白日や影踏むほどに湧き上がる
影なくし抜けた前歯に葉の緑
重力を凌いで昇る木の反逆
何一つ欠けてはならぬ我影なき故
透き通る腕で傾げる日傘なり
ミゾオチにポッカリ落とす風の穴
影を亡くした殺める言葉匕首ドロリ
風穴の空いたミゾオチに金剛打ち込む
影なくし抜けた前歯に葉の緑
重力を凌いで昇る木の反逆
何一つ欠けてはならぬ我影なき故
透き通る腕で傾げる日傘なり
ミゾオチにポッカリ落とす風の穴
影を亡くした殺める言葉匕首ドロリ
風穴の空いたミゾオチに金剛打ち込む