『日月神示』ー日月の巻ー第ニ帖ー
三千年、三千世界乱れたる、罪や穢れを身において、
この世の裏に隠れしまま、この世構いし大神のミコト畏み
(かしこ)この度の、岩戸開きの御用する、身魂(みたま)は
いずれも生き変わり、死に変りして練りに練り、鍛えに鍛えし
神国(かみぐに)の、まことの身魂天駆けり、地(くに)駆けります
元の種、昔の御種(おんたね)ぞ、今落ちぶれているとしても、
やがては神の御民(みたみ)とし、天地(あめつち)駆けり神国の、
救いの神と現れる、時近づきぬ御民らよ。今一苦労ニ苦労、
とことん苦しきことあれど、堪え忍びてぞ次の世の、まこと
神世の礎と、磨きてくれよ神身魂、弥栄つぎに栄えなむ。
身魂幸はえましまさむ。
*ミコト。御言葉。御事。etc.