立ち直るかと思われましたが、4回に捕まってしまいました。
 無死満塁のピンチで山本を遊ゴロ併殺に打ち取って2死2,3塁となり、無失点で切り抜けられるかと思われましたが、林を敬遠して東との勝負を選びながら、適時打を浴びて追加点を奪われ、試合の流れを失ってしまいました。
 このピンチを無失点で凌ぐことができていれば、森下も立ち直り、試合の流れも変わっていた可能性があっただけに、東の適時打は痛かったです。
 森下には先発の柱として、残り1か月をフル回転してもらわなければいけないので、次回は快投でチームを勝利に導いてほしいですね。
コメント

矢野の2戦連続本塁打で連勝

2024年09月01日 21時42分39秒 | 試合結果
ヤクルト 000 000 001 1
広島 002 003 00X 5
勝利投手:玉村4勝4敗
敗戦投手:高梨2敗
セーブ:栗林4敗36S
本塁打:[広島]矢野2号

 先発の玉村は、初回に2死後に2塁打を打たれてピンチを招くも、村上を三振に斬って無失点で凌ぐと、4回1死1塁では村上を併殺、7回無死1塁も、オスナを中飛、中村を併殺に打ち取るなど、8回まで散発4安打に抑え、2回から8回まで2塁さえ踏ませない好投でした。

 打線は、3回に安打と四球などで2死2,3塁として、小園の2点適時打で先制しました。
 5回2死2塁は野間が三振に倒れるも、6回に敵失と2塁打で1死2,3塁として、2死後に矢野がランニング本塁打を放って3点を追加しました。
 
 玉村は9回も続投するも、連打と四球で無死満塁のピンチを招いて、マウンドを栗林に譲りました。
 代わった栗林は、村上を三振に斬るも、続くオスナに適時打を浴びて1点を失いましたが、中村を三振、代打川端を一ゴロに打ち取ってリードを守り切り、チームはヤクルトに連勝して、今季のカード勝ち越しを決めました。

 打線が7安打5得点を挙げると、玉村も8回0/3を投げてと6安打1失点に抑えて、投打がかみ合った良い勝利でした。
 打線は3回に玉村の安打をきっかけに小園の2点適時打で先制するも、4回と5回は走者を出しながらも得点を奪えず、次の1点を挙げた方が試合の流れを掴む展開となりました。
 そのような状況の中で、7回に敵失をきっかけに1死2,3塁としながら、堂林が三振に倒れて、好機が潰えたかと思われましたが、矢野が3点適時ランニング本塁打を放って、失いかけた流れを引き戻すとともに、チームに勢いを与えました。
 矢野が凡退していたら、ヤクルトに流れが傾いてしまい、逆転されていたかもしれなかったので、昨日に続き、大きな価値ある一打になりました。
 ムードメーカーである矢野の連日の活躍により、チームの雰囲気がより一層良くなったと思います。
 勝負の9月を最高の形でスタートできたので、この勢いのままリーグ制覇を掴んでほしいですね。

コメント