世を眺め来世にヒトと産まれ来る存在の数微々たるものよ
ああ また雨足が速くなっている
目を瞑り雨音に心が溶けてゆくと
再び魂が休まる深呼吸を一つ
孤独な思索の道を歩んでいる
誰かが歩んだ道か私が初めてか
それはそれでどちらでもいい
何時も何かを置き忘れて
歩き去ってしまう
何時も飢餓感にさいなまれ
持っていた本も捨ててしまう
何処へ向かって?
見上げる空の色彩
目を瞑り雨音に心が溶けてゆくと
再び魂が休まる深呼吸を一つ
孤独な思索の道を歩んでいる
誰かが歩んだ道か私が初めてか
それはそれでどちらでもいい
何時も何かを置き忘れて
歩き去ってしまう
何時も飢餓感にさいなまれ
持っていた本も捨ててしまう
何処へ向かって?
見上げる空の色彩