空の彼方

『この曇天の空は』2022/11/10

優しく 頬 撫でる
風が吹いて

この曇天の空の彼方
日輪を想像し

光線が額を貫き
安堵の微笑みが
こぼれる時に

この海風と
木々の葉擦れの音
大気を震わせる時

目を瞑り
深い息をして

暫し微睡む

＊さあ〜宮古島へ帰って来た。サイコー‼️

合法ドラッグ

真夜中のトランキライザー舐めつつ睡眠薬遊びの興絶えず

短歌4首 推敲

ライフルが海辺の部屋に用意され怪しく光り魂を護る朝


メーソンの成れの果てかよ襤褸骸 眼球ブラブラ舌は血塗りの

＊襤褸骸=ぼろむくろ。


「何をした…」カルマ警察 銀河統(す)べ人間どもら堕ちるも昇も


「足るを知る」心に宿る幸せに明日また昇る約束の太陽に触れ

短歌4首 推敲

魂をカネに売ったらロック歌手旋律ひゞくその前にする事の


支配層刺し違えてやる悪魔ども我救済の至高者を信じているから


この肉を脱ぎ捨てた時 自由なる命は成就 神を讃えよ


さざ波の一人もいない海辺にて裸足の海はそっと囁やく

悪のお役目

『至高者と堕天使と』

光 満ち満ちてプレーローマよ
光の中の光の前に進み出る
片膝をつき頭を垂れている
黒色有翼の堕天使

至高者！名付け得ぬ存在
今回のミッションは？

地上界では悪がよっぽっどいい気で
増長しのさばっていると聞いている

で、真の堕天使よ
地上のハンパの悪共に
真の悪とは何か叩き込んでやるが良い

つまり善の絶対性を証するため
悪役を演じ見事に敗退せよと…

君の善に対する負けっぷり見せてもらうよ

無意識の荒野

ー内奥の荒野ー

ミゾオチに煙る荒野の広々と内面の旅小屋をまず建て

自由律短歌3首 推敲

陸亀のように首を伸ばして音楽を聴き
インド神話の如く宇宙を支える



毎夜新しいページのノート開いて奥底の
動きを知らせる書き方する夜十時


悲しみを苦い薬のように飲み下し
明日の活力にしてやるさ 俺は…

旧作を顧みての推敲

人間か家畜になるも自由だろ柵の上行ったり来たりきつく靴ひも


内面の旅に道具はペンと紙AIなどやすやすと超える人様の

短歌3首

アメリカの公共事業 戦争のカルマ熟して 今 落ちるとこ


ゆらゆらとペテン帝国アメリカの言う事 聞いて戦争戦争


YBO2 を聴きながら

立ち位置はあの世この世の狭間にてその叫び声 不浄霊なり

ウォール ピンクフロイド

ピンクフロイド

つまり
君は
ショウでも観に行こうと
思ったというわけだ
巨大な密室(地球)で繰り広げられる混沌の中で
ぬくぬくとスリルを味わうためにね
どうしたんだい？
いやにまごついているようじゃないか
君が期待していたものと
あまりにも違うというのかい？

言論戦の只中に

一本の道しか見えぬ駒進めメモ書きノート閃光となる

CDジャケットから

インディーズバンドYBO2のヴィジュアル

赤軍将校のピクニック。ガットギターで曲輪になり
コーラスをしている。

ミリタリズムの堕落

米将校が場末のバーでホステスとタンゴを踊る。