ウォーホール左派

今日も作詩、明日もまた、本格詩人のブログ。

死海文書 戦いの規律

2019-03-29 23:26:41 | Weblog
キッテムと戦う日、光の子は殺戮のために進軍する。
光の子は不正撲滅を目指して戦い、三度優勢を誇るが、
ベリアル軍は、三度、神の軍を押し戻す。歩兵部隊の
中核が弱ると、神は光の子を元気づけ、力を強化される。
七度目の戦いでは、神の大いなるみ手が、ベリアル軍を
破滅させる。ベリアル王国の天使たちと、そこに属する
者は一人残らず、永遠の破滅にいたるのだ。『戦いの規律』

*キッテム。ノアの子ヤペテの孫。ヤペテはアルメニア人、
ギリシャ人、メディア人の祖。いずれもユダヤの神を否定。

*ベリアル。キッテムは総じて闇の子で、暗黒の王ベリアルの
陣営に属すると…

*シオニストやメーソンどもは闇の子!
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エンデ モモ

2019-03-29 16:05:17 | Weblog


『モモ』「灰色の男たち」より

だからもうたのしいお祭りであれ、厳粛な祭典であれ、
ほんとうのお祭りはできなくなりました。夢を見るなど、
ほとんど犯罪です。けれど彼らが一番耐えがたく思うように
なったのは、しずけさでした。彼らは自分たちの生活がどう
なってしまったのかを感じとっていましたから、しずかにな
ると不安でたまらないのです。ですから、しずけさがやって
来そうになると、そうぞうしい音を立てます。<中略>きち
がいじみた、ふゆかいな騒音です。この騒音は日ごとにはげし
くなって、大都会にあふれるようになりました。
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時間の花

2019-03-29 10:34:43 | Weblog


「マイスター・ホラを知っているか?」
モモはうなずきました。
「すると、ほんとうに彼のところに行ってきたんだな?」
モモはまたうなずきました。
「じゃ、あれをーー時間の花を知っているんだな?」
『モモ』

*時間の花。音楽のことか?
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エンデ モモ

2019-03-29 10:25:24 | Weblog
時間の本質

「あの人たち、いったいどうしてあんなに灰色の顔をしているの?」
とモモは、めがねのむこうをながめながらききました。
「死んだもので、いのちをつないでいるからだよ。おまえも知って
いるだろう、彼らは人間の時間をぬすんで生きている。しかしこの
時間は、ほんとうの持ち主から切りはなされると、文字どおり死んで
しまうのだ。人間というものは、ひとりひとりがそれぞれじぶんの
時間を持っている。そしてこの時間は、ほんとうにじぶんのもので
あるあいだだけ、生きた時間でいられるのだよ。」『モモ』
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