10 years of YUZAWA Toshie -2005 (9)-

YUZAWA Toshie in 2005 Japan Women's Challenge Cup.(Prejudging)

こちらは、ピックアップ審査を通過した10人の選手によって行われた予選の模様です。
ピックアップで行われた4つの基本ポーズに加えて、「サイドトライセップス」も行われていますね。
ちなみにこの10人の中には日本選手権2位2度の清水恵理子選手をはじめ、のちに日本選手権入賞を果たしている選手が湯澤選手を含めて5人もいるのですから、いかにこの年の日本女子新人のレベルが高かったかがおわかりのことと思います。
もはや、これが「ジャパンオープン」だと言われても違和感を感じないのではないでしょうか（爆）。
基本ポーズを周囲との比較及び単独でご紹介したほか、「バックダブルバイセップス」の「分解写真」をお送りしてみました。

さて、次はいよいよ決勝フリーポーズのご紹介といきたいところですが、これは次回のお楽しみとさせていただきましょう（笑）。

10 years of YUZAWA Toshie -2005 (8)-

YUZAWA Toshie in 2005 Japan Women's Challenge Cup.(Prejudging)

こんばんは。
大変ご無沙汰して申し訳ありません。
11日まで旅行に出た後、14日に法事がありましてようやく今夜になって落ち着きました（苦笑）。
それでは、湯澤寿枝選手の活躍の軌跡のご紹介を続けましょう。
今日ご紹介するのは、2005年の日本女子新人の模様です。
前に2004年のご紹介をしたときに、「日本女子新人で予選落ちがあったのは2004年だけ」と書いておりましたが、大間違いでした。
この2005年にも、予選落ちがあったのです（爆）。
しかも、このときはなんと19人ものエントリーがあり、9人も予選落ちするという大激戦だったのです。
そんなハイレベルな戦いを、湯澤選手も戦い抜いてきたわけですね。

というわけで、まずご覧いただくのはピックアップ審査の模様です。
すなわち、日本選手権同様にまずここで10人の決勝進出選手を選抜し、以降は10人で予選及び決勝を行うという形でした。
さすがにピックアップまで行ったのは、私が見た10年間でもこのときだけだったと思います。
基本4ポーズ及び「回転演技」により10人に絞り込まれましたが、もちろん湯澤選手は突破しています。