『自由と平等は矛盾するし人間に真の自由はない』
人間に自由はないのであるぞ、真の自由は、大神にのみ
あるものぞ。大神の自由の一部が御喜びと共に神に流れ
入り、神に流れ入った自由は、また神の喜びとなって人間に
流れ入るから、人間自身は自由をもっていると信ずるので
あるぞ。本質的には自由はないのであるぞ。人間には自由の
影があり、反影あるのぞ。それを人間は自由と心得ているの
であるぞ。人間は自由と心得ているが、それは自由ではなく
自分自身を首くくるものぞ。善自由こそ真の自由であるぞ。
自由は神から流れ出ると申してあろう。『日月神示』