ウォーホール左派

今日も作詩、明日もまた、本格詩人のブログ。

黄金の時代

2017-04-29 22:12:56 | Weblog
黄金の時代

ますます混迷を深め
酩酊している為政者
言葉はいらない
その方が真実を事実を伝える

混乱した頭 感覚 理性
魔物に憑依された権力者
言葉は保身の為だけの嘘っぱち

しかし我々は確かに在天の父の
足音を聴いた彼がいる 彼が来る
我々は確かにエデンの夜に眠れるのだ
神に天使たちに護られ見とられて休む

雨が降る気配の中に
神の御臨在を確実に感じる

神が帰ってくる!
我らを愛するために

さあ!
黄金の時代の幕開きだ
黄金の…
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分かち合うこと

2017-04-29 20:20:53 | Weblog
ものを誰かに分けてあげるという行為は、そのことだけを
唯物論的にとりあげれば、自分からなにかが減ってゆくこと
なのですけれども、目に見えないところでは、その人自身を
豊かにしているのです。『現代の神秘学』高橋巌著
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与那覇湾の散策路

2017-04-29 09:56:49 | Weblog
やわらかな風になって
紺碧の海の色に染まる
サワサワと波が寄せて
サンゴの砕けた白い海
貝殻を探すように
言葉を拾っていた

微睡みの夢の中で
海辺の風に吹かれて
微かにピアノの曲が流れて
空気を震わせて過ぎる

大空をたたんで胸に入れて
大きく息をして吐いて
夢一つ
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ヴォーカルの秘密

2017-04-29 09:48:36 | Weblog
言葉を発すると、空気の動きの中に思考をこめることが
でき、波動がその動きの中を進むことによって、言葉が
人々の耳に達します。
『芸術と美学』よりシュタイナー 西川隆範訳


古代においては宗教と芸術と学問は分離されておらず、
この三つは一体を成していたと、人智学的世界観の中で
しばしば強調されました。宗教と芸術と学問の統一は
秘儀の中で守られてきたのです。
『芸術と美学』シュタイナー 西川隆範訳
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