ウォーホール左派

今日も作詩、明日もまた、本格詩人のブログ。

道の話 立原道造

2019-01-18 11:08:35 | Weblog
道の話<冬の天候を祝して>

その道ははてしなくつづいていた。銀の色をした日光が、
あたりに流れていた、草原のなかでは、草の一葉一葉が
めいめいに動いていた。それ故草原は一面にすすりなく
ように光って見えた。高いところで空はさけて澄んでいた、
昼の月がやっぱり流れていた。『立原道造全集6』