『堕天使の吊るし上げ』ーウォーホール左派謹製ー
ーエチオピア語エノク書ー68章4節〜69章4章ー
68章
聖ミカエルは、霊魂の主の前に立つと、次のようにラファエルに
言った。「私は主の目の前で彼らに味方はしない。霊魂の主は、
彼らが主のようなふるまいをしたことを憤っておられるのだ。
それゆえ(これまで)隠されていた裁きが永久に彼らの上に下るで
あろう。み使いも人間も彼らの分にあずかることはなく、彼らだけが
ひとりその裁きを永久に受けるのである。」
*霊魂の主は、この宇宙を造った造物主YHWEではなく、
キリストを遣わせた、ナグ・ハマディー文献の言うプレーローマ
光のみ国、魂の故郷の神様。
69章
この裁きののち、これを彼らに見せられた乾いた大地の
住民たちは恐怖と戦慄におちいるだろう。さて、(以下に)
例のみ使いのたちの名まえ。彼らの名はつぎのとおりである。
筆頭はシェミハザ、第2はアレスティキファ、第3はアルメン、
第4はコカビエル、第5はトゥルエル、第6はルムヤル、第7は
ダネル、第8はヌカエル、第9はバラクエル、第10はアザゼル、
第11はアルメルス、第12はバタルヤル、第13はバササエル、
第14はアナニエル、第15はトゥルヤル、第16はシマビシエル、
第17はイェタルエル、第18はトゥマエル、第19はタルエル、
第20はルマエル、第21はイゼゼエル。
堕天使に反逆した堕天使、刑罰の天使のご報告。