優しい風だね
午眠の3:00を
窓越しに通り過ぎる風
母の腕に包まれたように
そよそよと吹く風
淡い午後の夢を織っている
柔らかい風
空を見上げれば
素朴な白雲がゆっくり
この青空を流れていって
世界の果てまでも行き着く様子
夢を一つ二つ
氷枕の下にしまって
ゆっくりと時を溶かしてゆく
都市の午後は
確かに
新たな牧歌を謳う
午眠の3:00を
窓越しに通り過ぎる風
母の腕に包まれたように
そよそよと吹く風
淡い午後の夢を織っている
柔らかい風
空を見上げれば
素朴な白雲がゆっくり
この青空を流れていって
世界の果てまでも行き着く様子
夢を一つ二つ
氷枕の下にしまって
ゆっくりと時を溶かしてゆく
都市の午後は
確かに
新たな牧歌を謳う