ウォーホール左派

今日も作詩、明日もまた、本格詩人のブログ。

はらり ほろ   ひら  ほろり

2008-04-05 22:30:47 | Weblog
はら   ほろ り

はらり  ほろり

宵闇を淡い 焔で燃やす
桜花 澄む

幽玄 現前と古木から湧き立ち

しとやかな肌 剥がれるように

はら  ほろり はらり ほろり  と

散り始めた

ぼんぼりに灯
照らし出された花
花と花の群れ 噴水の勢いで 咲き乱す

春の宵

風に吹かれ 散り急ぐ 群華 一片
唇に当て

春に 口づける

はら ひら  ほろり    ひらり




花を食う

2008-04-05 09:24:40 | Weblog
花は桜にて
新鮮に咲き誇る
桜花など
枝から折り取り

その ソメイヨシノなど
食っちまえ

日本語で 『シメイヨシノ』など
もぐもぐ 咀嚼して
酒の肴にして
明日の排便で出しちまえ

花見で食う のか
花見を食う のか

どちらも 狂態なら

飼いならされた
家畜のように
花見で食うか

黒い手帳に
詩人のように 素早く スケッチして
花見を食うか

幽玄に
淡く 浮かび上がる
夜桜など 折り取り
食う