風が乾いた大地を吹き抜ける
それも自由に闊達に
躍動する大気の流れは
街々の路地を通り過ぎて
私の家の窓に当たり
カタカタと音を立てている
汲めども尽くせぬ聖書を
微睡みの中読み進む
夢見心地の明るい午後に
街はひっそりと午後を眠り
人影もない
あの日の約束は果たされるのだろうか?
ざわめく風に消息を尋ねるため
一言二言言葉を発した
また微睡みの中へ落ちる
夢で逢えた故郷の人は
皆死者ばかりだった
多くの友が逝ってしまった
新しいフロンティアで微睡みながら
彼らを偲ぶ
風が強いね
ああ
それも自由に闊達に
躍動する大気の流れは
街々の路地を通り過ぎて
私の家の窓に当たり
カタカタと音を立てている
汲めども尽くせぬ聖書を
微睡みの中読み進む
夢見心地の明るい午後に
街はひっそりと午後を眠り
人影もない
あの日の約束は果たされるのだろうか?
ざわめく風に消息を尋ねるため
一言二言言葉を発した
また微睡みの中へ落ちる
夢で逢えた故郷の人は
皆死者ばかりだった
多くの友が逝ってしまった
新しいフロンティアで微睡みながら
彼らを偲ぶ
風が強いね
ああ